小山剛志presents『カラオケMAX』が2年半振りに帰還!リハ直後の若井友希&久保田未夢、山口智広&中澤まさとも直撃インタビュー

SPICE

声優の小山剛志がプロデューサー兼出演者を務め、超豪華声優陣が生歌を披露するカラオケイベントカラオケイベント、JOYSOUND presents 小山剛志カラオケ企画第12弾『カラオケMAX』が7月16日(土)松戸市・森のホール21にて開催。実施するたびにTwitterのトレンドを賑わせ、回を重ねるごとに盛り上がりを見せてきた人気イベントは2020年2月以降、約2年半振りに開催される。SPICEでは、昼の部出演予定の若井友希&久保田未夢、山口智広&中澤まさとものリハ直後に直撃インタビューを実施! リハの感想やイベントへの意気込みに選曲のポイント、さらに、プロデューサー小山との“出会い”のエピソードも教えてもらった。

■若井友希&久保田未夢&小山剛志インタビュー


――とても和気藹々としたリハでしたが、今回のキャスティング理由を伺う上で、みなさんの関係性を教えてください!

小山:わかちーは『ハナヤマタ』だったよね? まだちっちゃかった頃に…。あれ、10年くらい前だっけ?

若井:まあ、今も小さいですが(笑)。そうですね、10年近く前だと思います。

久保田:私はガッツリご一緒したのは『賢者の孫』でした。

小山:もっと前から知ってたでしょ?

久保田:友希ちゃんとかi☆Risの他のメンバーが知っていて…。

小山:イベントで会ったりすると一緒に写真撮ったりするくらいだったのか。

久保田:そうなんです。仕事では『賢者の孫』が最初です。

若井:実は、私、最初に会ったのは『キングダム』なんですよ。第1シリーズのエンディングが私のデビュー作なんです。アニメにも少し出て、ちゃんとしたアフレコ現場に行くのが初めてだったんです。そこで会ったのが小山さん。めちゃくちゃ下ネタ言ってる声優さんがいて…。

小山:ちょっと待って! マジで? まあ、男だらけの現場で女子なんかいなかったもん。

久保田:でも『キングダム』だから重厚な現場ですよね(笑)。

若井:そうなの。ほとんど男性で、先輩声優がいっぱいいて、手が震えるほど緊張していたのに、一人下ネタ言ってルンルンしている人がいたの。私には衝撃的で。

小山:覚えてない(笑)。なんか変なおじさんの印象だったんだな。ごめんよ、当時の若井!

若井:下ネタの人、という記憶がしばらく残っていたけれど、空気を明るくして場を盛り上げていたというのが本当の第一印象です。

小山:これ、文字にしたら…、大丈夫かな、俺(笑)。
若井友希 撮影:タナカシノブ
若井友希 撮影:タナカシノブ

――二人のキャスティング理由を教えてください!

小山:毎回、i☆Risからは誰か出て欲しいな、と思っていて。わかちーは出演するたびにすごいパフォーマンスを見せてくれるので、3回目ですがすでに安心感があります。みゆたんには、そろそろ出て欲しいなと思っていて、ダメ元でお願いしたらOKをいただきました! しょーがねーから出てやるか、みたいな感じでしょ?

久保田:そんなことはないです。すごくうれしかったです。っていうか、知らない間に決まってました(笑)。気づいたら、スケジュールに入っていましたから。もし、これまでOK出していなかったとしたら、スケジュールが合わなかったとかそういう理由だと思います。

小山:それはうれしいね。わかちーは今回のオファーもうれしかったでしょ? なんかそんな空気を感じているんだよね。

若井:もちろんです。やったーって。

小山:みゆたんからは感じられなくて(笑)。

久保田:私は、うれしいよりも震えました。基本的に自分名義で歌うことが圧倒的に少ないし、そもそもあまりカラオケにも行かないタイプなので…。楽しみにしていますよ、本当に。

小山:少し安心したよ(笑)。

――選曲のポイントを教えてください。

久保田:これを歌ったらよろこんでくれるだろうなという選曲にしました。私のことを好きな方に「来てよかった」と思ってもらえるような特別感があると思います。レアな選曲だけど、ファンの方がよろこんでくれそうな選曲にしていますので、お楽しみに!

若井:私は、みんなが「知ってる!」と思える曲がいいんだろうなと思い、マニアックすぎないものを選びました。

小山:広い範囲のファンに届けることを意識してもらえるのは、企画のコンセプトでもあるから、本当にありがたいです。

若井:普段、男性声優さんと同じステージに立つ機会がほとんどないので、お客さんの層もいつもと全く違います。だけど、やっぱり自分の良さも見せられる曲ということでバランスを考えながら…。めちゃくちゃ悩んで、迷いすぎてしまいました。

小山:でも、これまでやった曲と被らないし、「こんな一面があるんだ」と新たに感じてもらえるようなチョイスになっています。また好感度上がる気がしています。
久保田未夢 撮影:タナカシノブ
久保田未夢 撮影:タナカシノブ

――リハの感想をお願いします。

若井:仕事とは思えない(笑)。ただただカラオケを楽しみにきた人みたいになっちゃいました。「まだ、あと1時間歌っちゃう?」という気分です。小山さんは大先輩だけど、誰に対してもとてもフランク。気をつかわなくてすみません! こんな風に気軽に話せるのは小山さんくらいなんです。みんなのいいお父さんという感じで「カラオケMAX」においての安心材料でもあります。そこにいてくれるだけでいい、みたいな。

小山:でも、第一印象は下ネタおじさんだったんだよな、本当にごめん…(笑)。

久保田:おかげで緊張がとけたところもあるかもだし(笑)。私は、カラオケにくるのも久しぶりだし、友希ちゃんと一緒にくるのも何年振り? という感じで…。すごく楽しい時間でした。

久保田:会う時はいつもグループの歌を歌ってるから、違う曲を歌うのを聴いて、「やっぱ、うまいなー」って改めて思いました!

若井:ありがとー!

――当日楽しみにしていること、そして意気込みをお聞かせください。

若井:そういえば、アニキが歌ってるのを見たことない!

小山:毎回オープニングで歌ってるよ。ちょうど、みんなが準備しているか休んでいるときに歌ってるんだよ!

久保田:え? 1曲だけ? もったいないです。私たちが歌っているときに、入ってきて一緒に歌いましょう!

小山:君たちのファンに怒られるよ。

久保田:怒った人を私たちが怒ります(笑)。もっと歌えばいいのに…。

小山:ありがとう!まぁ、そういうイベントだからね(笑)。

久保田:男性声優さんとステージに上がるのもほとんど経験がなくて、さらに初出演のイベントなので、どんな空気になるのか、想像がつかないけれど、他の出演者が歌う曲もすごく楽しみです。

若井:私は3回目なので、会場がどんな雰囲気になるのかも何となく分かっています。特に男性声優さんの引き出しの多さには毎回驚かされます。めちゃくちゃ練ったエンターテンメントを持ってくるので、お客さんと同じ目線で楽しめたらいいなと思っています。歌うのも見るのも楽しみです。

小山:リハを見ながら、当日の曲順なども考えているところです。3回目のわかちーは風格が備わってきていると感じているので、あるコーナーのトリを任せてもいいかな、なんて思っています。おなじみのモノマネコーナーも、うますぎて却下なんてこともあるラインナップです。贅沢な悩みですが、おもしろい演出を考えているので、お楽しみに!

■山口智広&中澤まさとも&小山剛志インタビュー


――とても楽しそうなリハだったようですが、小山さんとはどのように知り合ったのでしょうか? まずは馴れ初めを教えてください!

山口:僕は剛志さんのファンでした。大学2年のときにアニメーションを好きになり、ハマったアニメが『うたわれるもの』です。

小山:え? 知らなかった、マジで?

山口:僕、この話を何回か剛志さんにしているんですけれど、マジで忘れているみたいです。

小山:全然覚えてない(笑)

山口:『うたわれるもの』を観て、『うたわれるものらじお』も全部聴いて、トークもうまいし、おもしろいし、声優さんっていいな、僕もなりたいなと思ったのが、僕が声優を目指したきっかけです。

小山:こんな話、聞いてたら覚えてるはずだよ。

山口:知り合いがやっていた舞台を見に行った際にも会っているのですが、最初に初めてきちんと会ったのは前回の「カラオケMAX」です。何度も話したと言いましたが、「実は僕、小山さんが出ていた…」とボソボソ話した感じで(笑)。今とは違う空気感で話していたので、このエピソードは印象には残っていないかもです。

小山:うれしいような、はずかしいような。あの爆発的人気ラジオを聴いていたとは!

山口:リスナーでした。ファンでリスナーがとうとう「カラオケMAX」に呼ばれ、同じステージに立ち、今回再びお声がけいただいた、という関係です(笑)。

小山:もう忘れないよ。そんなエモいエピソードを聞いたら、もうちょっと可愛がっちゃおうかな、って思ったりしちゃうよね。

山口:やったー!

中澤:反して、私のエピソードがかなり薄くてですね…。

小山:だよね? 何もないよね(笑)。

中澤:何にもないことはないですよ! 『銀の匙 Silver Spoon』が最初の共演です。

小山:出てるの?

中澤:出番はほとんど一緒じゃなかったのですが、久しぶりの再会は『銀の匙』の打ち上げでした。

小山:覚えてない(笑)。

中澤:そうなんです。エピソードが薄いんです。だから最初にお声がけいただいたときは本当にびっくりして。

小山:「初めまして」って挨拶した気がする(笑)。
中澤まさとも 撮影:タナカシノブ
中澤まさとも 撮影:タナカシノブ

――お二人に出演オファーした理由は?

小山:毎回作戦会議のときに「今、きてるの誰?」という話題がでるんです。そのときにこの二人の名前が出ていたのが最初に声をかけたタイミングだったかな?

中澤:今回2回目のお声がけも、ありがたくてびっくりしました。認識していただいたと実感できてうれしかったです。

――本日のリハはいかがでしたか? 選曲のポイントもお聞かせください。

山口:絶対歌いたいという曲がなかったので…

小山:なかったんかい!

山口:決めかねていたという意味です(笑)。

中澤:何でも歌えちゃうからね。

山口:なので、剛志さんに相談しようと思って、とりあえず1曲目を歌ってみたら「うまいじゃん!」と言われて。調子に乗っていろいろな曲を選んだ結果、いいラインナップになりました。選曲のポイントは「それかそれじゃないかって言ったら、それじゃない」という感じかな。

小山:うまい! こうくるだろうと思っただろうけど、そうじゃないってやつにという感じだね。このヒントで分かるのは100人に2人くらい? 前回はちょっとネタっぽい感じのラインナップで。今回改めてちゃんと歌ったのを聴いたら、歌唱力のすごさに驚きました。ネタに走らなくても全然いけるんだというのが今日の感想です。

山口:「カラオケMAX」の出演者のポテンシャルってすごいんですよね。エンターテインメントを仕掛けてくるから、どう戦うのかが課題になります。どうやって自分を見せていくのか、2回目にしてそこはかなり意識しています。

小山:みんなで作るステージだけど、それぞれの戦いでもある。爪痕を残さないという意識で、お互いに触発されていいパフォーマンスをしようと思ってくれたらうれしいです。終わったときには「いい公演だったね」と戦いを讃え合えるような感じが理想かな。

山口:ただのカラオケじゃないんです。とにかく怖い!

小山:楽しんでいるように見えるけれど…

山口:実はみんなバチバチです!

中澤:カラオケ武闘会だよね。前回参加したときは、右も左も分からなかったけれど、この2年で自分にはどんな楽曲が合うのかを探りました。今回の「カラオケMAX」では、いつも通りでありながらも、新しい自分にも挑戦しているところもあります。最初の楽曲は、新しい曲だけど、中澤らしい曲。察してもらえるかな…。リハで曲を提出した瞬間に、消去法で決まって行った感じです。

山口:僕からのヒントというか、山口一言メモで補足すると「本人やん!」みたいな感じかな。

小山:あんまりヒント出すなよ。ものまねコーナーだけじゃなく、そうでないときにも出ちゃうくらい似ているというか…(モゴモゴ)

山口:本人が出てきちゃう瞬間がある!

中澤:うまいコメントだな。モノマネの曲じゃないのに、なんか寄っていっちゃうんですよね。

小山:役者として、キャラクターに寄せていくことは大事じゃない? っていいこと言ってる雰囲気で、予想できない感じにもっていこうとしてるんだけど(笑)。

中澤:中身を寄せたり、見た目を寄せたり…、ヒントは、このあたりでやめておきましょうか…。とにかく、充実したリハでした!
山口智広 撮影:タナカシノブ
山口智広 撮影:タナカシノブ

――今の意気込みをお願いいたします。

山口:「カラオケMAX」はカラオケであって、カラオケではない。エンターテインメントの最高峰、天下一“武闘会”だと思っています。他の出演者に負けないよう、でも、一緒にカラオケにきているような感覚で盛り上がって、みなさんに楽しんでいただきたいです。一緒に声を出してもらうことは難しいけれど、その分、僕たちがステージから声を出して、最高のカラオケルームを作ります!

中澤:僕たちは歌うことをMAX楽しんで、その様子を見ながらお客さんにもMAX楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします!

小山:2年半、開催できない期間がありましたが、久しぶりにイベントに向けた準備をするなかで、すべての作業が「おもしろい」ということを思い出しました。2年半開催できなかったパワーが本番での爆発力になることを期待しつつ、僕自身もすごく楽しみにしています。公演後のみなさんの反応はいつも楽しみでもあり、活力にもなります。プロデューサーとして感想は毎回エゴサしているのですが、うれしいコメントがいっぱいで、本当にありがたいです。これから本番に向けて、ブラッシュアップされたものをみなさんにお届けしたいと気合を入れています。
今回は声が出せないということで、一緒に歌えないし、みなさんの楽しみ方が今までとは違うことに「どうなるんだろう」という思いもありますが、きっと、新しい楽しみ方を見つけていただけると思っています。これまでと楽しみ方は違えど、きっと何かしらの手はあるはず。現場に来て、現場でしかできない体験をすることで、ステージ、そしてひとつの作品を僕たちと一緒に作り上げていただきたいと願っています。会場で、お待ちしています。

取材・文・撮影=タナカシノブ

当記事はSPICEの提供記事です。

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