両親の声を初めてしっかり聞いた赤ちゃん、ピタリと泣き止み太陽のような笑顔に(米)<動画あり>

重度の聴覚障がいを持つ赤ちゃんが生まれて初めてしっかりと両親の声を聞き、優しく温かい声に耳を傾けた。この瞬間は動画に収められ、多くの人に涙と感動を届けている。『Good News Movement』などが伝えた。

米ユタ州在住のリーヴァイさん(Levi)とローラ・リンジーさん(Laura Lindsay)夫妻に8月10日、次女ジジ・ピーチちゃん(Gigi Peach)が約3400グラムで誕生した。

2人目の女の子とあって子育てには自信があった夫妻だが、その後の検査でジジちゃんは左耳が全く機能しておらず、右耳も重度の難聴であることが分かり、補聴器ではなく人工内耳を埋め込むことを決意した。

そんな夫妻は今月9日、ジジちゃんが手術後初めて両親の声を聞いた瞬間を撮影、動画をInstagramに投稿したところ大きな反響があった。

動画では、ローラさんと思われる女性の膝の上で、ジジちゃんが仰向けになったまま手足を動かして泣いているのが見て取れる。ジジちゃんは両耳にサウンドプロセッサ(体外装置)を装着しており、「ハロー」というローラさんの優しい声を聞くと動きを止め、目を丸くして驚いたような表情を見せた。

さらにローラさんが話しかけると今度は満面の笑みを浮かべ、声がする方向をじっと見ている。そばにいるであろうリーヴァイさんの「気に入ったかい?」「やあ!」といった嬉しそうな声も録音されており、ジジちゃんは初めて聞く声にどんどん顔がほころんでいく。

夫妻はこの動画に「耳に障がいがあるということはどういうことなんだろう。聴覚障がいについて学んでいくうち、私たちは感謝と不安な気持ちでいっぱいになったよ」と言葉を添え、まず感謝の気持ちを述べた。

「感謝の気持ち―それは最新のテクノロジーが私たちにもたらした、この“美しい瞬間”だよ。私たちが名前を呼ぶ声を、娘は本当に聞くことができたんだ。」

そして手術を前にした不安な気持ちについて「娘の将来がどうなるのか私たちには分からない。だって娘が対話できるとは限らないよね。公園に行って子供たちはあの子になんて言うのだろう。娘は人工内耳を埋め込む手術に適しているのだろうか…」と明かすも、ジジちゃんの太陽のような笑顔に感銘を受けたのだろう。最後にこんな言葉を残している。

「私たちはジジの未来が輝かしいものであると分かる。私たちは笑顔のジジが大好きなのよ!」

なおこの動画には「ああ、涙が止まらない」「感動した」「赤ちゃんの笑顔が最高だね」「うちの娘も同じ症状で生まれたから不安な気持ちはよく分かる。娘は26歳になり人生を楽しんでいるわ。この子もきっと大丈夫!」「この子の笑顔は希望の象徴だよ」「シェアしてくれてありがとう」「とても温かい気持ちになったわ」といったコメントが寄せられている。

ちなみに今年8月にも、聴覚障がいを持つ赤ちゃんが父の声をすぐ近くで聞いた様子を捉えた動画が拡散した。赤ちゃんは興奮し引き笑いをし、多くの人に笑顔を届けていた。



画像は『Levi Lindsay 2021年11月9日付Instagram「We found out our daughter is deaf in her left ear」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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