「医師がうさん臭い」なら避けて!美容クリニックを選ぶポイント5つ

女子SPA!

こんにちは、ドクター麻梨子こと、美容外科皮膚科医師の平田麻梨子(ひらた まりこ)です。

先日、友人と食事している時に、「まりこせんせい~、このクリニックの値段ってどう思う?ここっていいのかな」という質問を数人から怒涛のように受けました。みんな美容クリニックに普通に通っているのだなという感想を抱くと同時に、確かにクリニックが多すぎてどこに行けばいいかわからないなとも感じました。

そこで、今回はプロの目線から、クリニック選びのポイントをお伝えしようと思います。

◆先生がうさん臭くない

しょっぱなから変なことを言うようですが、所詮医療も相性なのでホームページの先生の写真を見て変な印象を抱いたらやめましょう。基本的にその勘はあたります。ちなみに、美容医療に限っての話です。

あと、ドクターの経歴を見て、大学卒業後の初期研修の2年に関する表記を、皮膚科や形成外科と書いている人も信用ならないことが多いです。

なぜなら、初期研修医の2年間は、ひとつの病院で内科・救急・外科・小児科など、いろいろな科を数ヶ月ごとに回って経験を積むのです。しかも丁稚奉公として後ろからついて回っているだけです。

それを皮膚科や形成外科と書く時点で、経歴を盛っているということになり、つまり経験が少ないことの表れだからです。

(編集部注:卒業後3年以降の後期研修で、専門の科で研修することはあります)

◆謎のパッケージ売りをしていない

「美白プラン」のように、パッケージ売りするところも私はイマイチだと思います。例えば、「美白プラン(ハイドラフェイシャル、コラーゲンピール、IPL、イオン導入)で15万円」のようなイメージですね。儲け主義な気がします。

患者様一人ひとりに合わせてプランを作るべきで、たまたまそれがセットに合致していたらいいのですが、セットが基本みたいなスタンスの病院は怪しいです。

◆SNSが華やかすぎない

SNSが華やかすぎないこともポイントです。

医師に華やかさって、いりますか?

イケメン・美女であることと、施術スキルは何の関係もないということをお伝えしておく必要がありますね。

◆SNSで医療関連の質問に親身に答えている

SNSで医療に関連する質問を受けていて、かつ親身に答えている先生は信用できると思います。

ある先生が、「豊胸後どれくらいで揉んでいいですか?」という質問に対して、「揉み方は人それぞれ」と答えているのを見て、Q&Aは知識だけではなく、人柄も表すなと感じましたね。

この質問に対するベストアンサーは「3ヶ月はやめましょう」です。先生、揉み方でなく、期間を聞かれていますよ!

◆価格が自分にとって無理がないか

クリニックに入って違和感がなく、きれいになれて、かつ先生との相性がいい。ここまでは完璧ですが、値段が高すぎるところはおすすめしません。

美容医療は必須ではないので、あくまでも無理なく通える範囲内で探してください。

値段が安いクリニックは、待ち時間が出ることも。そこはクリニックも経営が成り立つことが前提ですので、一日かけてきれいになると思ってあきらめてくださいね。

◆引き返すことも大事

いっぱい調べて実際クリニックに足を運んだけれど、やっぱり違うなと思うこともあるでしょう。その場合は、いったん施術を受けないという選択肢もあるということを覚えておいてください。

いい美容師さんを探すのは大変なのと同じで、美容クリニック選びもなかなか大変だと思います。ですが人生100年時代、心だけではなく見た目も美しく年を取りたいと思うのが人のサガ。

シミやしわを薄くすることは美容医療の世界では難しくないことですので、最初のクリニック探しだけ頑張っていただいて、きれいに楽しく年を取っていきたいものです。

<文/平田麻梨子>

【平田麻梨子】

佐賀大学医学部卒業。九州大学病院、国立機構九州医療センターで研修を受ける。2013年、湘南美容クリニック勤務、分院長を歴任。2018年より自由診療、保険診療両分野の医師として、複数のクリニックに勤務する。

Instagram:@drmariko

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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