個性派揃い! BEYOOOOONDS各メンバーが語る、ハロプロの美学

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ハロー!プロジェクトのなかでも、フレッシュな存在感と個性的なパフォーマンスで注目を集めているBEYOOOOONDS。脈々と続くハロプロの歴史の中で、彼女たちが受け継ぎ、つないでいく思いとは。

■ BEYOOOOONDSってどんなグループ? その魅力をプチ解説。

■ 魅力1:寸劇を取り入れた癖になる楽曲。

多くの楽曲に取り入れられているのが寸劇の要素。例えば、2019年の「日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞した「眼鏡の男の子」では、講釈師に扮した一人が物語の状況を語る場面からスタート。他のメンバーは、“毎日電車で見かける彼に心惹かれるライバル同士の女の子”を演じる。最後には、アッと驚く恋の結末が待ち受けて…。そんなふうに起承転結がつけられた楽曲は、コントのようでも舞台のようでもあり、何度でも聴きたくなる中毒性が。

■ 魅力2:全員がスキルの高い実力者集団。

個の実力が突き抜けるというよりは、全員のパフォーマンススキルが高いのもBEYOOOOONDSの魅力。独特な動きの多いダンスがきれいに揃っていたり、個性ある歌声が聴く者に元気を与えるのは、それを表現できる確かな実力が備わっているからこそ。魅力1で紹介したように寸劇が取り入れられているため、演技力も不可欠。デビュー前の研修生期間や、厳しいオーディションを勝ち抜いた12人が更に実力を伸ばしていく姿を「もっと見たい!」と思わせてくれる。

■ 魅力3:世間が抱くアイドルのイメージに収まりきらない個性。

鉄道、昭和歌謡、猫型ロボット好き。空手黒帯、特技はヒューマンビートボックス。野菜ソムリエの資格所有…。聞いたら「何それ?!」と思うような面白い個性が、BEYOOOOONDSメンバーの好きなものや特技には溢れている。そんな一面が評価され、近頃はメンバーがグループを飛び出して活躍する姿も見られるように。他にも、ピアノやトークボックスといったメンバーの特技が楽曲の中で活かされたりと、パフォーマンスとリンクしているのも見ていて楽しい。

■ 各メンバーにインタビュー

■ 一岡伶奈

CHICA#TETSUのリーダーですが、他2チームのリーダーに頼りっぱなし。私がいることで少しでも場がなごめばいいなって。どうしても意見がまとまらない時の最終手段として、グループ最年長の私が発言します(笑)。

私はハロプロ研修生に加入してからメジャーデビューするまで約7年かかったんですけど、その間、矢島舞美さんがリーダーだった℃-uteさんのツアーに帯同させていただきました。皆さん、リハを全力で終えた後なのに、残って私たちオープニングアクトのリハに何時間も付き合ってくださって。自分さえよければいいんじゃなく、真剣に後輩と向き合う姿に感動! 私も後輩に対してそうありたいです。研修生期間中は、今後について悩んだことも…。そんな時、モーニング娘。さんに加入した加賀楓ちゃんから「一岡がやってきたことは絶対に誰かが見てくれている。きっと報われるから諦めないで頑張ってほしい」というメールをもらったんです。もう、大泣きでしたね。あの言葉がなければ、今ここに私はいなかったかもしれない。そのくらい、一緒に研修生時代を過ごし、先にデビューした仲間の応援が、当時の自分にとって大きな支えになりました。

BEYOOOOONDSは、コロナ禍でも歩みを止めず、個々がそれぞれの武器を増やしながら、エネルギーを溜めている状態。単独ライブを心待ちにしてくださっているファンの皆さんと同じように、私自身も12人のエネルギーが解き放たれる瞬間がすごく楽しみ!

いちおか・れいな 1999年2月25日生まれ、東京都出身。「CHICA#TETSU」のリーダー。鉄道好きで、座席を座り比べる“座り鉄”。ブルゾン¥20,900(カエン ) ショートパンツ¥3,990(ザラ contact.jp@zara.com) ネックレス¥60,500 リング(2個セット)¥35,200(共にイー・エム/イー・エム プレスルーム TEL:03・6712・6798) トップスはスタイリスト私物

■ 高瀬くるみ

ハロー!プロジェクトの伝統といえば、パフォーマンス的には16ビートの歌やダンスと生歌。それ以外では、挨拶や礼儀を重んじている、というところが、私にとってはとても大きいです。以前から、グループの垣根を越えたコンサートやイベントで、先輩とご一緒することは年に2~3回あったんですが、その時に直接「ここはこうしたら?」と教えてもらったり、あるいは先輩たちの背中を見て学ぶことも多い。それによって、観察眼や吸収力も磨かれています。そのおかげか、ハロプロ以外のアイドルとのイベントに出た時に、他のアイドルのいいところを見つけ、学べている気もして。そういう時に、ハロプロでよかった、と思います(笑)。

尊敬するのは、元Berryz工房の嗣永桃子さん。ハロプロを知らなくても、“ももち” って聞けばみんな知ってましたよね。でも、個人のキャラクターをあれだけ確立しているのに、グループとしても成立するパフォーマンスができる。そして自分の夢のための努力も怠らない。嗣永さんみたいには決してなれないと思うけど、少しでも近づきたいです。

小さい頃から芸能活動はしてきましたが、元々私は自分に自信が持てないタイプ。でもメンバーがポジティブだから、それにすごく助けられてます。「メイク、ちょっと失敗しちゃった」とか言っても、「大丈夫!」とか「かわいいよ!」って、褒める言葉をくれる。このグループにいることで、私はものすごく自信と安心感をもらっている気がします。

たかせ・くるみ 1999年3月16日生まれ、栃木県出身。「雨ノ森 川海」のリーダー。野菜ソムリエの資格を持つ。好きな食べ物はいちご。イヤリング、右耳¥17,600 左耳¥15,400(共にイー・エム/イー・エム プレスルーム) ニットとショートパンツはスタイリスト私物

■ 平井美葉

このグループに入ったばかりの頃の私は、「めっちゃ声小さいね」と言われただけで、ますます喋れなくなるような子でした。でもみんなと出会い、一緒に切磋琢磨する中で、本気でぶつかり合える仲間がいることの素晴らしさに気がつけた。BEYOOOOONDSのメンバーは全員同じベクトルを向いているから、全員同じ熱量で頑張れるし、突き詰めることができる。一生懸命やること、全力を出すことを冷めた目で見る人もいるけれど、私にはこのメンバーがいるから、何も怖くないし、だからこそ突き進むことができる。このグループにいると「生きてるなぁ」って思います。

ハロー!プロジェクトの長い歴史の中にいるグループの一員として、先輩たちから受け継ぎ大事にしなくてはと思っているのは、“全力ゆえにカッコいい”という美学。「花鳥風月」のツアーで特に実感したのですが、みんな歴や年齢を超えて、“パフォーマンスをもっと良くしよう”という気持ちがあって、そのためならいくらでも話し合うし、教え合う、という姿勢に感動しました。個人的に交流はないのですが、OGの方で憧れるのは、元アンジュルムの和田彩花さん。最初はアニメから飛び出してきたのか、というくらい可憐な少女だったのが、卒業する頃には意志と自信を持った、自立した女性としてパフォーマンスをしていたのが、本当にカッコよかった。そんな和田さんを見るメンバーの信頼感のある眼差しも素敵でした。私たちもそんなふうに成長していけたらって思います。

ひらい・みよ 1999年12月11日生まれ、東京都出身。「SeasoningS」のリーダー。マンガ『ベルサイユのばら』のジェローデル大佐が好き。ショートパンツ¥3,990(ザラ) イヤリング¥2,640(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226) トップスはスタイリスト私物

■ 岡村美波

最年少メンバーの一人として、みんなにかわいがってもらっていますが、パフォーマンスでは年の差でレベルが違うと感じさせないように意識しています。私はこれといえる特技を見つけられずにいましたが、お小遣いで機材を買い、練習してきたDJを、昨年初披露させていただきました。メンバーを盛り上げられるのはすごく楽しい! これからも、武器になるように練習します。

座右の銘は「笑顔が一番のオシャレ」。アイドルとしていつも笑顔でいたいと思っているんですけど、美葉ちゃんからの誕生日メッセージで「美波の笑顔を見てると元気になれる。すごいパワー!」と褒めてもらったことが。いつも一緒のメンバーが改めて言葉にして伝えてくれたことが、すごく嬉しかった! 他グループでつながりを感じるのは、Juice=Juiceの松永里愛ちゃん。ハロプロ研修生同期で同じ大阪出身、身長も同じなんですが、大人なグループに加入してからの成長がすごい! 一緒に回った「花鳥風月」ツアーでも先輩から頼りにされているのを見て、私はまだまだなんだなと痛感…。年下とは思えない貫禄とパフォーマンスに刺激を受けました。

やっぱりハロプロはパフォーマンス力だと思うんです。それを一番感じてもらえるのがライブですし、私自身、ファンの方がいて、ペンライトがキラキラ光っている中で、12人揃ってアイドルしている時が一番好き。ライブ以上に、ファンの皆さんやメンバーとのつながりを感じられる空間ってないんです。

おかむら・みなみ 2004年10月20日生まれ、大阪府出身。松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを見てアイドルに。憧れは「もちろん松浦さん!」。ブラウス(インナー付き)¥4,950(カエン) ショートパンツ¥9,350(アトモス ピンク/アトモス ピンクフラッグシップ 原宿 TEL:03・6419・7170) イヤリング¥2,860(アネモネ/サンポークリエイト)

■ 清野桃々姫

最年少の一人、高校2年生の清野桃々姫です。BEYOOOOONDSは年齢や歴などに関係なく全員タメ口で、家族以上に家族のようなグループ。お互いの変化にすぐ気づくし、相談もし合って、つながりはすごく強いです。

私は元々、元モーニング娘。の鞘師里保さんが大好きで、ずっと鞘師さんみたいになりたいと思っていたんです。でもある時、鞘師さんに「鞘師さんみたい、じゃなくて、桃々姫は桃々姫らしく磨いていったらいいんだよ」と言っていただいて、自分のできるヒューマンビートボックスなどももっと高めていかないと、と思うようになりました。

ハロプロの一員としては、ダンスと歌の両立はもちろん、先輩方がつんく♂さんから学んだ「ハロプロ歌唱」と呼ばれる歌い方、リズムの刻み方などもしっかり受け継ぎたいなという思いが大きくて。ハロプロのコンサートでカバーさせていただく時などは、本家さんの歌唱をよく聴いて、細かいところまで真似させていただくようにしています。それからハロプロの先輩、嗣永桃子さんのように、自分のキャラを貫いているかわいくてカッコいい女性になるのも目標。私は本当にメンタルが弱くて、うまくいかないことがあるとどん底まで落ち込むし、BEYOOOOONDS内でもみんなのパフォーマンス力に圧倒されて、ついていけるのかな、って不安になることもあるんです。でもとにかくライブが大好きだし、ハロプロが好きなので、もっと頑張ろう! と思ってます。

きよの・ももひめ 2004年12月22日生まれ、東京都出身。特技のヒューマンビートボックスを1stシングル「眼鏡の男の子」で披露している。イヤリング¥1,980(アネモネ/サンポークリエイト) ワンピースはスタイリスト私物

■ 小林萌花

5歳からピアノを続けている、21歳の現役音大生です。好きな作曲家はブラームスとモーツァルト。ハロプロのオーディションでは、一芸に秀でた人材を募集していたので、ピアノを披露しました。加入した年齢が18歳で、それまで芸能活動をせず過ごしてきたせいか、落ち着いてる、大人っぽいねと言われることもありますが、飛び道具を持ったり、モノマネをさせられたり(笑)、面白い役回りになることも。年齢はグループの中で上のほうですが、マスコット的な存在としてみんながかわいがってくれているのかもしれません。

ハロプロに入ってから一番驚いたのは、OGの方含め、皆さんのスタイルの良さ。体がとにかく引き締まっていてカッコいいんです。日々積み重ねているストイックな練習の賜物だと思うのですが、ダンスひとつとってもキレが違って。加入して、物理的な距離としては近づいたはずなのに、手の届かない存在なんだなと改めて感じて、憧れが増しました。

BEYOOOOONDSとして受け継いでいると思うことは、歌い方やリズムのとり方。例えばつんく♂さんが何を思ってその詞を書いたのか、どう歌えばいいのか最初はわからなかったのですが、その都度モーニング娘。の小田さくらさんや譜久村聖さんなど先輩方が発声の仕方から歌詞の意味まで、具体的に積極的にアドバイスをくださって。私たちひとりひとりの個性を活かしつつ、ハロプロらしさも同時に伝えてくださるので、私も後輩の子に受け継いでいきたいですね。

こばやし・ほのか 2000年8月16日生まれ、東京都出身。私服の9割が古着で、’70年代のヨーロッパビンテージや『ピンクハウス』のワンピを収集。ニット¥4,400 イヤーカフ各¥1,980(以上セレクトモカ ) インナーとショートパンツはスタイリスト私物

■ 里吉うたの

『科捜研の女』とか『プリキュア』とか、一度ハマると知らないことがあるのが嫌なオタク気質です(笑)。ファンの方に近い面があるので、親近感を持ってもらえる役回りかなと思っています。ハロプロは小学生の頃、9期さんが入ったモーニング娘。さんに衝撃を受けて以来のファン。5歳からダンスをやっていた私にとっては、髪の毛の動きまでもが計算されたかのように緻密なダンスが衝撃でした。CDみたいにきれいな生歌や絶対にブレない左手のマイクにもびっくり。子供ながらに「これがプロなんだ」と思いました。

ハロー!プロジェクトの強さは、妥協しないスタイルにあると思うんですが、曲ごとに意識して聞くべきオケの楽器が決まっていたり、小さい「つ」や「ん」を入れて歌うとか、加入前の想像以上に細かく研究されていて、最初はてんやわんやでしたね。現モーニング娘。リーダーの譜久村聖さんに、「先輩が歌っている時は、ステージの袖で一緒にリズムをとるんだよ」と教えていただき、とにかく16ビートを叩き込みました。先輩から声をかけていただくことはすごく嬉しいので、私もちょっとずつできたらいいなと思います。

BEYOOOOONDSは12人いるので、特にダンスを揃えることを頑張っています。レッスンの日の夜は、気になる部分の録画を送り合って、角度や列の乱れをみんなで指摘し合うんです。お姉さんメンバーである私が、パフォーマンスのこともプライベートの不安なことも、言いやすい環境を作っていけたら。

さとよし・うたの 2000年9月22日生まれ、東京都出身。HipHopダンスが得意で振付もできる。メイクが好きで、様々なコスメを集めている。ブラウス¥4,990 スカート¥3,990(共にザラ) ピアス各¥9,900(イー・エム/イー・エム プレスルーム)

■ 江口紗耶

脚の長さはマカロン50個分、江口紗耶です! BEYOOOOONDSの中では「元気で明るい」担当で、ボケとツッコミならツッコミ側に回ることが多いです。例えば、一岡伶奈さんがよく大したことがないことを名言ぽく言ったりするのが面白くて、それにツッコんで、みんなで1日1回は大爆笑。

パフォーマンス力の高さに定評のあるハロプロの中で、BEYOOOOONDSは寸劇やセリフもあるので、演技力を磨くことにも力を入れています。私は加入当時、舞台未経験だったし、かなり照れがあったんですけど、ちゃんとやり抜くことがBEYOOOOONDSの魅力になるし、ハロプロらしさになると思いながら練習を重ねています。

ハロプロの中では、モーニング娘。の生田衣梨奈さんと仲良くさせていただいています。私はどちらかというと、自分から意見を言うのでなく人に合わせるタイプなんですが、生田さんは思ったことをスパッと言ってくださるので、そんなところも憧れです。私のスタイルを褒めてくださって「美脚戦士」というキャッチフレーズをつけてくださったことで、脚を武器にしていこうという前向きな気持ちになれました。生田さんのアクロバットのように、私も何か特技を身に付けたいなと思っています。もう一人、尊敬しているのは元℃-uteの鈴木愛理さん。歌もダンスもスタイルも完璧で、どうしたら歌がうまくなるのか聞いてみたいし、鈴木さんのようにモデルのお仕事もしてみたいと思っています。

えぐち・さや 2003年8月1日生まれ、兵庫県出身。身長170cm。手脚の長さはハロー!プロジェクト内イチではないかといわれている。ブラウス¥4,620(セレクトモカ) ショートパンツ¥4,990(ザラ) バングル¥30,800(イー・エム/イー・エム プレスルーム) インナーはスタイリスト私物

■ 前田こころ

1stシングル「眼鏡の男の子」のMVで、学ランを着て眼鏡の男の子役をやっている前田こころです。この曲を機にショートカットにして、ボーイッシュな自分のキャラができたという感じです。BEYOOOOONDSの中ではしっかり者ということになっていますが、勉強が苦手なので(笑)、漢字を間違えたりしてメンバーからいじられています。

ハロプロに入ったきっかけは、元モーニング娘。の工藤遥さんが大好きだったから。だから今、工藤さんと同じ場所に自分がいるということが不思議だし、ボーイッシュキャラを継承していることも嬉しいです。

自分がハロプロの一員なんだ、ということを実感するのは、何と言ってもライブなどで先輩方の楽曲をカバーしている時。改めて考えると、本当にすごいことだと思います。ハロプロ研修生の時、初めて℃-uteさんのコンサートツアーに帯同させてもらったんですが、あまりにカッコよすぎて最初は圧倒されてしまって。でも、その当時、歌に苦戦していた私に「まえだまえだ(℃-uteさんがつけたニックネーム)、絶対にデビューするんだぞ!」と優しく声をかけてくださって、すごく励みになったし、℃-uteさんみたいになりたい、と目標にして頑張れました。これからもハロプロの先輩方に近づけるように、パフォーマンスのクオリティを上げるのはもちろん、BEYOOOOONDSならではのユニークな個性を磨いて、新しいアイドル像を築いていけたらと思っています。

まえだ・こころ 2002年6月23日生まれ、埼玉県出身。空手の黒帯二段を持つ。最近購入したミラーレス一眼レフで、メンバーを撮影するのが趣味。イヤーカフ¥3,080(ミミサンジュウサン/サンポークリエイト) カーディガンとタンクトップとショートパンツはスタイリスト私物

■ 島倉りか

実は私はハロプロ研修生に入る前は、アイドル自体にそんなに詳しくなくて、オーディションに受かったことも衝撃で、その後何度も「私はここにいてもいいのか…」と考えました。でも今日も私はここにいます。それは、BEYOOOOONDSの一員であることが本当に幸せだから。みんなパフォーマンス力は高いし、優しいし、本当に素敵な11人。この先の人生で、こんな尊敬できる仲間とは出会えないのでは、と思っています。

私たちは、グループの中に“先輩”がいません。なので、ハロプロ全体のコンサートの時にリズムのとり方を先輩方が教えてくれた時、先輩ってこういう存在なのか! と実感し、すごく感謝したのを覚えています。それから「花鳥風月」のコンサートで、アンジュルムの上國料萌衣さんと一緒にバラードを歌わせてもらった時は、表現方法に悩んでいた私に上國料さんが、「歌ってない時の呼吸が大事だよ」と教えてくれて、すごく勉強になりました。ハロプロの先輩は、別のグループの後輩のことも気にかけてくれるんです。その時も、とても嬉しかったです。

以前街中で、たまたま私たちの曲が流れていた時、通りすがりの方が「あ、これ絶対ハロプロ。だってコミカルだもん」って言っていたのを聞いたことがあって。その時、私たちも歴史の中の一部であり、“何か”を受け継いでいるんだ、と実感しました。先輩たちにもらったバトンを大切にしながら、未来へ進んでいきたいと思います。

しまくら・りか 2000年8月20日生まれ、東京都出身。木登りや川遊び、恐竜が好き。昭和歌謡に興味があり、松田聖子の大ファン。Tシャツ¥1,190(ザラ) イヤーカフ、右耳¥15,400 左耳¥29,700(共にイー・エム/イー・エム プレスルーム) スカートはスタイリスト私物

■ 山﨑夢羽

物心ついた時から『ドラえもん』が好き。自分の怠けがちな性格や寝るのがめちゃくちゃ早いところがのび太くん似で(笑)、ドラえもんがいてくれたらなといつも思っています。欲しい道具は、時間を止められる「タンマウオッチ」。朝起きた時に時間が止められたら長く寝られていいなと(笑)。メンバーからは「落ち込んでいる時がないね」とよく言われます。なのでポジティブ、明るい担当かな? 何とかなるでしょ、と思いやすいところものび太くんに似ているかもしれません。

ハロプロに入って一番衝撃を受けたのは、℃-uteさん。研修生として入りたての時、ツアーに帯同させていただいたのですが、ステージ上での輝きがもうまぶしすぎて。なのに普段はとっても優しい。私が思い描く理想のアイドル像ですね。ラストライブという貴重な空間に自分がいて、その姿を真近で見られたのは一生の宝物。今も「神様、ありがとう!」という気持ちです。心に焼き付けられた先輩方の勇姿を、後輩の子たちにも伝えていきたいなと思います。

個人的には、ハロプロ特有の“16ビート”がよくわかっていなかった時から、小田さくらさんが一緒にリズム練習をしてくださったり、細かく指導してくださったことに感謝しかありません。モーニング娘。の牧野真莉愛さんは常にリハから全力で一切手を抜かず、背中を見て学ぶことがたくさん。立ち姿などもきれいでプロフェッショナル。お二人とも、こんな先輩になりたいと思う憧れの存在です。

やまざき・ゆはね 2002年11月5日生まれ、愛知県出身。「ユハえもん」として番組レギュラーコーナーを担当。映画『あの頃。』で松浦亜弥を演じた。イヤーカフ各¥15,400(イー・エム/イー・エム プレスルーム) シャツとキャミソールとショートパンツはスタイリスト私物

■ 西田汐里

京都府出身、好きなお漬物は千枚漬けです。BEYOOOOONDSの楽曲ではかわいいセリフ担当になることが多く、ファンの方にも声を褒めていただけるので嬉しいですね。普段は超インドア。最近マネージャーさんが世界最小の1000ピースパズルをくださって、1日6時間、約1週間で完成させました!

研修生時代の舞台で高橋愛さんと母娘役で共演させていただいた時、温かく見守ってくださったことは今でも特別な思い出です。私が「ママー!」と抱きつくシーンでは「思いっきり来ていいよ!」と受け止めてくださって。本当にあったかい大きな愛で包んでくださり夢のようでした。鈴木愛理さんも私が写真集を出した時「いい体をしてるね」と声をかけてくださって(笑)。大先輩なのに気さくに話しかけてくださって嬉しかったな。

昨年、ハロー!プロジェクトコンサート「ひなフェス」で研修生時代から同期でライバルの山﨑夢羽ちゃんとデュオで歌う機会があって。ハロプロメンバー全員の中から抽選だったのですが、BEYOOOOONDSのメンバーがステージ袖で見守ってくれて、しかも感動して号泣してくれたんです。同期でライバル関係の私たちが、大舞台でデュオで歌うなんて、すごい巡り合わせというか。我ながらエモいステージになったなと思います。BEYOOOOONDSはとにかくグループ愛が強く、好きを通り越してみんな「愛してるよー」って言い合っていて(笑)。私は照れて言えませんが、いつも嬉しく感じています。

にしだ・しおり 2003年6月7日生まれ、京都府出身。チャームポイントは深めのえくぼ。歌唱力や、全身を使って踊るダンスにも定評が。キャミワンピース¥12,100(カエン) イヤーカフ¥13,200(イー・エム/イー・エム プレスルーム) タンクトップはスタイリスト私物

ビヨーンズ 2018年に結成され、’19年8月、「眼鏡の男の子」でメジャーデビュー。グループ名には、既成の枠組みなどを超えて、自由に未来へ大きくビヨーンと伸びていってほしいという思いが込められている。

写真上段右から・里吉うたの、平井美葉、清野桃々姫、一岡伶奈、江口紗耶中段右から・山﨑夢羽、前田こころ、岡村美波、高瀬くるみ下段右から・西田汐里、小林萌花、島倉りか

※『anan』2022年1月12日号より。写真・樽木優美子(TRON) スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE) プロップスタイリスト・ORIN ヘア&メイク・paku☆chan(Three PEACE) 野口由佳 小松胡桃(共にROI) 徳永 舞(BEAUTREUM) 取材、文・小泉咲子 小林瑞季 古屋美枝 撮影協力・AWABEES

(by anan編集部)

当記事はananwebの提供記事です。

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