映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』ドロリン役・北川景子にインタビュー!声優活動についてや最近ハマっていることとは?

2022年6月24日(金)から公開の『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』。

今回の舞台は<バケールカーニバル>!どんなものにも変身できる、可愛くて愉快なオバケの街・オバケタウンで開催される楽しいお祭りです。子どもたちは遊園地のような華やかでワクワクするバケールカーニバルを心から楽しみますが、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンだけは楽しむことができず、ひとりぼっちに…。

そんなドロリンはクリームパンダと出会い、時にはぶつかりながら絆を深めていきます。そこにばいきんまんが現れて、世界一の変身パワーを秘めた「まっくろマント」の力でバケ―ルカーニバルをメチャクチャにしようと大暴れ!アンパンマンたちはばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守ることができるのでしょうか?みんなが笑顔になる大冒険が今、はじまります!

今回は変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンの声優を務めた、北川景子さんにインタビュー!ドロリンの印象や最近ハマっていることなどをお伺いしてきました!

 

変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンを演じて

ー男の子の声を演じるにあたって準備したことはありますか?

男の子が出ているアニメがテレビでやっていると気になって観たりはしてたんですけど、かと言ってプロの声優さんのような声は出ないので、「どうしようかな~」と思いつつも、結局家に子どもがいるので大きい声で練習もできず、発声練習ができたのはアフレコ当日の話で…。やっぱりそんなに技術がないので気持ちを大事にして、子どもの頃の気持ちを思い出したりしながら読みました。

あとは、男の子なので声を出すときに低めにしようと意識していたんですが、そうじゃなくて「声を張って声量が欲しい」と監督に言われたので、男の子を意識せず演じると、スムーズに収録が進みました。楽しい気持ちを意識して演じました。

最初の方は強がったりとか意地を張ったりするシーンが多かったので、トーンは低めで演じていたんですが、「悲しんでいてもテンションは高く」と監督に指示され、それがすごく難しかったんですけど、やっぱり声を大きく出すことが大事だなと思いました。

ー北川景子さんからみたドロリンはどういった人物に感じますか?

自分のことを他人と比べて、みんなみたいに出来ないとコンプレックスを感じているんです。でもそのコンプレックスを「出来ないから教えて?」とかじゃなくて、人に知られないように1人でに練習したりする子です。

ある意味すごく素直で、出来ない自分を簡単に受け入れられないキャラクターなんですけど、そんな素直になれないドロリンがアンパンマンたちのおかげで、出来ない自分と初めて向き合って努力をし始めるところがすごくいいストーリーだと思いました。

なのでドロリンは、結構共感できるキャラクターかなって思っています。

ーどういうところがドロリンに共感できましたか?

「私これ出来ないんですよ!」と、私は全然言えなくて。出来ないことを恥ずかしいと思ってしまう、みんなが出来ることを出来ないって時に割と諦めるっていうか…。(笑)「どうせ今から頑張ったって無理だー」って思うことが自分にもあるので、人間らしいみんな持ってる感情が、素直に「出来ないから教えてください」とか「私こういう部分がダメなんです」とか、若い頃は特に言えなかったのですごく共感できます。

-本作は、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンがアンパンマンやクリームパンダと出会い、”心の変身”=成長を遂げていく物語ですが、ドロリンのように自分を曝け出すことはできますか?

いやぁ…あんまりないかもな~(笑)でも、知ったかぶりするのはやめようと最近は思っています。知らないことや聞いたことがないことは、素直に言うようにしています。

若い頃はできないこともできるって言ってて、そうしないと芸能界に残れないとかもあって、すごく自分を大きく見せようと虚勢を張ったり、ハリボテでもいいから良く見せて使ってもらいたいという気持ちがすごくありました。

けど最近は「あ~北川さんって何も知らないんだ」って思われようが、仕事の中で「すみませんちょっと言ってる意味がわからないです」などは聞き返すようにしています。

―お仕事を頑張る上での「原動力」は何かありますか?

見てくださる方やファンの方かなと思います。私は最初セブンティーンのモデルとセーラームーンでデビューしてお芝居と雑誌と両方やらせていただいてたんですけど、やっぱり紙の媒体をやる時は読んでくださる方、映像の仕事をやる時は観てくださる方を想像してやりなさいと教わっていて、決して自己満足にならないように、「観てくださる方が喜んでくれたらいいなー」とか「届くといいなー」とか、そういう思いでやっていた気がします。

観てくれる人がいるからこそ張り切って頑張れます。応援してくれる方がいて自分がいて、初めて成立する仕事だなと思います。

ー北川景子さんは何か変身してみたいものはありますか?

小さい時は動物が結構好きで、鳥とかイルカとか自由に泳いだり飛んだりする動物に憧れました。あと虫もすごく好きでしたけどね。

今はあんまり何かになりたいって思うことがなくなりました(笑)時間が欲しいとか寝たいとかはあるけど…。でも次に生まれ変わるなら男性がいいなと思います。自分が男の人だったらどんな感じなんだろうと気になります。

―ジャングルポケットさんと共演してみて、どんな印象ですか?

明るくて楽しい、3人ともすごく仲が良いのかなって感じました。裏でもよく話されてるし、場の空気が明るくなってすごいなって思いました。

あと声がすごい通る!3人とも舞台とかたくさんされてきたんだなって見たらすぐにわかるくらいです。

―ジャングルポケットさんと実際話されましたか?

お子さんがいるみたいなので「イヤイヤ期始まりましたか?」とか「アンパンマンミュージアムのアンパンマンを最初怖がりませんでした?」とかそういう話をしました。うちはもう2回連れて行って、全然怖がらなかったんですけどね(笑)

―子どもの頃から好きだったアンパンマンの世界に入られたお気持ちは?

不思議ですね。いまだに不思議というか、すごい歴史も長いし今まで演じてこられたファミリーの方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、「あっ参加したんだ」っていう実感があるようなないような…。まだ完成した映画は観れてないのですが、良い作品になっていたら良いなと思います。

―子どもの頃に好きだったキャラクターは?

ドキンちゃんですね!ドキンちゃんは色も可愛くて一番好きでした、あとはやっぱりアンパンマンかな?娘はばいきんまんとドキンちゃんですね。ちっちゃいばいきんまんが大好きです。(笑)

何十年経ってもこんなに子どもが目を光らせて観るんだと思うと、アンパンマンの凄さを改めて感じました。私、36歳なんですけど0歳の時からアンパンマンを観てるから、その間に何人の子どもたちが夢中になってきたんだろうと思うと、役柄に物凄い重みを感じちゃって緊張しました。

ー大人になって感じたアンパンマンの新しい魅力はありますか?

みんなかわいいですよね!本当にシンプルに見た目がみんな可愛いのと、アンパンマンがすごく人間らしいというか、ヒーローだけど無敵じゃないところに魅力を感じます。顔が濡れちゃって力が出なかったりとか…。(笑)

あと、自分の顔を人にあげるって子どもの頃はシンプルに受け入れて観てたんですけど、自分を犠牲にして人を助けるってなかなか出来ることじゃないし、自分が弱ってでも人を助けるその精神がすごく人格者だなと思ったり。

めるも独占インタビュー!

ー今後声優活動をするとしたら、どんな役がしてみたいですか?

声優を2回やらせて頂いて、2回とも男の子だったんですよ。次は普通に女性役をやってみたいです。あと、大人の女性もやってみたいです。

ーどんなシチュエーションがいいですか?

今までは「意地っ張りな男の子」とか役柄に特徴があったので、もっとありふれた普通の女性を演じてみたいんですけど、そういう役柄って難しいと思うんですよね…。声を変えたりするんじゃなくて、自分の声でやったらどうなるのか経験してみたいです。

ー演じている時の声は難しいですか?

こんなに声張るんだなってくらい声を張った気がします。ほとんど大声で喋ってましたね。(笑)ドラマだとこんなに声を張らないのでちょっと驚きました。声で全部説明するので、ため息とか走ってる時の息遣いも結構大きめに表現しないと伝わらないですね。

ーめるもは趣味女子に向けたサイトなのですが、最近ハマっていることはなんですか?

YouTubeを見ながら便利グッズとかを探してます。食器を立てて収納できるラックとか、シンク下の収納を上手にできるものとか、スポンジを吸盤でくっつけて収納できるラックとか…。

そこに水が溜まらないから汚れないしヌメりとかも気にならない「浮かせる収納」とかを見つけて買ったりしてます。あんまり外に出る機会がないので“暮らしやすさ”を重視していて、家の中をいかに清潔に快適に過ごすかっていうのを極めたくて…。

整理整頓をするYouTubeチャンネルもよく見てます。衣装ケースを変えてみたり家のことをあれこれ子どもたちが寝ている時間によくしてます。

ー物が整理されるとスッキリしますよね!

そうなんです。棚の収納に力を入れてて、食料を入れてる棚にこの前まではそのまま入れてたんですけど、奥に入ってる物だと賞味期限が切れちゃったりするので、ちゃんとジャンル別に分けてカゴに入れたりと工夫をするようになりました。そうすると無駄もなくなるし、結果的に自分が暮らしやすいかなと思って、それが趣味っていうか今の楽しみです。

ー最後に、映画を楽しみにされている方へメッセージをお願いします!

なかなか映画館で映画を見るっていうことも、便利なアプリがあるので減ってきたと思うんですが、今回声優の仕事で携わらせて頂いて、改めて「映画館で映画をみる」ということが、やっぱり楽しいことだなと感じました。

上映時間自体は短いので、もちろん感染対策はしてですが、皆さんも誘い合って気軽にみられる映画の内容になってるんじゃないかなと思います。

子どもがいると映画館に行く機会は少なくなりますが、子どもがいて騒いでしまっても大丈夫な内容になっているので、他の映画より気軽に行けるのでぜひ観に行って欲しいです。

また、大人が見ても結構感動できて前向きな気持ちになれます。意地っ張りだったドロリンの作中での成長だけでも胸が熱くなります。ぜひ大人の方にも見て頂きたいなと思います。

(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2022
映画公式HP:https://anpan-movie.com/2022/

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