リル・ナズ・X、今年の【BETアワード】にノミネートされなかったことに憤り

Billboard JAPAN



現地時間2022年6月1日、リル・ナズ・Xが【2022 BETアワード】にノミネートされなかったことを受けて、同賞を非難した。すでに削除された一連のSNS投稿で、彼は「【BETアワード】、ありがとう。またもやノミネートなしの快挙」と綴り、「ブラックの優越さ!」と皮肉を込めて投稿した。

リル・ナズ・Xは、なぜノミネートされるべきだと思うのか質問するユーザーに対して、「わからないですが、昨年大ヒット曲した3曲と高く評価されたアルバムでしょうか」と自身の見解を示した。「ヒット曲とアルバムが、多少なりともノミネートに一役買うかと思っていました」と続けた。また、彼のここ最近の楽曲はヒップホップではないというコメントに、「(【BETアワード】には)ポップ部門もありますよ」と回答した。

2020年に【BETアワード】の<最優秀新人賞>のノミネート、2019年と2021年に【BETヒップホップ・アワード】で5部門のノミネートを獲得している彼は、別のツイートに対し、これまでに多くの成功を収めたにもかかわらず、いつも苦しい戦いをしているように感じていると説明した。彼は、「私をノミネートしてもらう必要はありません」と綴り、「黒人のゲイがこの世界で注目されるには戦わなければならないですし、たとえ頂点に到達しても、私たちが存在しないかのように扱われるように感じるのです」と続けた。

今年の【BETアワード】は受賞できないが、リル・ナズ・Xは6月16日に行われる【ソングライターの殿堂】入り式典で<2022 ハル・デヴィッド・スターライト・アワード>を受賞することになっている。「オリジナル楽曲を通じて、音楽業界に大きな影響を及ぼしている才能ある若手ソングライター」に毎年贈られている同賞は、テイラー・スウィフト、エド・シーラン、ホールジーなどが過去に受賞している。リル・ナズ・Xは、ヒップホップのソングライターとして、2011年のドレイクに続く、2人目の受賞となる。また、23歳での受賞は同賞における史上最年少受賞者の3人のうちの1人となる(テイラー・スウィフトは20歳で受賞、ニック・ジョナスは23歳で受賞)。

米ビルボードは、この件に関して【BETアワード】にコメントを求めたが、返答は得られていない。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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