疲れた…好きな人に好かれないアラサー女性「もうどうすりゃいいんだ」

女子SPA!

 親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。

恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、親子関係や過去の自分が少なからず影響しているのでしょうか? コーチングプログラムなどを通して、これまで何万人もの方の、人生好転の手助けをしてきたという三凛氏に、悩める女性のリアルなお悩みに答えてもらいました。

◆元カレ以上の人に出会えません…

相談者:東京都・女性・32歳・OL

「いい人に出会えず焦っています。大学から付き合っていた彼とは、29歳のとき思い切って『そろそろ結婚しない?』と聞いたら、『まだ遊びたい』と言われ別れました。それから2~3年婚活やマッチングアプリをしてみたけど、どうしても元カレ以上にいいと思える人に出会えません。アプリでも、いいかもと思った人とは連絡が取れなくなり、ビミョウと思った人からは付き合いませんかと言われ、疲れてきました。私はこれからどうすればよいでしょうか…?」

◆“本当の自分”で生きていない

――モテないわけではないけれど、好みの相手からは好かれない…。とても辛いですが、マッチングアプリ利用者の間ではよくある事例。三凛先生、このような恋愛迷子状態から抜け出す道はあるのでしょうか?

三凛さとしさん(以下、三凛)「この方は、“本当の自分”で生きていないのかなって思います。うわべの自分、偽りの自分で生きている。すると、たとえ誰かから告白されたとしても、 “本当の自分じゃない自分”のことを、好きになられている状態ですよね。そこに違和感があるのではないでしょうか」

――無自覚のまま、本心を偽って行動してしまっているということでしょうか?

三凛「実はこういう方って多いんです。僕にも経験があるんですが、5歳くらいの頃、親から急にあれをしちゃダメ、これをしちゃダメと言われだしたんです。もちろんしつけや教育だったと思うんですけど、当時はまだ子供なので傷つきました。

だって、赤ちゃんの頃から親の顔色を伺うことなくずっと自由に生きてきたので。さらには、子供心に親から嫌われたら命の危険にまで及ぶ…という心理まで無意識に働く。ありのままで生きていたら愛されないし認められないんだ、というトラウマになってしまって、人の顔色を伺うのが癖になってしまったんです。

そうやって、人の顔色を伺いながら生きていくと、例えばあまり興味がない人に告白されて、本心では断りたいのに、なんかいい顔しちゃって断れなかったりとか…そういう小さいことが積み重なります。そうやって自然と自分に嘘をつきながら生きていると、相性のいい人っては現れにくいのかなって思います」

◆自分自身に丸をつけてあげて

――幼少期に他人の顔色を伺う癖がついちゃうと、大人になっても、ありのままの自分をさらけ出すことが苦手になるんですね。だから人から「好きだ」と言われても、「本当の私はこんな人じゃないのに…」って違和感を覚えてしまう。これって、恋愛迷子の女性にありがちな、自己肯定感の低さとも関係していますか?

三凛「まさにそうです。だから自己肯定感を高めることも大切。そのためには、自分自身に丸をつけていくのが効果的です」

◆小さい頃の自分を思い浮かべる

――具体的にはどうすればいいでしょうか!?

三凛「心理学でインナーチャイルドという概念があるんですけど、小さい頃の自分の姿を目をつぶったりしてビジュアリゼーション(可視化)するんです。その幼い自分は、親から否定されて傷ついた自分。その子に対してやさしく話しかけて対話して、ありのままで生きてもいいんだよって言って、慰めてあげてください。これだけでだいぶ変わってくると思います」

――まずは、自分の幼少期を見つめ直すことが、悩み解決の糸口になってくるのですね。

三凛「小さい頃に経験したことと、現在自分におきている出来事は繋がっているのかもしれないな、という視点を持つことが大切です。そこに気づけば、悩みに向き合う気になれるし、なぜ悩んでいるのかも納得できるじゃないですか」

◆悩みの根っこには親との関係性などが絡んでる

――前回回答していただいた不倫のお悩みもそうでしたが、様々な悩みの根幹には生まれや育ち、親との関係性などが絡んでいることが多いんですね。

三凛「全部が全部ではないと思うんですけど、親との関係だけじゃなく、例えば学校の先生との関係性が良くなかった…っていうのを含めると、かなり多いんじゃないかなと思います。僕のところに相談に来る方には、カップル同士すぐ喧嘩になってしまうというケースがすごく多いんですけど、原因を探っていくと昔親に否定されていたとか、お母さんがお父さんをそうやって責めていたとか、結局、なにか親と絡んでいたりするんですよね」

◆ありのままの自分で生きよう

――なるほど…。悩みを解決したいとき、悩みが生まれた原因を“自分の過去から探る”ほうが、効果的ということですよね?

三凛「心理学ではそういう考え方をしますね」

――今回の相談者のように、マッチングアプリなどでいい相手が見つからない場合、なぜこんなに男運が悪いのか…などと途方にくれている方も多いかと思います。だけど、その原因は自分の過去にあるかもしれないよ、と…。

三凛「一度原因を見つめ直して、ありのままの自分を表現しながら生きていけば、自分の本質にあった人が現れると思います!」

<取材・文/満知缶子>

【三凛さとし】

ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。家庭内のトラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発。9万人以上の人生好転をサポート。SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。世界的起業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演会にて、インタビュアーに抜擢される。YouTube「スピリチュアル・リッチ三凛さとし」/Instagram:@sanrin_hikiyosecoach/Twitter:@sanrin_hikiyose

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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