「カツ丼を食べるならとんかつ店でなくそば店」とこだわる人もいるほど、カツ丼においてタレは非常に重要な要素である。
画像をもっと見る■千葉県の名店「大島屋」

そんな「そば店のカツ丼」の中で、千葉県最高峰と名高い名店といえば、千葉市にある「大島屋」だ。

そば店にもかかわらずその絶品カツ丼を求め来店する人は非常に多く、記者が訪れた日も店にいた人はほぼカツ丼を食べていた。また、上と並の2種類があるのだが、すでに13時には上は売り切れていたため、並を注文することに。
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数分後届いたカツ丼のビジュアルは最高。漬物と味噌汁のセットはシンプルながら、これ以上の相性の組み合わせはないだろう。

また、これはカツ丼マニアなら皆がきっと思うことなのだが、卵の使い方が素晴らしい。入れすぎて卵だらけになることのない絶妙な量で、ぷるっとした白身がカツにほどよくアクセントとなる程度にあえて抑えられているのだ。
■「これで並!?」と驚いてしまう肉厚さ

また、カツの厚みも「これで並!?」と驚いてしまうほどの肉厚さで、非常にジューシー。少し甘めのたれに負けない旨味のある豚肉で、衣のサクサク感もしっかり残っている。千葉県一と言われているが、全国で比較してもトップクラスにウマいカツ丼であることに間違いないだろう。

並で特上クラスにウマい大島屋のカツ丼、上になったらどれほどウマいのだろう…と期待せざるを得ない。そばも美味しそうだったが売り切れだったため、次の楽しみな宿題としてとっておくことにした。