【激アツ】映画『トップガン マーヴェリック』IMAXの迫力に心と腹を震わせながら

Oh!My!ムービー

前日に前作を観て本当によかった。観られる環境をお持ちの方は極力予習していかれた方がいいと思います。
トニー・スコット監督なき今、彼の想いにパワフルな敬意を保ちつつ「マーヴェリック」たちの人生を前へ進めるということへの、ジョセフ・コシンスキー監督をはじめとした制作陣にのしかかる重圧を考えると、まるで体の上に象がのしかかってくるほどではないかと思うのです。

ムキムキ!バキバキ!

エリートパイロットたちの、精神力と血肉をけずりながら磨かれる、のびすぎてもうなさそうなのびしろの最大限までをゴリゴリとのばす過程を描く『トップガン』。前作は1986年、昭和の時代に描かれる男・男・男の体臭匂い立ちそうな絵面は、大空や砂ぼこりを味方につけ言うに言われぬ感動を観客に与えてくれました。
スポ根もの、とカテゴライズしてしまえば、りぼんやちゃおを読み、NANAでバンドに憧れていた平成的「女子力」に疑問を持たず少女時代を過ごしていた私にとっては、通ってこなかった道で当たり前な本作。

非の打ち所がない

周囲の方々によるあまりの評価の高さに本作への興味は次第にアガり、「IMAXの衝撃で劇場の天井が落ちた」という嘘みたいなニュースが最後の一押しとなりいざIMAXへ。
セルフオマージュがんがんのオープニングから、逐一丁寧に再現される名シーン、見事な歳の重ね方をしたキャスト陣、前作で描かれた悲喜劇から連なる現在地、カメラの後ろの敬礼が見えるようなエンドロールまで「完璧に最高」としか言い表せない高揚感に包まれて、本当に幸せな映画体験でした。

胸がアツくなる

AI到来時代、廃れていくかもしれない数々の「人間力」をベースにした職業のそれぞれに、いま現在も全力を注ぐことで生きられる人々がいる。便利に、効率的にというばかりではたどり着けない旅路に連れていってもらえる素晴らしい作品です。

映画『トップガン マーヴェリック』は109シネマズ他、全国の劇場で公開中です。
【公開】
2022年
【スタッフ・キャスト】
監督:ジョセフ・コシンスキー

脚本:アーレン・クルーガー
   エリック・ウォーレン・シンガー
   クリストファー・マッカリー

出演:トム・クルーズ
   マイルズ・テラー 他