『呪術廻戦』EDで話題の五十嵐氏!新スタジオで星野源MVを制作

ツインエンジンのアクションアニメーター”五十嵐祐貴”率いるアニメーションスタジオ<OUTLINE>が、星野源さんの最新曲『異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)』のMV制作を皮切りに、本格的に活動をスタートさせる。

OUTLINEはツインエンジンEOTAの中のクリエイティブユニットとして誕生。本スタジオを率いる五十嵐祐貴は、『呪術廻戦』のEDアニメーションのひとり作画や、『映像研には手を出すな!』第3話のコンテ・演出・作画監督・デザイン、さらに映像の6割の原画を担う鬼才ぶりを発揮した、叩き上げのアクションアニメーターだ。『呪術廻戦』のEDアニメにおいては、公開半年で2000万再生を記録。さらに、2021年に初監督を務めたスター・ウォーズ:ビジョンズ『のらうさロップと緋桜お蝶』では、迫力のあるアクションシーンが海外のアニメファンからも高い評価を得た。

そして2022年、『創聖のアクエリオン』、『マクロスF』などを手掛け、エイトビットを創業した元代表取締役・葛西励の支えを受けてOUTLINEを立ち上げ。”アニメをスタッフ自身が楽しんで作るため”、また、”数十年先も仲間と共にアニメを作り続けていくため”の挑戦として、OUTLINEは「魅力的なキャラづくり」「最先端アクションの追求」「上を目指せる育成の場」の3つのコンセプトの元、唯一無二のアニメを作っていく。

OUTLINE1作目の作品は、本日公開された星野源さんの最新曲『異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)』のMV。『呪術廻戦』のEDアニメを観たという星野源からのオファーを受けて制作が実現した。本MVは少年・ゲンとおばけたちが過ごした不思議な日々を描く物語となっており、シンプルな線と色で全体を構成しながらも、ダンサーの動きを緻密に、そして大胆に手書きで再現したアニメーションとなっている。

【関連画像】公開された『異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)』の場面カットなど(6枚)

◆OUTLINE3つのコンセプト◆
1.魅力的なキャラづくり
そのキャラクターがいるだけで作品に色が付く、個性的なキャラ設計を行うことで、作品の持つポテンシャルを視聴者&スタッフで一緒に倍加できることを目指します。

2.最先端アクションの追求
ケレン味のある圧倒的な作画力を売りにする事で、誰もが直感的に感動できる画面作りを行います。また、SNS上でメイキングをUPするなど話題化のタネを撒く事で、作品だけでなくスタジオやスタッフのブランディングも同時に行います。

3.上を目指せる育成の場
ただ一緒に働くメンバーを集めるのではなく、共に技術を磨き、より高次の作品作りを達成するため知識の共有にも力を入れます。さらに、全員の基礎的な能力を底上げできる施策でチーム全体の意識も引き上げます。

◆五十嵐祐貴コメント◆
スタジオを立ち上げた経緯に関しては、シンプルに「失敗しても良いからやってみたかった」の一言に尽きます。もう少し深く掘り下げると、僕が業界を目指すきっかけとなった、宮崎駿さんや富野由悠季さん、庵野秀明さん、あるいはその周辺のクリエイターのみなさんが50、60歳、それどころか70、80歳になっても第一線で嬉々として作品を作っている姿を見て、単純にこうなりたいな、と思いました。それと同時に今の働き方をしていて本当にその未来が待っているのかなと問うた時に、違うな、という気持ちも強くあったのです。
ここ5、6年のアニメを取り巻く環境の変化はかなり劇的でした。人材不足や求められるクオリティの高騰に各社かなり頭を悩ませ、仕事の過集中による疲弊と、人材と作品のリセット…。こんなことをしていては干上がってしまう。そもそも僕がアニメーターになろうとした根底には、アニメを”楽しく”、そして”作り続けたい”、という思いがあったはずです。
先達の方々にあって自分にはないものはなんでしょうか。大きくは「作りたいものを作る」と「それで商売をする」のバランスを考えてその状態を「チームで継続する」ということなのかなと思いました。そういった気持ちから演出や監督などの作画以外の業務も請け負うようになり、より広い視点でアニメに携われるように活動していましたが、縁あってこのようにスタジオを作って腰を据えて新たな挑戦をする機会を頂きました。長い目で応援してくださると幸いです。

当記事はアニメージュプラスの提供記事です。

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