「まぶたが片方だけ下がったら注意」と母親 脳腫瘍で3歳娘が挑んだ大手術

しらべぇ




徐々に片方のまぶただけ垂れ下がってきて、すっかり眼球に覆いかぶさるようになってしまったというイギリスの女の子。

その原因が、視神経を犯す珍しい脳腫瘍だったことが判明し3歳にして大手術を受けたが、今後も油断できない状況であることを『Metro』『BBC』などが報じている。

■片方のまぶたが垂れ下がる


このほどイギリスの脳腫瘍患者のための慈善団体『Brain Tumour Research』が、ウィルトシャー州コーシャム在住の“ペギーちゃん”という、わずか3歳の女の子が脳腫瘍と闘っていることを紹介した。

ペギーちゃんの異変に両親が初めて気付いたのは、2020年3月。眠いわけでもないのに左だけまぶたが徐々に垂れてきて、しばらくすると瞳に大きく覆いかぶさり、眼球も動かなくなってきたという。

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■MRIで脳腫瘍が判明


ペギーちゃんのまぶたの異常について、かかりつけ医はバースのロイヤル・ユナイテッド病院を紹介。そこでMRIなどの精密検査を受けたところ、脳腫瘍の存在が判明。腫瘍が大きくなれば周囲をさらに圧迫するため、悪性・良性を問わず切除が必要だと説明された。

余分な髄液を腰椎から排出させるシャント術、効果が現れなかったステロイド投与…。これらを経て、脳腫瘍の診断から5ヶ月後に腫瘍摘出手術の日が決まった。

■すべてを切除できず…


2021年8月、ペギーちゃんはブリストル・ロイヤル小児病院で10時間もの大手術に耐えた。続く病理検査を経て、「悪性度の低い髄膜性腫瘍」と診断されている。

だが手術後、執刀医は両親に「触れるのが難しい、危険な部分の腫瘍は摘出できなかった」と説明。残された部分の組織や細胞について病理検査を行えなかったことが今後の不安材料だといい、定期的な検査が欠かせないという。

■家族も募金イベントに


母親のエマ・ウィリアムズさん(37)はメディアの取材に、「元気で活発だったペギーは、わが身に起きたことを理解できていません。とてもつらい闘病生活だったと思います」「病理検査の結果を待つ間は、途方もなく長く感じられました」と話している。

ここで終わりではなく、今後もさらなる検査や放射線療法を含めた治療、手術の可能性、それに伴う大変な出費に備える必要がある。エマさんと夫は3人の子供たちとともに、『Brain Tumour Research』が2月に開催する募金キャンペーン「1日1万歩チャレンジ」に参加する予定だという。

当記事はしらべぇの提供記事です。

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