アニメ『無職転生』18話“クソ親”とは雲泥の差? ロキシー親子の愛がまぶしすぎる

まいじつ

アニメ『無職転生』18話“クソ親”とは雲泥の差? ロキシー親子の愛がまぶしすぎる

『無職転生~異世界行ったら本気だす~』15巻(漫画:フジカワユカ、原作:理不尽な孫の手、キャラクター原案:シロタカ/KADOKAWA)

「小説家になろう」の人気小説を原作としたアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』(TOKYO MX ほか)の第18話『それぞれの旅』が、11月14日深夜に放送された。前回と同じく、親子の仲直りがテーマの物語となったが、ルーデウス親子以上の感動シーンが描き出されたようだ。

※アニメ『無職転生』最新話の内容に触れています


ミグルド族の魔術師・ロキシーは、行方不明となった弟子・ルーデウスの無事を確かめるため旅を続けていた。ある時ロキシーは街の酒場でかつての仲間であるノコパラと語らい、両親とわだかまりがあることを漏らす。理由はミグルド族の言語である念話が話せず、強い疎外感を感じていたため。しかし「たったひとつの家族だぜ?」というノコパラの言葉に背中を押され、ロキシーは20年以上音信不通にしていた故郷の両親のもとを訪れる。

かつては「自分がいなくなれば両親は喜ぶだろう」と考え、家を出たロキシーだったが、いざ会ってみると両親の強い愛に気づく。そして「大切なことは言葉ではない」と悟り、心から両親と通じ合うのだった…。

見た目は子ども、中身は“聖人”なロキシーの両親


ミグルド族はヒト族に比べて長寿なため、年を重ねても見た目は十代のまま変わらない。ロキシーも外見は十代前半の少女のように見えるが、年齢的には成人した女性だ。それゆえにロキシーと両親が並ぶと、親子ではなく兄妹に見えてしまうことも。しかしロキシー両親の温かい愛情は見た目のハンデを吹き飛ばし、《ロキシーの両親は聖人》《両親の愛は本物》《ロキシーが両親の愛を知る素晴らしい回》と視聴者をまたしても号泣させたようだ。

とくに印象的だったのは、念話を話せないハンデを負ったロキシーを心配し、熱心に口語を教えて愛情たっぷりに育てようとしていた両親の様子。第16話で描かれたルーデウスの父・パウロは酒浸りの上、過度な期待を子に押し付ける「クソ親」として評価されていたが、ロキシーの両親は対称的。一心に子を想い、努力を重ねる理想的な親だったと言えるだろう。もちろんパウロにも事情があったわけだが、成熟したロキシーの両親と人間的に未熟な部分があるパウロとでは、やはり親レベルが違うとしか言いようがない。

立て続けに「親子の和解」を描きながら、全く異なる感慨を読者に抱かせた制作陣。この展開が今後のストーリーにどのように繋がってくるのか、ますます楽しみだ。

文=ゴタシノブ
写真=まいじつエンタ

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