当てはまったら危険…! 結婚前に気づきたい「モラハラ男性によくある10の特徴」 #144

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「俺の言うことをきけ」「お前は本当に役立たずだな」など、強い言葉の暴力をモラハラ(モラルハラスメント)と言います。こうした暴力的な発言をする男性は、パートナーとしては選びたくないもの。では、早期に見抜くにはどこをチェックすればよいのでしょう。今回は代表的な10項目をご紹介します。
■ モラハラ彼氏&夫をいち早く見抜くためにチェックすべき10項目

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 144

モラハラとは「モラルハラスメント」の略で、言葉や態度によって相手を追い詰めたり、いやがらせをしたりする行為です。パートナーとして絶対に選びたくない相手ですが、残念ながら男性の中には(女性の中にも)一定数モラハラを働く方がいます。

モラハラ男性だったことに結婚してから気づくと、関係を改善させたり離婚したりするのに、かなりのエネルギーを使います。そのため、多くの人は結婚前に気づければいいなと考えるかと思います。

今日はそんなモラハラ男性に早い段階から気づくために、チェックしてほしい10項目を解説とあわせてご紹介します。

■ モラハラは、誰しもがなる可能性を秘めている

モラハラをする人を想像すると、生まれながらに暴力性を持った人を想像しがちです。しかし実は、モラハラはコミュニケーションの“誤ったクセ”が問題なだけであるケースも多いといいます。

例えば、「女性は力づくでも言うことをきかせるべきだ」という価値観で育った男性は、当たり前のように彼女を自分に従わせようとモラハラ行為を働きます。女性からするとたまったものではありませんが、男性としては自分の中の正解(ここでは「女性は力づくでも言うことをきかせるべきだ」という考え)を叶えようとしているだけ。むしろ自分は、一向に態度が改善しない彼女の被害者であるとすら思っています。

この仕組みを理解すると、実は誰しもが「誤った思い込み」を持つことで、モラハラ行動に走ってしまう可能性があるとも言えるのです。

■ モラハラ男性によく当てはまる項目

モラハラが起きる仕組みを知ったところで、できればこうした男性とは関わりたくないと思いますよね。1番の解決策は、なるべく早くに、相手がモラハラを働くような男性であるかを見抜くことが大切です。

ここからはモラハラ男性に(女性にも)よく当てはまる、10の項目を解説とともに紹介します。周りにこういった態度をする人や価値観を持った人がいないか、よく観察してみましょう。

■ 高学歴で高収入、しっかりした肩書を持つ

学歴が高かったり、しっかりした社会的地位を持っていたりする人というのは、人から常に「上の人」といった扱いを受けることが多いです。その結果、一部の人の中には「自分は偉い」「自分は絶対だ」といった思い込みを持ち、プライベートでも高圧的な態度に出てしまう人が多いといいます。

■ 「男はこう」「仕事とはこう」といった固定概念が強くある

モラハラする人の心の底にあるのは、自分の中の思い込みや固定概念の実現です。つまり、「こうあるべき」が強くある人ほど、近しい人に高圧的な態度を取る可能性を秘めています。しかし、本当に大切なのは極端な「べき論」を強く持つことではなく、相手の考えも受け入れる柔軟性なのです。

■ 男性が5歳以上の年上

年齢差が男女で開くほど、関係性には上下のパワーバランスが生まれやすくなります。以前聞いた話だと、男性が10歳以上年上のカップルの場合、結婚したら夫が「おれの言うことを聞いていればいいんだ」といった態度に変わったといいます。

もちろん全ての年齢差カップルがそうとは言いません。ただ、年齢差からくる上下関係は、モラハラを生み出しやすい構図の1つであることは、覚えておきましょう。

■ 物事をいつも白黒ハッキリつけたがる

「べき論」が強いことと合わせて、白黒なんでもハッキリつけたがるタイプの人も要注意です。白黒ハッキリつけたがるタイプの人は、曖昧な態度や、自分にとって納得できない言葉に対して、許せないといった強い嫌悪の感情を抱き、モラハラ行為をおこなったりします。

■ 会話に正誤や結論をすぐに求めがち

白黒とやや似ていますが、日常会話の中で「それって間違ってるよ」と正誤の指摘をしたり「何が言いたいの?」「結論はなに?」と、相手に高圧的に答えを求めたりする人は、根底に「正しい指摘をすることがいいこと」といった思い込みを持っているかもしれません。

その気持ちが強いと、正しく会話を運ばない(結論を言わない、正しいことを言わない)彼女には、モラハラ発言を繰り出す可能性があります。でも男性の中には、こうした結論ファーストの聞き下手さんは多いとも言えます。大事なのはその度合いです。男性が妙に自分を攻め立ててこないか、観察してみましょう。

■ 何か注意してくるとき、相手の人格にまで指摘がおよぶ

自分が何か間違ったことをしたとき、相手から正しいことを指摘されるのは仕方がないことです。しかし「誤り」をただ指摘すればいいだけなのに、一緒に「人格の否定」をおこなってくる人がいます。

例えば、彼女が待ち合わせに遅刻してきたとき、「遅刻したら予定が狂うからやめてよ(誤りの指摘)。◯◯ちゃんって、本当にどうしようもないね。社会人として大丈夫?(人格の否定)」なんて指摘をする男性はいないでしょうか。これは明らかに言い過ぎだし、これをただのお叱りだと思っているなら、その男性は危険かもしれません。

■ 怒ると黙って無視する、話し合いができない

怒ると黙ってこちらを無視してきて、話し合いが成立しない。仲直りにはこちらが彼の機嫌を取らないと解決できない。こんなカップルはいないでしょうか。実はこの「黙る」「無視する」という行動も、彼女側への無言の圧力を目的としているならモラハラと考えられます。

ただ、男性の中には怒りを抱くと、言葉にできずに一旦落ち着くまで黙ってしまう人もいます。この場合、彼は彼女に機嫌を取ってほしいわけではないので、モラハラには該当しません。自分のパートナーが怒ると黙るタイプの場合、目的はどっちであるか、注意深く見ておくことをオススメします。

■ ケンカ中の理論がおかしい

ケンカになると、感情的になって普段なら言わないようなことを口走ることはよくあります。しかし、その言葉が毎回、“おかしな理論”になっていたら危険です。例えば、以下のような表現が当てはまります。

―「君のために言ってるんだよ!」(被害者に自分を転換)―「一般的に考えておかしい」「俺の周りにはそんな人いない」(極端で一方的な決めつけ)―「そんな話、しても意味ないでしょ」(会話の放棄による脅し)―「俺が悪かったんだろ? ごめんって言えばいいんだろ」(逆ギレ)

いかがでしょうか。こうしたおかしな理論で会話を成立させるような男性は、長い付き合いの中で、よりモラハラ発言が増える可能性があります。

■ 主導権を極端に自分がほしがる

モラハラ発言をする男性は、基本的に自分は正しく相手は間違っているという世界観の中にいます。そのため、自分の正しさを体現するため、主導権をいつも自分が握りたがっている場合があります。例えば、「デートの予定や内容はいつも彼が決める」「彼の一言で予定が変わる」「彼のペースを乱すと怒られる」などは、とても危険な傾向といえます。

■ 一方的なルールを通そうとする

恋愛は双方のコミュニケーションによって成り立っています。しかし、モラハラ気質な男性というのは、自分の一方的なルールで恋愛が成立しないと、相手に苦言を呈したり、機嫌を悪くしたりします。無言の圧力ともいえる態度が随所から感じられる場合、それはモラハラの入口かもしれません。

モラハラ男性によくある傾向を10個紹介しました。大半の項目に当てはまる場合、すでに彼はモラハラ男性といえるかもしれません。また当てはまる項目が少ない場合も、今後彼との関係が親密になると、モラハラの刃が見えてくる可能性があります。注意して観察してみましょう。

モラハラは早い段階で気づき、別れも含めた検討を、あなたがダメージを受ける前にするのが正解です。ぜひいい男性と幸せな恋愛をするためにも、彼を見極める視点を持ってみませんか。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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文・おおしまりえ

当記事はananwebの提供記事です。

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