山田由梨率いる贅沢貧乏が2年半ぶりに新作公演を上演 恋人・親友・母と娘・人生のパートナーなど多様な女性同士の結びつきを描く

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2022月2月5日(土)~2月13日(日)シアタートラムにて、贅沢貧乏『わたし(たち)のアジール』が上演されることが決定した。

贅沢貧乏は、舞台芸術のみならず映像作品の脚本、文芸小説を手掛け、映像監督作品も待機する、平成生まれの作家・劇作家・演出家・俳優の山田由梨が率いる劇団。2022年に旗揚げ10周年を迎えるにあたり、今回、シアタートラムに初登場し、17作品目となる新作を上演する。

男女の性差をユーモアかつ鋭い視点で描き、パリ公演も控える『わかろうとはおもっているけど』(2019年)やカテゴライズされることへの違和感と抵抗の中で生きる若者たちを描いた『ミクスチュア』(2019年)など、社会と演劇を柔らかくつなぎながら、現代社会の中で弱い立場に置かれてしまう人々の声をすくいとるような作品を数多く創作してきた山田由梨/贅沢貧乏。本作では恋人・親友・母と娘・人生のパートナーなど多様な女性同士の結びつきを、フレッ
シュで個性的なキャスト陣とともに描く。

作・演出は山田由梨、出演者は、大西礼芳田島ゆみか天野はな森マリア明星真由美というキャストが揃った。

山田由梨 コメント


『わたし(たち)のアジール』では、女性同士のカップルの話を中心に様々な女性たちの生き方を描きます。
わたしは30代を前にして、以前よりも自由に生きられるようになったという実感と同時に、女性として生きることの煩わしさとか、不公平さも感じています。
女性に社会的/身体的に割り当てられた役割にあらがいたい気持ちと、あらがえない現実。あらがおうとするときに生じる思い。そんな個人的な実感を出発点に作品をつくっています。
この間の衆院選では女性議員の数は増えるどころか減ってしまいました。
同性婚や LGBT 法案の成立も進まず、ジェンダー平等の実現は遠のく気がして絶望的な気持ちになってしまう最近ですが、ひとりで絶望していても仕方ないので、「わたし」ひとりの実感が共有されて、「わたしたち」という繋がりになっていくことが希望に感じられる作品になればいいなと思っています。

当記事はSPICEの提供記事です。

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