「なぜ黒髪ばかりが抜ける?」「ストレスで白髪が増える?」500人に聞いた白髪にまつわる疑問に回答

All About

ある調査によると、コロナ禍で約4割の人が白髪の増加を実感しているといいます。All About編集部が実施したアンケート調査をもとに、白髪にまつわるよくある疑問について解説します。
1本でもあると気になるやっかいな白髪。アデランスの調査によると、コロナ禍で約4割の人が白髪の増加を実感しているといいます。白髪染めを検討しているという人も少なくないかもしれません。

そこでAll About編集部は全国500名にアンケートを実施。白髪染めを「している」人、「していない」人、双方の主張を紹介します。あわせて白髪にまつわるよくある疑問や誤解についても解説します。

※アンケートは全国500名を対象に実施
※男女比:男性 157名/女性 335名/回答しない 8名
※年齢比:10代 1名/20代 55名/30代 138名/40代 175名/50代 107名/60代 23名/70代 1名
※アンケート実施期間:2021年8月14日~8月24日

白髪染めを「している」人は62%

白髪染めをしていますか?
全国各地500名を対象にアンケートを実施した結果、白髪染めを「している」と答えた人は62%でした。

・20代のうちから周りからも指摘されていたため(30歳)
・そのままだと、清潔感にかけるから。年をとって見えるからです(43歳 女性)
・もみあげ、生え際などが気になり髪型のアレンジもできなくなる(37歳 男性)

白髪染めをしている主な理由としては「老けて見えないように」「身だしなみのために」という声が多数。「白髪を見つけるとストレス」「好きな髪色で気持ちが軽くなる」といった意見も寄せられました。

白髪染めを「していない」人は38%

一方、白髪染めを「していない」と答えた人は38%でした。

・自然な現象なので、あえて染めなくていいと思う(38歳 女性)
・白髪染めはおばさんな気分がするから(31歳 女性)
・ハイライトを入れてぼかしているので(34歳 女性)

「まだ数本なので染めるほどではない」という理由がほとんどでしたが、「ありのままでいいと思う」「メンテナンスが面倒」「肌が弱いから心配」という意見も寄せられました。

白髪と白髪染めについてのQ&A

古くからの迷信に加えて、ネット上には間違った情報も多く出回る白髪のこと。アンケートで寄せられた白髪や白髪染めにまつわる疑問や間違いについて解説します。

Q1. 「白髪は抜くと増える」は本当?
A1.  迷信のひとつで、エビデンスがあるとはいえません。白髪を抜いてしまうと毛根が傷ついて二度と髪の毛が生えなくなる可能性があるほか、痒みや炎症の原因になりかねないので極力控えましょう。

Q2. なぜ抜け毛は黒髪ばかり? 白髪が抜けてくれればいいのに…
A2. 黒髪と白髪の割合でまだまだ黒髪の方が多い場合、1日に80~100本抜ける毛のうち、黒髪の量が相対的に多いので、そう感じやすいのかもしれません。

Q3. アトピーがあるため、頭皮への刺激が少ない白髪染めを探しています
A3. ヘアマニキュアや酸性カラー、ヘナカラー(植物性のカラー剤)をおすすめします。皮膚に炎症を起こしやすい「ジアミン」が含まれていない、肌に優しいカラー材です。

まれにヘナカラーにジアミンが微量に含まれる場合があるので、成分表を確認してから使用することをおすすめします。

Q4. 食事やサプリメントで本当に白髪が生えづらい体質になりますか?
A4. 漢方に改善が期待できるものがあります。

白髪などの髪の老化には、ミトコンドリアの形態制御などに関わる「マイトル」の発現低下が影響しているといわれています。

牡丹の根の皮から抽出された「ボタンピエキス」に毛包の「マイトル」の発現を高める作用が発見され、髪のアンチエイジングにつながるのではないかと考えられています。

Q5. ストレスで白髪が増える?
A5. メラニン色素をつくる「メラノサイト」は、精神的影響をとても受けやすい為、心労やストレスが多い生活を続けていると「メラノサイト」の機能が低下して白髪になりやすくなります。

大きなストレスで一時的に白髪が増えた場合、ストレスが軽減されると改善されるケースもありますが、白髪が黒髪に戻る確率は2割。

残りの8割は、メラノサイトが消失して白髪になるのでストレスをためない生活習慣をできるだけ継続していきましょう。
(文:瀧上 丈司(ヘアスタイル・髪型ガイド))

当記事はAll Aboutの提供記事です。

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