甲本雅裕・初主演映画『高津川』全国公開記念舞台あいさつ!大野いと「幸せなことだなって…」

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2日(水)、映画『高津川』の全国公開記念舞台あいさつが都内で行なわれ、本作の主演を務めた甲本雅裕をはじめ、戸田菜穂、大野いと、田口浩正、錦織良成監督が出席。全国公開の延期から2年を経て、映画ファンヘへ届けることができる喜びを語った。

本作は、一級河川としては珍しいダムが一つもない日本一の清流「高津川」を舞台に、人口流出に歯止めのかからない 地方の現実や、歌舞伎の源流とも言われる「石見神楽」の伝承を続けながらも、懸命に生きる人々の日常の営みを力強く描いた力作。2019年11月に撮影の舞台である中国地方で先行公開され、2020年4月に全国公開の予定だったが、コロナ禍によって2年延期に。このほど晴れて全国公開となった作品だ。

本作品が劇場映画初主演となった甲本は「長かったです。待ちました(笑)」と公開延期への正直な想いを明かしつつ、それでも「今、ベストな時期に公開できると思います!」と喜びを口にした。

初主演については「脚本を読み終わった時に主役だと知った」そうで、「読み終わった時に『主役じゃないかこれ!』と。それでマネージャーに確認したら『そうですよ』と。人が初めて主役をするのにそんなに簡単なのかと(笑)」と珍エピソードを披露して笑わせた。

また、娘の七海役の大野は島根での撮影を振り返り、「たくさんの人たちの協力がありました。みんなで作ったということをかみしめて観終えることができました。それが感慨深くて、幸せなことだなと思って…涙があふれてきました」と頬を濡らす瞬間も。「思い出すとうれしくなってきて…」とうれし涙で言葉をつまらせていた。

錦織監督は「2年待ちました。コロナ禍が拡大して、ソーシャルディスタンス、リモート、人と人が会わない、映画もこうやって一堂に会して観ることがはばかられています。この映画を撮った時でさえ、人と人が離れてしまうなか、こういう映画を作りたいと思っていました。人と人が会い、顔を突き合わせて何かを考えていく時代に、早く戻ればいいと改めて思っています」と観客にメッセージを送った。

また、長年監督と交流があり、今回の司会を務めたテレビ朝日の松井康真元アナウンサーは、「僕は試写会で9回観ているんですよ。誰かに言われたわけではなく観たいから観たのですが、こんなことは人生初めてです」と作品への深い愛を語り、鑑賞をすすめていた。映画『高津川』は、2022年2月11日(金)より、新宿バルト9ほか全国順次公開。

(執筆・撮影/takashi.tokita_tokyo)https://www.instagram.com/takashi.tokita_tokyo/

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  • 「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。映画とディズニー(主にパーク関連)をメインによく取材しているが、パリとクルーズが未体験なことはナイショです。また、ディズニー好きが集まって、あることないことを語り尽くす無害なポッドキャスト「田組fm」が、SpotifyやApple Podcastなどで配信中。

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