
若者を中心に、TiktokやYouTubeで話題の「地球グミ」「目玉グミ」。未だになかなか手に入らず、Amazonでは1,297円のプレミア価格で販売中だが、やっと輸入が増えたのかカルディやPLAZA、ドン・キホーテに続々入荷されている。記者もタイミングよく購入できたのだが、果たしてその味は…?
画像をもっと見る■1粒100円超え…?
ドイツ発のグミブランド 「Trolli(トローリ)」が販売している「地球グミ」「目玉グミ」は、4粒入りで定価594円となかなかいいお値段。なのだが、なぜか記者が行ったカルディでは、498円で販売中だった。100円近く安いぞ?
正式には「トローリ プラネットグミ」「トローリ ポップアイ」という名前で、どちらも一つ一つがプラスチック容器に入っており、なんとも派手な見た目だ。
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「地球グミ」はコロンとした丸いフォルムがかわいく、まるで地球儀。

写真のように持って口に咥え、歯で矢印のように上下から噛んで「パキッ」とケースを開けるのが流行りなんだとか。えっ、それ喉に飛び込んでこない…?と不安になるが、ゆっくり力を加えれば大丈夫。どうしても怖ければ、浅めの位置を噛めばOKだ。
もちろん噛まずに開けてもいいのだが…このグミを食べる意味がないとか盛り上がらないとか以前に、固くて開かない。噛んだほうが簡単に開けることができる。
■真っ青な球体に変身

「カチッ」音とともに、地球グミはこのような状態に。ぶにっぶに。

グミ自体には印刷がなく、ただの真っ青な球体。押すと指が埋まるくらい柔らかい。

中にはまるで地球の核のように、どろっとした甘酸っぱいストロベリー味のフィリングが詰まっている。
実際に食べてみると、グミ部分はマシュマロのようなグミのような…なんと言い難い、ふわふわモチモチ食感。かなり甘めな上に香料感のある匂いも強いので、好き嫌いが分かれそうだ。
■目玉グミはちょっとリアルすぎ…

一方、「目玉グミ」は…閲覧注意! と言いたくなる見た目。血管を走らせないでくれ、こっちを見ないでくれ。

同じ様に噛んで開けると、“目玉を噛んでる”罪悪感がすごい。はみ出る感じも気持ち悪い。

衝撃的なことに、目玉はプラスチックへの印刷ではなく、グミなのだ…なんでそこ、こだわっちゃったんだ。怖い。

ただただ、こわい。
■中から、血がドロッ…

2つに割ると、中から血のような色をしたストロベリー味のフィリングが…だから、なんでそこにこだわるんだ。

瞳(?)部分は白い部分よりも固く、手で裂こうもするもうまくいかない。その結果、充血した目になってしまった…。謎のこだわりはとどまるところを知らず、瞳部分は色によって味が違うとか(緑:レモン、青:ラズベリー、黄:ペアー、赤:レッドフルーツ)。
味がおいしいから食べる! というよりは、見た目の面白さや開封時の楽しさが強い「地球グミ」「目玉グミ」。SNSにあげたり、流行りに乗りたいと思っている人は、早めに購入したほうがよさそうだ。