ケラリーノ・サンドロヴィッチ「自分としてはとても満足しています」~ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』が開幕 

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2021年11月20日(土)下北沢 本多劇場にて、ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』が開幕した。この度、舞台写真と作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ、主演の大倉孝二よりコメントが届いた。
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

ナイロン100℃の本公演は3年ぶり。本来ならば昨年末にも新作公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となり、2018年の『睾丸』以来の公演となる。
大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、三宅弘城他、多方面で活躍中の劇団員が出演し、さらに赤堀雅秋、山内圭哉、池谷のぶえという重量級の実力を持つ客演陣が参加。ナイロン100℃のホームグラウンドと言える本多劇場での公演とあり、上演前から演劇ファンの期待値が高い公演だ。
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

大倉孝二演ずる主人公“タモツ”を取り巻く不可思議な出来事、まとわりつく不条理を体験してゆくうちに、観客は迷路のような異空間へと誘われていく。
ねじれたりはずれたりする会話のやりとりに笑ったかと思えば、足元が揺らぐような世界観の跳躍に戸惑う。その先にはどんな光景があるのだろうか。
“今まで見たこともない芝居”を体験するに違いない。
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

近年の、ナイロン100℃『ちょっと、待ってください』や、KERA×古田新太のタッグ企画シリーズ、ケムリ研究室『砂の女』等、多様な不条理やナンセンスへのアプローチを経て、今回の公演では、今のケラリーノ・サンドロヴィッチにしか表現し得ない、そしてまさにナイロン100℃にしか成し得ない“ナンセンスの新境地”に踏み込んだのかもしれない。
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント


今回は「お客さんに合わせる」ということを全く考えずに創った作品です。自分としてはとても満足しています。私の満足しているものに、偶然満足してくれるお客さんが多いことを祈ります。
コメディはどうしてもウケてなんぼ、のようなところがありますが、笑い声にならない可笑しさというものも沢山あります。本作はそんな可笑しさもてんこ盛りにしたつもりです。
僕も還暦近くなりました。平均年齢が50歳を超える座組でこうした舞台をやる意義を感じています。若い人が同じ台本でやってもこうはなるまいと。劇団での創作でこそ生まれ得た強度を頼もしく思った初日でした。

大倉孝二 コメント


初日はまだお客様の反応がどうか感じる余裕も全然無く必死にやっているだけですが、相変わらずナイロン100℃は大変だな、という感じです。
もうちょっと精度を上げていきたいと思いますので、是非劇場にお越しください。
ご来場のお客様もありがとうございました。大倉でした。
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦
撮影:引地信彦

本公演は、12月12日(日)まで下北沢・本多劇場で上演後、兵庫、広島、北九州を巡演予定。

当記事はSPICEの提供記事です。

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