【第二弾】劇場版『パティシエさんとお嬢さん』崎山つばさインタビュー!「とことん考えてとことん苦しんだほうが…」こだわりの役作りを告白

作者のTwitterで累計200万以上の「いいね」を獲得、全2巻のコミックも25万部超え(電子書籍含む)の販売を記録した、尊すぎる“純白ラブコメ”漫画を実写化した映画、『パティシエさんとお嬢さん』が公開に! パティシエさん(崎山つばさ)とお嬢さん(岡本夏美)のもどかしい関係性を描く本作について、主演の崎山さんにお話を聞きました!

■主人公は、こと恋愛においては子どもなんです

●待望の劇場版の公開ですが、ご覧になって感想はいかがでしたか?

撮影中、どういう映像に仕上がるかある程度想像しながらお芝居をしていましたが、やはり音楽などが入ることにより気持ちが動かされるシーンには感動しますよね。丈士目線で観ることもできますし、彼のお兄さん(村井良大)の恋模様も描かれたりするので、いろいろな人物にフォーカスを当てて観られる映画だなと思いました。そして、そのすべてが丈士につながっていって、最後はどうなるのかなと、バトンを渡しながらつながっていく映画だなと思いました。

●登場人物の心情が丁寧に描かれていたと思いますが、撮影現場ではどのように進めたのですか?

ドラマ版があったので、監督にいろいろと提案する関係性はありました。気持ち的に抑えたほうがいいだろうとか、テンションを抑えたほうがいいだろうとか、撮りながら監督と相談しながら作りました。

●奥野丈士の人間性については、どのように理解して演じましたか?

僕が原作を読み進めた時に思ったことは、パティシエとしてお客さんに接する時はとても紳士で、頼りがいのある男らしい人というイメージですが、いざ恋愛になると好きな人の前では子どもというか、子どもがそのまま大きくなってしまったみたいな感じでした。恋愛に奥手ということだけでなく、考え方や行動もすべて子どもになってしまうイメージですね。

●衣装がお似合いでしたが、パティシエとしての練習もしたのですか?

撮影前にひと月ほど、東京製菓学校さんに通って、道具の使い方をはじめ、ケーキの作り方、シュークリームの作り方を教えていただきました。今はもうまったく作らなくなってしまいましたが(笑)。器具は揃えて、自宅でも使えるものがあるんですけど、日々の料理はしますが、お菓子作りはなかなかできてないですね。

■リュウジさんのバズレシピを参考に料理!

●「めるも」は趣味女子を応援するメディアなのですが、最近ハマッていることはありますか?

料理研究家のリュウジさんのバズレシピを参考に料理をしています。オムライスが衝撃的で、普通は卵を乗せてケチャップをかけると思いますが、リュウジさんの場合は卵をソースとしてケチャップライスにかけるんですよ(笑)。発想が違う。とても美味しかったです。

●そういう発想の転換や視点の変換は、俳優業にも影響ありそうですね。

そうですね。視点を変えることも大事ですし、オリジナリティーを出すこと、自分がやることの意味は、日頃から考えますかね。同じ役柄でも違う人が演じればまったく違うものになるので、自分に出せる味は何か、ということは考えますね。

●具体的には、どう差別化しているのですか?

視点の話で言うと、人が見ないようなところを見たりします。役柄に関係ないかもしれないけれど、原作の細かいところを参考にしたり、今回で言うと、ほかのパティシエさんの動画を観るなどしましたね。パティシエの歴史を調べたり、自分なりの掘り下げをしました。

●すごいですね!人知れず努力をされているのですね。

それは原作とはまったく関係ないのですが、演じる上では自分の中で層となっていくので、役への向き合い方や、使った時間みたいなものが、自分らしさになるのかなと。とことん考えてとことん苦しんだほうが、僕にとってはお芝居をする上で役と向き合えている実感があるんです。

 

●最後になりますが、映画を待っているファンの方へ一言お願いします。

恋愛になると不器用で、名前すら聞けないパティシエさんこと奥野丈士という人物を演じました。もどかしすぎる純白な恋物語が、はたしてどう揺れ動くのかに注目です。パティシエなので美味しそうなケーキがたくさん出てきますが、スイーツのように甘くて優しい作品を目指して撮影に挑みました。ぜひ公開を楽しみにしていてください!

(執筆・撮影/takashi.tokita_tokyo)https://www.instagram.com/takashi.tokita_tokyo/

5月6日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
出演:崎山つばさ 岡本夏美 / 村井良大 ほか
(C) 銀泥/一迅社 (C) 2022「パティシエさんとお嬢さん」製作委員会 配給:トリプルアップ
公式サイト:www.tvk-yokohama.com/patissier_movie/

WRITER

  • takashi.tokita_tokyo
  •        

  • 「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。映画とディズニー(主にパーク関連)をメインによく取材しているが、パリとクルーズが未体験なことはナイショです。また、ディズニー好きが集まって、あることないことを語り尽くす無害なポッドキャスト「田組fm」が、SpotifyやApple Podcastなどで配信中。

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