【米ビルボード・ソング・チャート】ハリー・スタイルズ「アズ・イット・ワズ」通算10週目の1位

Billboard JAPAN



ハリー・スタイルズの「アズ・イット・ワズ」が10週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

4月16日付で1位に初登場してから今週(7月23日付)まで、非連続で通算10週目の首位を獲得した「アズ・イット・ワズ」。チャートの動向は以下のとおりで、デビューから15週間連続でTOP2にランクインしている。

4月16日 1位
4月23日 2位
4月30日 1位
5月7日 1位
5月14日 2位
5月21日 2位
5月28日 2位
6月4日 1位
6月11日 1位
6月18日 1位
6月25日 1位
7月2日 2位
7月9日 1位
7月16日 1位
7月23日 1位

Hot 100の集計が始まった1958年8月4日以降、首位獲得週が10週を超えたのは「アズ・イット・ワズ」が史上42曲目で、1位を獲得した1,138曲中わずか4%の快挙となる。また、リリース元のコロムビア・レコードでは以下に続く10曲目のタイトルに輝き、レーベル最多記録を更新し、それぞれ5曲をもつアリスタ・レコードとアトランティック・レコードを倍引き離した。

16週 マライア・キャリー&ボーイズIIメン「ワン・スウィート・デイ」(1995年)
10週 デスティニーズ・チャイルド「インディペンデント・ウーマン Part1」(2000年)
10週 ビヨンセ「イレプレイスブル」(2006年)
10週 ファレル・ウィリアムス「ハッピー」(2014年)
10週 アデル「ハロー」(2015年)
12週 ザ・チェインスモーカーズ「クローサー feat. ホールジー」(2016年)
19週 リル・ナズ・X「オールド・タウン・ロード feat. ビリー・レイ・サイラス」(2019年)
10週 BTS「Butter」(2021年)
10週 アデル「イージー・オン・ミー」(2021年)
10週 ハリー・スタイルズ「アズ・イット・ワズ」(2022年)

主要チャートでは、今週7,410万回を記録してエアプレイ・チャートで3位、1,810万回を記録してストリーミング・ソング・チャートでは6位をそれぞれキープ。売上は5,000に5%減少したが、全体数が低いためデジタル・ソング・セールス・チャートでも11位から6位にTOP10復帰を果たした。なお、これまでにエアプレイでは4週、ストリーミングは2週、セールス・チャートでは1週それぞれ1位を獲得している。

今年のソング・オブ・ザ・サマーでも7週目の首位をキープした「アズ・イット・ワズ」。同曲のヒットを受け、最新作『ハリーズ・ハウス』は初登場の6月4日から翌11日付の2週にわたり、アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、今週も4位にランクインしている。

先週2位に最高位を更新したリゾの「アバウト・ダム・タイム」は、今週も同位をキープ。週間ストリーミングは3%減少の1,220万回に若干数落ちたが、エアプレイは4%増加の8,590万回、セールスも値引効果により39%増加(今週のSales Gainer)の11,000に上昇した。それぞれ2週目の首位を獲得したエアプレイ・チャート(総合)とポップ・エアプレイ・チャートに続き、今週はアダルト・ ポップ・エアプレイ・チャートでも自身初のNo.1に輝いている。また、R&Bソング・チャートでは9週目、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは2週目の首位を獲得した。

7月15日に「アバウト・ダム・タイム」を収録した新作『スペシャル』がリリースされたため、次週はストリーミングやエアプレイの上昇により首位を獲得する可能性が高い。

ジャック・ハーロウの「ファースト・クラス」も先週に続き3位にランクインし、ラップ・ソング・チャートでは通算12週目の首位を獲得した。4位に再浮上したケイト・ブッシュの「神秘の丘/Running Up That Hill (A Deal With God)」(1985年リリース)も、同位をキープ。ストリーミングは4%減少の2,150万回、セールスも22%減少の13,000にそれぞれ下降したが、エアプレイは29%増加の3,150万回に跳ね上がり、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートとオルタナティブ・ソング・チャートではそれぞれ6週目の首位をキープした。

5位もフューチャーの「Wait for U feat. ドレイク&テムズ」がランクインして、TOP5は先週と同じタイトルがキープした。6位には、先週の7位からバッド・バニーの「Me Porto Bonito with チェンチョ・コルレオーネ」が上昇し、ラテン・ソング・チャートでは9週目の首位を獲得した。この曲のヒットもあり、収録アルバム『Un Verano Sin Ti』は今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で通算5週目の首位を獲得している。

7位は先週の8位からグラス・アニマルズの「ヒート・ウェイヴス」が再浮上し、チャートイン総週を78週、TOP10ランクイン週を35週目に更新した。一方、先週6位にランクインしていたドレイクの「Jimmy Cooks feat. 21サヴェージ」は8位に順位を下げている。

先週9位にダウンしたビヨンセの新曲「ブレイク・マイ・ソウル」は今週も同位にランクインし、ダンス/エレクトロニック・ソング・チャートでは3週目の首位をキープした。ラジオが好調で、前週から22%増加の4,280万回を記録してエアプレイ・チャートで12位から8位に上昇。2014年の「ドランク・イン・ラヴ feat. ジェイ・Z」以来約8年ぶり、自身18曲目のTOP10入りを果たした。

エアプレイ・チャートの集計が始まった1990年12月から今週までの首位獲得数では、ブルーノ・マーズとマルーン5に並ぶ歴代6位に浮上。女性アーティストでは、リアーナ、マライア・キャリーに続く3位に記録を更新した。

29曲 リアーナ
24曲 ドレイク
23曲 マライア・キャリー
21曲 ジャスティン・ビーバー
20曲 リル・ウェイン
18曲 ビヨンセ
18曲 ブルーノ・マーズ
18曲 マルーン5

「ブレイク・マイ・ソウル」は、7月29日にリリース予定の新作『ルネッサンス』からのリード・シングルで、前述の「アバウト・ダム・タイム」同様アルバムのリリース効果で次週以降上昇することが予想される。

10位は、先週再ランクインしたラトーの「ビッグ・エナジー」が同位をキープしている。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは7月22日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「アズ・イット・ワズ」ハリー・スタイルズ
2位「アバウト・ダム・タイム」リゾ
3位「ファースト・クラス」ジャック・ハーロウ
4位「神秘の丘」ケイト・ブッシュ
5位「Wait for U」フューチャー feat. ドレイク&テムズ
6位「Me Porto Bonito」バッド・バニー with チェンチョ・コルレオーネ
7位「ヒート・ウェイヴス」グラス・アニマルズ
8位「Jimmy Cooks」ドレイク feat. 21サヴェージ
9位「ブレイク・マイ・ソウル」ビヨンセ
10位「ビッグ・エナジー」ラトー

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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