年末年始だからこそ遊びたい 気軽に楽しめるTRPGの世界


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年末年始は忙しいと思ったら予定していた行事が早く終わり急に空いた時間が出来たりします。しかし、お正月で定番の双六や福笑い、カルタなどはもう飽きてしまった。そんな時に魅力的なのが短時間で出来るボードゲームやTRPG。今ではネットで多数のゲームやルールが無料配信され、実は意外と気軽に楽しむことができるのです。

ただ……問題なのが数が多すぎること。そこで本稿では、オリジナルのTRPGを数多く手掛けている、個人サークル「煙草屋製作所」の「煙草屋」さんに、年末年始に家族や友人たちと気軽に楽しめるボードゲーム、TRPGや、ゲームを選ぶ際のオススメポイントを教えて貰いました。

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「年末年始は急に時間が空いてしまう。という事が多いと思います。そして、急に時間が空いて声を掛けて遊ぶことが出来るのは、見知った人や一緒に初詣に行った人、家族や友人同士等の初めましての人ではなく、人柄が分かる人と遊ぶ事が多いと思うので、個人の性格が出るゲームや読み合いの楽しめるゲームがおすすめになりますね」と、煙草屋さん。

現在ではボードゲームもオンライン上で会員登録をする事で出来る時代になっています。その1つが、「Board Game Arena.(ボードゲームアリーナ)」。PCやスマホからアクセスすることができ、400種類近いゲームが楽しめる様になっている世界最大級のオンライン・ボードゲーム対戦サイトです。 (一部有料)。

■ TRPG作家のオススメゲーム

【短時間で決着がつくゲーム】


 「Board Game Arena.」にある数ある作品の中から、煙草屋さんがおすすめしてくれたのは、ゲーム内容がシンプルでルールの説明が簡単なパーティ系カードゲーム「ニムト(6 nimmt!)」と、同じくカードゲームの「ハゲタカのえじき」。

▼「ニムト(6 nimmt!)」(プレイヤーの数:2~10)
プレイ時間は30分程度でルールも簡単。場に出ている牛のカードをなるべく取らない様に、相手の手札を予測しながら全員一斉にカードを出す。その後、決まっているカードの配置するルールに沿って配置していくというゲーム。

▼「ハゲタカのえじき」(プレイヤーの数:2~5)
プレイ時間は15分。相手のカードと同じカードを出さないようにルールに沿った強いカードを出した人が勝ちのゲーム。

【少し時間がかかるオススメゲーム】


 少し時間がかかるものからは、「アグリコラ(Agricola)」を推薦してくれました。

▼「アグリコラ(Agricola)」(プレイヤーの数:1~4)
プレイ時間は少なくとも2時間程。運が必要な農家の運営ゲームで相手の作戦を崩していく、読み合いが多いゲーム。

【Twitterで探せる簡単ゲーム】


 また、ゲームサイトに頼らず「もっと気軽に遊びたい」という人向けには、Twitterで簡単に探すことができる「#1ページTRPG」というハッシュタグがオススメだそう。

▼Twitterでも探すことができる!オススメハッシュタグ「#1ページTRPG」
1つの投稿に全てが揃っているので、ルールを読むことで誰でも遊ぶことが出来るのが魅力です。様々なジャンルの個人クリエイターやサークルの方たちが思い思いの遊べるゲームを投稿・紹介しています。

そんな「#1ページTRPG」を非常に多く投稿された煙草屋さんの作品で、年末年始にピッタリなゲームも紹介していただきました。実際に遊んでみて、その中でも筆者がとても楽しめたり、気になった作品を次で紹介します。

■ 御伽騙


 童話に出てくるキャラクターを決め、童話の内容を起承転結にまとめ、キャラクターシートに記載し、他の参加者の起承転結とシャッフルしてお話を創作するゲーム。プレイヤーは主人公、ゲームの進行役(GM)は「騙部」として進行します。

シナリオを上手くまとめようとして、追い詰められた結果、素っ頓狂なことを言うので面白い物語が出来る。そんなゲームです。

【用意するもの】
ダイス1個
起承転結をそれぞれ記入する紙(キャラクターシート)
ペン

御伽騙

■ スパイ&セキュリティ


 スパイ側のユーザーは セキュリティ側のユーザーからウソを見抜いていき、セキュリティ側はスパイ側からの質問に回数制限がある黙秘権とウソを織り交ぜ答えつつ、上手く逃げ切るゲーム。

セキュリティ側が有利のゲームで、スパイ側のユーザーは難しいながらも、正解を当てた時の快感が楽しめる作品となっています。ゲーム慣れしている人でも難しいので平等に出来、何回でも遊べるゲームになっていました。

【用意するもの】
6面ダイス5個
拠点を記録する紙
ペン

スパイ

今回さまざまなゲームを紹介してくれた煙草屋さん。煙草屋さんご自身も、HPやTwitter上で100以上のアナログゲームを公開していますが、自分の作品に限らずどのゲームにおいても「選ぶとき」のオススメポイントとしてあげているのが「コミュニケーションが主体」のゲームなのだそう。

「現在はデジタル上でオンラインゲームが選択出来る時代です。そんなオンラインのゲームでもユーザー同士でだまし合いをするゲームが流行ったりと、アナログTRPGで楽しかった物がデジタルのゲームに取り入れられ、媒体が変わっても楽しめる時代になっています。そんな時代だからこそ、思い通りにいかない、人同士の読み合いや会話、コミュニケーションが主体のゲームを楽しむのをおすすめします」と最後に語ってくれました。

<取材協力>
煙草屋さん(@mr_tabakoya)
煙草屋製作所(https://tabakoya-3.jimdofree.com/)

(戦魂)

当記事はおたくま経済新聞の提供記事です。

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