モーニング娘。'21 佐藤優樹の卒業コンサートが日本武道館にて開催 ラストは2014年発売シングル「笑顔の君は太陽さ」

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モーニング娘。'21 佐藤優樹の卒業コンサートが本日・12月13日(月)に日本武道館にて開催され、佐藤が同公演をもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業した。

公演は新型コロナウイルス感染予防対策がとられた上で約6,000人を動員。さらにライブの模様はひかりTV にて生配信され、全国47都道府県の映画館と台湾、香港、総計137スクリーンにて行なわれたライブビューイングには33,000人を超える人数が参加した。佐藤優樹は2011年9月に『モーニング娘。10 期メンバー『元気印』オーディション』に合格しモーニング娘。10 期メンバーとして加入。以降約10年3ヶ月にわたり活動してきたが、今年の2月からは過敏性腸症候群の発症に伴いライブへの参加を欠席していた。

ライブ最初の楽曲は最新シングルより「Teenage Solution」。360度ステージをエメラルドグリーンの光が取り囲む中、センターステージに立った14人でライブに突入する。ステージに戻ってきた佐藤の姿、そして14人のモーニング娘。'21 がフルスロットルで演じ上げるパフォーマンスに会場は大きな興奮に包まれた。
観客席に手をふるモーニング娘。'21
観客席に手をふるモーニング娘。'21

モーニング娘。のグループ単独公演は2019年11月に開催された国立代々木競技場第一体育館での秋ツアーファイナル以来、じつに2年ぶり。MCではメンバーも各地への配信・中継を紹介しつつ高揚感を隠しきれない様子。佐藤優樹もひかり TVの紹介で「全国に接続しています!」と画面の視聴者へむけテンションの高いキャラクターを見せる。また、「愛してナンが悪い!?」など今年3月発売のアルバム『16th~That's J-POP~』に収録されている楽曲でライブ初披露されたものは実に9曲にものぼった。中盤ブロックでは少数ユニットで多彩な楽曲をライブ初披露。譜久村・牧野・羽賀・北川による「二人はアベコベ」、佐藤・野中・横山・山﨑による「TIME IS MONEY!」、生田・石田・小田・加賀・森戸・岡村による「信じるしか!」と畳み掛けていく。
石田亜佑美と佐藤優樹と小田さくら
石田亜佑美と佐藤優樹と小田さくら

「泡沫サタデーナイト!」で再び全員がステージに登場。間奏では佐藤が「今日はみんなに謝りたいことがあります! 握手会出られなかったり、たくさん遅刻したり、そしてブログも書かなくて、今まですいませんでしたー!」と堂々ぶちまけながらも会場の笑いを誘い、ボルテージを上げた後には「青春 Night」から「Help me!!(updated)」「One・Two・Three(updated)」などモーニング娘。の鉄板曲をちりばめたノンストップメドレーを披露。ステージ上の14人から休みなく繰り出される複雑なシークエンスはモーニング娘。が磨きつづけてきた圧巻ともいえるステージパフォーマンス力を見せつけるものだった。

この日は本編ラストブロック前にメンバー1人1人がライブの感想と卒業する佐藤優樹への言葉を伝えた。後輩達から尊敬の思いとともに「たくさんの刺激をもらいました」と言葉をもらいつつ、佐藤自身が順番を間違えて小田さくらの前に話し出そうとしたり、自分の番では「今日はみなさんの素敵な笑顔が見れてとっても楽しかったんですけど、あの、振りをたくさん間違えてしまって。なので、次のコンサートに活かせるよう頑張っていきたいので、次のコンサートにも遊びにきてくれますかー? 今日は本当にお世話になりました。佐藤優樹でした!」と語るなど、卒業公演でもそのキャラは変わらず。小田に「ちなみに卒業は...?」と突っ込まれ「今日です」と回答して会場を笑いに包んだ。
笑顔の佐藤優樹
笑顔の佐藤優樹

同期の石田亜佑美は「2年ぶりのライブ本当に嬉しいですが、欲を言うなら(ソーシャルディスタンスで)席と席の間が空いているのがちょっとだけ悔しいです。もっと多くの人に佐藤優樹を見ていただきたかった」と言葉を詰まらせた。リーダーの譜久村聖は「今までの卒業で一番実感がわかなくて。優樹ちゃんってそういう空気作るの好きじゃないじゃない?」と佐藤の想いを読み取った言葉で佐藤の目をうるませつつ、今日のステージを通してようやく佐藤の卒業を実感したとコメント。「同じモーニング娘。のいちメンバーとして尊敬しています。佐藤優樹ちゃんの残してくれたものを、私たちだけじゃなくハロー!プロジェクト全体にも残していけたらと思っています」と語った。アンコールでは最新シングルより「よしよししてほしいの」、そして「わがまま 気のまま愛のジョーク」を2曲続けて披露。曲後、観客席には事前のファンクラブ募集で収録された“まーちゃんコール”の音声が響き渡り、佐藤がひとりステージに登場した。全身黒のレース生地にエメラルドグリーンのラインストーンを散りばめた衣装は、佐藤自身がステージから見た客席のペンライト満面の景色をイメージしているという。
譜久村聖と佐藤優樹
譜久村聖と佐藤優樹

ラストを飾ったのは佐藤ソロでの歌い出しで「笑顔の君は太陽さ」。2014年発売のシングル曲で“歌詞の内容が今の自分の心境にぴったりだった”ことから佐藤自身が選曲した。歌の途中では佐藤がメンバーへ、スタッフへ、ファンへの感謝が告げ、そして「つんく♂さん、私をたくさん素敵な楽曲と会わせてくれて、本当にありがとうございました」と深いお辞儀とともにメッセージ。さらにステージにモーニング娘。'21の全メンバーも入場し、順番に佐藤と肩組みを交わしてから全員で「以上、モーニング娘。'21でした!」と挨拶をして締めくくった。去り際、通路に最後に残った佐藤は「また、いつか会える日までね!バーイ!」と明るい挨拶。長くライブに出られずにいた彼女が切望していたであろう“モーニング娘。'21らしいいつものライブ”を感じさせるエンディングでステージを去った。
涙を浮かべる佐藤優樹
涙を浮かべる佐藤優樹

佐藤優樹は今後、体調を考慮しつつソロで音楽活動を継続。なお、佐藤のソロ配信シングル 「笑顔の君は太陽さ」が12月14日から配信スタートすることも発表された。さらにフォトブック『prism』が2022年2月28日より発売予定だ。モーニング娘。'21は今後、ハロー!プロジェクトの年末コンサートに出演。2022年からはグループ名をモーニング娘。'22に改め、1月2日(日)中野サンプラザより始まる冬のコンサートツアーへの出演を予定している。

当記事はSPICEの提供記事です。

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