サウナを題材にした漫画やドラマなどの影響で、大きなブームとなっているサウナ。最近では、「ととのう」という言葉も社会に浸透してきた。
今ツイッター上では、サウナ施設とお客のやり取りが話題になっている。
【話題のツイート】サウナでの一コマが話題画像をもっと見る■サウナ施設を撮影していると

「入館前に看板をパシャパシャ撮ってたら、その様子を防犯カメラで見られてたようで、帰り際フロントで『電気全部つけましたので、よろしかったら帰りにもう一度撮影していってください』と送り出されました」とコメントを添え、利用したサウナの外観写真を投稿したのは、『サウナを愛でたい』(BS朝日)など、数々のサウナ番組を手掛けてきたプロデューサーの柳橋弘紀さん。

2枚目の写真を見てみると、さまざまな色のネオンサインが光り幻想的な空間を作り出しているではないか。まさか防犯カメラがこのような形で使われるとは…素敵な出来事じゃないか。
関連記事:
天木じゅん、サウナ好きが高じてプロフェッショナル資格取得 次なる目標も■ほっこりした人が続出
柳橋さんの投稿にネットでは、「いろいろステキです」「身も心もあたたまるな」「なぜか思わず涙」「いい話だな~」といった具合に、ほっこりとした人が続出。
他には、「電灯センスがめっちゃ良き…」「おー!すてきー」「日本には鷹の爪を隠しているネオンサインがまだまだ沢山あるのかな。とても綺麗」など、フルパワーのネオンサインに見惚れたというコメントが多く見られた。
■同店は大阪・淀川区に…
心まで暖かくなるやり取りが行われたのは、大阪・淀川区にある「サウナ シャン」という店舗で、柳橋さんは今回初めて足を運んだそう。常連客でなくても、こんな粋なサービスをしてくれるとは驚きである。
気になる当時の心境については、「フロントから立ち去るときにかけられた言葉だったので、驚きを通り越して感動しました。また店舗自体は、歴史ある古い施設ながらも隅々まで清潔で居心地よく、従業員さんたちの矜持を感じました」とのこと。この他のやり取りについては、簡単な挨拶のみだという。渋くていいなぁ…。
■サウナの魅力
取材の最後にサウナのプロともいえる、柳橋さんにその魅力を聞いてみると、「一番はサウナ施設の人たちの優しさに触れて、癒されることですかね」という回答が。
まさか「ととのう」以外にも、そんな楽しみ方があったとは…。次回サウナ施設に行ったときに意識してみると、新たな扉が開けるかもしれない。