撮影現場でも最高のバディ!『未来世紀 SHIBUYA』主演の金子大地、醍醐虎汰朗にインタビュー!

2021年11月26日より「Hulu」にて配信されるHuluオリジナル『未来世紀 SHIBUYA』。金子大地さんと醍醐虎汰朗さんが主役のミツル役とカケル役を演じています。

『未来世紀 SHIBUYA』は、15年後の未来を描いた作品です。デジタル社会が進み、どんどん便利な世界になっていくが、それは人々にどんな影響と変化をもたらすのか…。大金を手にするため、人気WeTuberを目指すミツルとカケルにいろんな事件が舞い込んでくる!

主演を務める金子大地さん、共演の醍醐虎汰朗さんに作品の魅力、撮影現場でのエピソードについて語っていただきました。

――今回の作品はあまり身近ではないSF要素の強い内容でしたが、脚本を読んだ段階ではどのように思われましたか?

金子大地:まず、びっくりしました。こういう展開になるのかと。
醍醐虎汰朗:僕もびっくりしました。
金子大地:どう演じようかという想いもありましたね。

――役作りで気を付けたことは?

金子大地:主人公はふたりとも両親がいなくて、ある意味複雑な生い立ちなんです。ただ、本人たちはものすごく明るくて元気で、まわりの目を気にせず、WeTubeの世界で自由気ままに生きている。そういう奔放さを出せたらいいな、と思っていました。
醍醐虎汰朗:僕が演じるカケルはとにかくミツルのことが大好きなキャラクターなんです。だから、その一点を軸にして自分の中で派生させて、少しずつふくらませていく、っていう作業でしたね。役作りに対する認識というか、温度感みたいなものは撮影初日の夜の段階で金子さんとバッチリ合っていたので、その意味では進めやすかったですね。

――ミツルとカケルは正反対のキャラクターでしたが、役柄と実際の自分のギャップについてはどうでしたか?

金子大地:共感できる部分はあまりなかったんです。僕とはほど遠いキャラクターなので。だからこそ、どうやって役柄に入り込もうか、演技として落とし込もうか、というところはとても考えました。ミツルの場合、根が優しくてバカ正直というか、人をとことん憎めない寛容さを持っているキャラクターなので、その部分を伝えられるように意識しました。
醍醐虎汰朗:カケルは基本的に「楽しいこと」が大好きで、その部分は僕と似ているかもしれませんね。まあ、僕はここまでバカじゃないですけど(笑)ただ、自分に近いキャラである分、役としてはすっと入ってきた気がします。自分と真逆のキャラのミツルを演じた金子さんが結構苦しんでるのを見ていたので。

――おふたりにとって、今回は初めての役柄だった?

金子大地:もう、何から何まで初めてでした。衣装もカラコンも奇抜なメイクも、何もかもが初体験でした。
醍醐虎汰朗:あれが本当に「未来感」なのかと言われれば、僕は「うーん…」ですけどね(笑)。
金子大地:たしかにね(笑)でも、白石監督の目指す未来感というか、白石監督だからこそ作れる世界観というか、とにかく新鮮でした。
醍醐虎汰朗:僕もすごく新鮮でした。

――醍醐さんから見て、ミツルと金子さんが似てるなって感じる部分はありますか?

醍醐虎汰朗:いや、ほとんど似ていませんね。ミツルは中性的なキャラで、金子さんはどこから見ても「ザ・男」ですから。似ているとすれば、優しさぐらいかな。
金子大地:ありがとう(笑)

――おふたりは本作が初共演ですか?

金子大地:「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」で一度共演したんですが、こうしてバディのような形でガッツリ組むのは今回が初めてです。

――お互いの印象はどうでしたか?

金子大地:第一印象から気持ちがいいぐらい良い男で、とにかく頭が柔らかいんです。僕が10回、20回聞いてやっと理解できることでも、醍醐君は1回ですぐに落とし込んでささっと動ける。それは才能だと思いますし、役者としても人としてもリスペクトしています。
醍醐虎汰朗:最初の印象よりも、「知れば知るほど男だな」っていうのは感じましたね。現場でメイクを落とした後のケアもいい意味でワイルドというかおおざっぱですし。「アフターケアなんかニベアで一発だよ!」みたいな。
金子大地:ガサツなだけだよ(笑)
醍醐虎汰朗:僕はわりとそういうところが好きで。家で自炊しても、料理を皿に盛りつけずにフライパンから直接食べて終わったらそのまま洗い物へ、、らしいです。僕がわりと几帳面というか、まあ、金子さんほどガサツではないので。
金子大地:ちょっとバカにしてるでしょ(笑)
醍醐虎汰朗:でも、そういうところは尊敬できますね。一緒にいて楽しかったですし。お互いにいい意味で取り繕わなくて良かったので、「かぎりなく兄貴に近い友達」みたいな距離感ですかね。
金子大地:サウナも行くしね(笑)

――お互いの呼び方は?

醍醐虎汰朗:…金子さん(笑)
金子大地:ウソつけ(笑)
醍醐虎汰朗:大地君って呼んでます。
金子大地:僕は「コタ」と呼んでます。

――撮影現場の雰囲気はどんな感じでしたか?

金子大地:雰囲気はすごく明るかったです。撮影自体は基本的にワンシーン・ワンカットで、カメラ割りが少なかったので、上手くいったときは撮影がものすごく早く終わるんですよ。午前中に終わった時もありました。でも、いったん煮詰まるととことん時間がかかりました。36ページを頭から全部ワンカットで撮ったシーンがあって、あの時はものすごく緊張感がありました。
醍醐虎汰朗:あれは緊張しましたね。

――おふたりにとって印象的だったシーンは?

醍醐虎汰朗:瞬間移動のシーンですね。『ドラゴンボール』が昔から好きで、今でも瞬間移動している自分を夢に見るんですよ。いつの間にか空を飛んでたり(笑)だから、ドラマでそれをかなえられたのは嬉しかったですね。
金子大地:キリタとのラストシーンはけっこう印象深いですね。撮影もかなり大変でしたし。瞬間移動もしてたしね(笑)
醍醐虎汰朗:そうですね(笑)

――今回、白石監督の作品に初めて出演して、どのような印象を持ちましたか。監督の印象などをお聞かせください。

金子大地:独特のコメディセンスとか、絶妙なラインのチープさとか、そういうところは白石監督らしいセンスだと感じました。未来の世界観なのに、ところどころものすごく古い要素が入っていたりとか。白石監督にしかわからないツボのようなものがあって、僕たちがそれに合わせていくという感じでした。
醍醐虎汰朗:世界の見方からして普通じゃないっていうか。ペットボトルひとつとっても、僕らだったらただ「水だな」ぐらいしか思わないのに、白石さんは「ここに絵を入れたらどうなるんだ?」みたいに、日常の小さな場面、カットでも常にクリエイティブな方向にとらえるというか、見えていない物をどうにかして見ようとする想像力はずば抜けていましたね。

――今回の作品は近未来が舞台ということでSF的なアイテムがいろいろ出てきますが、その中で現実化すれば便利だろうな、と思う物はありましたか?

金子大地:瞬間移動ですね。
醍醐虎汰朗:移動の多い仕事なので。現場まで一瞬で移動できたら楽ですよね。ぎりぎりまで寝れますし。

――演じるにあたり、「ここは意識したな」と思う部分は?

醍醐虎汰朗:監督としては、YouTubeを見ているような感覚で皆さんにお届けしたいのかな、とは思いますね。「フェイクドキュメンタリー」というコンセプトがあるので、ナチュラルに演じるんだけれども自然すぎてもいけないっていう。いかに僕たち(ミツル・カケル)に共感してもらえるか、寄り添ってもらえるかっていうのをもうひとつのテーマにして、「見た人から愛されるキャラクター作り」を意識しましたね。カメラとその場にいる演者との間で視線をどう切り替えるか、っていうのも意外と難しくて、僕自身、YouTubeのプロではないからこそ、そのあたりはわりと事前に研究をしてきっちり決めていきましたね。
金子大地:YouTuberの方々を見ていると、見ている人との距離感がすごく近いような気がするんです。なので、役作りにあたってはまずその部分を意識したのですが、今回はもうひとつ、「近未来」という設定があるので余計に難しかったのですが、ミツルとカケルというふたりの主人公を関係性も含めてリアルに、等身大の存在として感じていただけるように意識しました。WeTubeの世界でバカなことばかりするんですが、お互いの根底には寛容さと優しさ、リスペクトがあるんです。

――プライベートのおふたりのキャラクターについてお聞かせください。

金子大地:(醍醐さんは)元気(笑)
醍醐虎汰朗:まあ、体力は人よりもあるかな。
金子大地:僕はわりとインドア派です。
醍醐虎汰朗:ふたりで一緒に出かけたりとかはあんまりしないですよね。

――最後に、このドラマを通してどのようなことを視聴者に伝えたいですか?

醍醐虎汰朗:まあ、「便利さが発展しすぎると怖いこともあるよ」というのは伝えたいですね。SNSもそうですし。はじめは便利さだけを追求して開発されたとしても、それが普及する段階でいろいろと嫌な問題も起きてくる。便利さの裏にある怖さやデメリットもきちんと見つめたうえで、なるべく嫌な面が出ないような使い方を探ってほしいですよね。みんなでハッピーに使おうよ!って(笑)
金子大地:便利なものが増えるほど、それを悪用する人たちも増えてくる。だからこそ、バランスが大事だと思います。。たとえば、記憶移植もそうですが、便利さやメリットだけに安易に流されるのではなくて、人間の原点というか、優しさのように、誰もが持っているものをずっと大切にしていける社会であってほしいと思います。

金子大地さん
HM:吉田太郎(W)
STY:千野潤也(UM)

ニット¥62,700(ユウキ△ハシモト)、パンツ¥45,100(アポクリファ/共にサカス△ピーアール TEL_ 03-6447-2762)、ブーツ¥194,700(グイディ/プラスターナ△千駄ヶ谷TEL_03-4362-5186)

醍醐 虎汰朗さん
HM:池田ユリ(eclat)
STY:MASAYA

コート ¥132,000 (Maison Metephore…)、ニット ¥7,600 (TABLET hotel. sūdo)、その他スタイリスト私物

Huluオリジナル『未来世紀SHIBUYA』は2021年11月26日(金)より、一挙独占配信

キャスト:金子大地、醍醐虎汰朗、篠原悠伸、Hina / 藤森慎吾、宇野祥平
監督:⽩⽯晃⼠
脚本:保坂大輔、白石晃士

公式サイト:https://www.hulu.jp/static/shibuya2036/

(C)HJ ホールディングス

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