
10日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、
前園真聖がプロボクシングWBAスーパー・IBF・WBC世界バンタム級3団体統一王者の井上尚弥選手を称賛した。
■井上選手が記者会見
7日に行われたプロボクシング3団体統一戦に勝利した井上選手が、一夜明けた会見で「練習がしたい」と話したニュースを紹介した『バラダン』。
前園は「試合を僕は見させてもらいましたけど、圧勝というか、圧巻でしたね。僕はお会いしたことがあるんですけど、背もそんなに大きくないですし、試合の何日か後ですけど、今回もそうですけど、顔がシュッとして全然打たれないし」とコメントした。
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さらに前園は「今までのボクサーと違う。それでいて強い。どのスポーツもそうですけどスターが出てくると、子供が憧れるんで、すごく大事なことだし、もっともっと上にいく方かなと思って見ていました」と指摘する。
そして「試合後に練習がしたい」と話したことについては「物足りなかったんでしょうね、まだやりたいって。普通だと体がダメージを受けていて、休まなければいけないんですけど、たぶんほぼもらってなかったんで、また体が動きたいって、そうなっているんじゃないですか」語った。
■金村氏も称賛
野球解説者の金村義明氏は「2回TKOでベルト3つですか。すごいチャンピオンがヒーローですよね」と驚く。
そして「野球ではイチローがでたり、大谷翔平がでたりね。こうやってスターがどんどん出ると、子供たちの選択肢が増えて。逆に言うと、サッカーも野球も少子化になって人口が減るのが、僕らはちょっと心配なんですけどね」とコメントした。
■さわやかなイメージ?
ふかわりょうは「昭和の時代は『あしたのジョー』の世界みたいなのが昭和の時代のボクシング…」と指摘する。
すると金村氏は「『ロッキー』とかね。不良とか底辺のどん底から駆け上がるのが、それがボクサーのイメージだったんですけど、さわやかですもんね」と井上選手を評していた。