ストロングスタイルプロレス「第3回サポーターズマッチ」 ハードコア&デスマッチ女子プロユニットが初参戦でタイガー・クイーンと注目の遭遇

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初代タイガーマスク佐山サトル率いるストロングスタイルプロレスの2022年は、1・22「第3回サポーターズマッチ」で幕を開ける。

昨年は、1981年4月23日のタイガーマスク・デビューからちょうど40年という記念すべきアニバーサリーイヤーとあって、団体旗揚げ以来最高の8大会を開催。初代タイガーの偉大な功績を振り返るのはもちろん、女性版タイガーマスクのデビューや、若手育成&新選手発掘をメインテーマにした「サポーターズマッチ」開催の新機軸もスタートさせた。


寅年となる今年も、昨年9月から始まった毎月開催の路線を継承(2月、6月、8月、10月に後楽園大会開催)。その第1弾と言えるのが、1・22「サポーターズマッチ」である。当日は男女2試合ずつの全4試合が組まれており、初参戦選手が5名。初登場の選手たちには後楽園ホールでの本戦出場に向け、闘いを通じての激しいアピール合戦が展開されそうだ。

各試合の見どころは以下の通り。


《第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負》
佐藤綾子(ワールド女子プロレス ディアナ)
vs
大空ちえ(初参戦/PURE-J女子プロレス)

昨年6・19、11・13に続く「第3回サポーターズマッチ」は、佐藤綾子vs大空ちえの女子シングルマッチで幕を開ける。

ストロングスタイルプロレスと協力体制にあるディアナ所属の佐藤は、第1回の第1試合に登場、つまり、サポーターズマッチのオープニングを飾った選手でもある。3児の母でもある佐藤はキャリア20年の大ベテランだが、本人の直訴もありタイガー・クイーンの第2戦の相手にも選ばれた実力の持ち主だ。クイーンのコーチを務めるジャガー横田の右腕的存在でもあるだけに、その実力は折り紙付き。それだけに、PUREーJのホープ大空との対戦は査定マッチ的意味合いを持つだろう。

大空はキャリア1年半で今後への期待がかかる若手の有望株。佐藤とはタッグマッチで敗れたことがあり、今回は初のシングルで、なんとしても前回以上のインパクトを残したい。サポーターズマッチ女子の門番とも言える佐藤にどこまで食らいつけるか、注目だ。


《第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
間下隼人(ストロングスタイルプロレス)&政宗(初参戦/フリー)
vs
阿部史典(プロレスリングBASARA)&櫻井匠(プロレスリングA-TEAM)

昨年12・9新宿でスーパー・タイガーのレジェンド王座に挑戦、兄弟子を追い込むも惜敗した間下隼人が心機一転、出直しを図る。今大会での間下は初参戦の政宗とチームを結成、阿部史典&櫻井匠とのタッグ対決だ。


間下と組む政宗はメキシコのルチャリブレをベースにする逆輸入レスラーで、大阪プロレスで名を上げ全国のファンにも知られるようになった。グッドシェープからも常にグッドコンディションであることが垣間見える政宗は、かねてから初代タイガーマスクへのあこがれを抱いており、ストロングスタイルプロレス参戦を希望していたという。念願かなっての初参戦は、サポーターズマッチから。間下とのタッグは本選進出に向けての期待の表れとも受け取れる。

対する阿部は、いまやストロングスタイルプロレスにとってなくてはならない存在だ。第1試合からメインまでどんな役割でもこなす稀有なレスラー。切れ味いいファイトが政宗との絡みでどんな化学反応を見せるのか、期待したい。

また、阿部と組む櫻井は昨年11・13「第2回サポーターズマッチ」で初参戦を果たし、12・9新宿で本戦に進出、今回は3大会連続の登場となる。が、過去2戦はタッグマッチでいずれも敗れているとあって、今度こそはとの気持ちが強い。この試合は、前回ギブアップを喫した阿部とのタッグ。今回は自身でのフォール勝ちを奪い、後楽園ホール参戦を狙いたい。



《セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負》
ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ)&タイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)
vs
世羅りさ(初参戦/プロミネンス)&藤田あかね(初参戦/プロミネンス)

昨年のプロレス界で大きな話題となった女性版タイガーマスク、タイガー・クイーンの誕生。初代タイガーマスクとジャガー横田の2大レジェンドによってマット界に送り込まれた“謎のマスクウーマン”は、7・20後楽園での衝撃デビューからこれまで7戦をこなし、シングルで5連勝、タッグで1勝1敗(ひとつの負けはパートナーがフォールを取られておりクイーン自身はまだ黒星を記録していない)と、好成績を収めている。初代タイガーの四次元殺法再現はもちろん、試合をこなすごとにオリジナルの進化も見せているとあって、今年も大注目の選手であることに変わりはないだろう。

ジャガーとの師弟タッグは「第2回サポーターズマッチ」に続き2度目だが、今回はサポーターズマッチ以上の意味を持つ注目のマッチメークと言えるのではなかろうか。というのも相手となる世羅りさ&藤田あかね組が、ハードコア&デスマッチを主とするユニット、プロミネンスのメンバーだからだ。




現在、女子プロ界の話題の中心にあるプロミネンス。なかでも世羅はリーダー格だけに、クイーンとの遭遇は大注目。現在5人で構成されるプロミネンスは昨年末にアイスリボンを退団、フリーとしての活動をスタートさせ、1月16日にプレ旗揚げのイベントを開催したばかり。2月、3月のプレ旗揚げを経て、4・24新木場で男子デスマッチファイター相手に旗揚げ第1戦をおこなう予定になっている。

そんなプロミネンスの選手たちがストロングスタイルプロレスでどんなファイトを展開するのか。クイーンvs世羅、クイーンvs藤田、シングル実現の可能性を見据えつつ、まずはこのタッグマッチに期待がかかる。


《メインイベント シングルマッチ 30分1本勝負》
スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)
vs
守部宣孝(初参戦/フリー)

間下隼人との兄弟弟子対決を制し、レジェンド王座2度目の防衛に成功したスーパー・タイガー。初代タイガー欠場のなかトップとして団体を守るとともに、今後どのようなチャンピオンロードを歩むのか期待が高まるが、ストロングスタイルプロレス2022年の第1戦は、初参戦の守部宣孝を迎え撃つ。


キャリア20年の守部は折原昌夫のメビウスでデビューし、SUPER ⅭREW、レスリングドリーマーズ、A―TEAMなど数々の団体を渡り歩いてきた。そして今回、満を持してのストロングスタイル初参戦。過去に初代タイガーマスクと対戦したこともあり、愛弟子スーパーとの対戦は願ったりかなったり。ここで勝てば本戦参戦は間違いないだろう。

もちろん、守部自身の狙いはそこにあり、実現すればレジェンド王座挑戦も視野に入ってくるのではないか。藤田和之から団体の至宝を奪い返したスーパーは、河野真幸、間下を破り防衛してきたが、守部はまったく異なるタイプだけに注意が必要。新技・牙斬で守部の出鼻をくじくか、それともこの試合が新たな闘いのスタートとなるのか。サポーターズマッチでありながら、サポーターズマッチ以上の意味を持つ対戦になりそうだ。
(著:新井宏)

【全対戦カード】
▼《メインイベント シングルマッチ 30分1本勝負》
スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)vs守部宣孝(初参戦/フリー)

▼《セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負》
ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ)&タイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)vs世羅りさ(初参戦/プロミネンス)&藤田あかね(初参戦/プロミネンス)

▼《第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
間下隼人(ストロングスタイルプロレス)&政宗(初参戦/フリー)vs阿部史典(プロレスリングBASARA)&櫻井匠(プロレスリングA-TEAM)

▼《第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負》
佐藤綾子(ワールド女子プロレス ディアナ)vs大空ちえ(初参戦/PURE-J女子プロレス)


当記事はSPICEの提供記事です。

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