最初は他に好きな人がいたのに、恋愛相談をしているうちに気づけばその男性のことが気になり始めることってありますよね。
恋愛の相談は、かなりデリケートな問題だからこそ、その度に優しく励ましてくれる男性に心がときめくのも無理ないでしょう。
今回は、好意のある男性の相談をしつつ、相談相手の男性を好きになった時の心理について紹介しましょう。
■異性に恋愛相談するうちに好きになる心理
■信頼している
信頼していないと、そもそも自分の好きな人の話を打ち明けられません。もしかしたら、何かの拍子に秘密にしていてほしいことを漏らされてしまう可能性もあるでしょう。異性という性別の違いも乗り越えて、信頼できるということで既に彼は好きな人の次くらいに慕っていてもおかしくありません。
■寄り添って癒してもらえる
好きな人の話をしている時は、楽しいことばかりではなく当然辛いこともありますよね。そんな時、優しく声をかけてくれる異性がいれば「この人と幸せになった方がいいかも?」と思えても不思議ではありません。
■良い理解者だと思ってしまう
長いこと恋愛について悩む日々が続くと、次第に後ろ向きな気持ちになってきます。そんな後ろ向きな気持ちなのにも関わらず、いつも優しく寄り添ってくれるなんて、「なんていい人なんだろう」と思えるでしょう。
■会話が途切れず続く
好きな人の相談をしていると、とにかく話題が尽きません。会話が途切れずに続くので、一緒にいて楽しい思いをすることも多いはず。そこで、「この人と一緒にいると楽しいな」と思うことも増えます。
■【男性心理】女性からの恋愛相談、どう思う?
■頼ってくれて嬉しい
「幼馴染など仲の良い女性なら、頼ってくれて嬉しいですね。でも好きな男性の話をしている女性の思いが真摯だと“こんな子に好かれるなんて良いなぁ”とか、その男性が羨ましくなったりもします」(Mさん・21歳 男性/大学生)
■協力してあげたい
「正直僕を選んでくれたので、恋が成就するように協力したくなりますね。でも、自分が気に入ってる子となると、正直複雑ですね。それで協力しないのも嫌われそうだしなぁと考えちゃいます」(Aさん・31歳 男性/エンジニア)
■脈アリかもしれない
「何度も恋愛相談されるうちに、実は自分に脈ありなのかなと思うことはあります。でも好きな人の話で接近されているので、勘違いしているとも思われたくなくて辛い」(Hさん・38歳 男性/経営)
■恋愛感情or友情?本当に好きなのかを見極めるコツ
■付き合った姿を想像する
ただ恋が叶わない辛さを彼で晴らしているだけなのかもしれません。そうなれば、これまで信頼していた相談相手も失うことになります。相談相手の彼と自分が付き合った姿を想像して、違和感がないか冷静に考えましょう。
■一度距離を置いて冷静に考える
好きな人の相談を持ちかけつつ、その相談相手の男性に接近するのは失礼です。一度相談はやめて、自分が本当は誰のことを思っているか考えましょう。
■普段からコミュニケーションをとる
恋愛以外にも楽しいことや、嬉しいことがあった際に、どの男性に一番聞いてほしいのかを考えます。もしかして辛い思いを癒してくれる彼が好きなのかもしれません。それだけで恋愛として好意を持っていると考えるのは早計です。
■恋愛相談してたら好きに…異性として付き合うためには?
■相談以外の話で距離を縮める
相談相手にしていた男性には、その恋をキッパリ諦めたと伝えましょう。しかし、これからもコンスタントに会いたい旨を伝えます。その恋が終わっても慕ってくれるのは、きっとその男性も嬉しいはずです。
■相手を褒める
優しことやいつも相談事を聞いてくれる包容力について褒めてみましょう。そして男性の反応を見ます。
■相手の悩みにも寄り添う
恋愛相談していると、お互いに妙な信頼関係が芽生えます。そして相談相手の男性から相談を持ちかけられることもあるでしょう。その際は、真摯に相談に乗り自分が信頼に値する女性であると見せつけます。
■正直に気持ちを打ち明ける
いつかは気持ちを正直に打ち明けても良いでしょう。しかし、好きな人のことを諦めてすぐに告白するのは「乗り換えた」とみられ、軽く見られます。一定の期間をあけて、本当に好きなことを伝えて、アプローチしましょう。
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恋愛相談をしているうちにその男性を好きになることは悪いことではありません。
一方で、よりその人の内面を探る恋愛相談だからこそ、自分の気持ちを誤って認識してしまうこともあるでしょう。冷静に自分の気持ちを見つめ直す時間をとると良いかもしれませんね。