伊集院光のラジオから誕生した句集、本日発売!

Rooftop


61rYKdU-W8L.jpg

TBSラジオの人気番組『伊集院光とらじおと』の名物コーナー「伊集院光とらじおと放哉と山頭火と」に番組リスナーから投稿された自由律俳句から、 155句を厳選した珠玉の句集がここに誕生。

◎ 息子の彼女が私に似ている きん(東京都)

◎ あらゆる選択を間違えてここにいる 煮え湯500杯(大阪府)

◎ 花束の捨て方を考えている パスカ(大阪府)

◎ 弟が怒られているが、 ハンバーグはうまい  うつろまみれ藻屑(東京都)

◎ 黙っていられる間柄 サンチョ(埼玉県)

これらの句は、 ラジオ番組『伊集院光とらじおと』の木曜日の人気コーナー「伊集院光とらじおと放哉と山頭火と」に、 番組リスナーから投稿された自由律俳句。 毎週200~300もあるという投稿の中からパーソナリティーの伊集院光と番組スタッフが秀句を選び、 木曜パートナーの柴田理恵とともに紹介。 本書は、 番組開始か3年半に寄せられた膨大な投稿の中から、 番組内で採用された作品を中心に、 伊集院と番組スタッフがさらに厳選した傑作155句を収録した、 番組発の句集。

unnamed-3.jpg

自由律俳句のコーナーは伊集院が「これはぜったいにやりたい」と思った企画のひとつ。 3年半のオンエアから「選ぶのに相当迷いました」という。 句によっては、 発表当時の生放送のトークを簡略にまとめた文章を添えているので、 伊集院や柴田の絶妙な解説や寸評を、 まるで番組を聴いているかのように楽しめる。 たとえば最初に紹介した句「息子の彼女が私に似ている」についての寸評は……。

柴田 :やっぱりお母さんって、 息子がもう永遠に恋人でしょ?

伊集院 :うん。

柴田 :絶対に、 かなうことのない恋でしょ。 その子を息子が選んだのは「私に似てるからよ!」っていう抵抗ね。

伊集院はこの本の楽しみ方をこう解説。 「まず句を読んで、 頭の中に自由な発想をさんざん浮かべてから、 僕らのやりとりを読んで『同じ、 同じ!』と思ったり『なんだよ、 伊集院! 全然違うよ』と思ったりしていただきたい。 なんなら紙面に感想を直接メモするのもいいでしょう」なお、 本書のタイトル「次の角を曲がったら話そう」も番組採用作品で、 リスナーの投票によって選ばれた俳句(作・蔵之介〈栃木県〉)。 「正直に言うと僕のイチオシとは違ったのですが、 見れば見るほど好きになってきました(笑)。 」という。

自由律俳句の魅力は、 「たしかにそうだよね」と共感を呼ぶ句もあれば、 しみじみと情景が思い浮かんでくるような句まで、 決まったリズムがないからこそ、 読み方が受け手に委ねられている点にある。 ぜひ、 一句一句読んでいただきながら、 それぞれの句に込められた書き手の思いを想像してみよう。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ