ヤンキーものじゃなくてサスペンス?!『東京リベンジャーズ』がカッケエ!絶対見るべき理由

うちのテレビは映らない。

こんにちは、ライターの藤間紗花です。
我が家の43インチの液晶テレビには、地デジ放送が映りません。チャンネルボタンを押しても映るのは暗闇だけ。
ではなぜ液晶テレビがあるのかといえば、大きな画面でAmazonプライムビデオなど動画配信サービスを楽しむためです。
この連載では、テレビでネット動画を楽しむ私が、個人的おすすめをレビュー&レコメンドしていきます。

“東リベ”、観始めました。

突然ですが、私には2つ年上の姉がいます。青春時代に週刊少年漫画を回し読みしたり、お金を出し合ってシリーズ物の漫画を買い集めた姉とは、今でもおすすめの漫画やアニメを紹介し合う関係です。
そんな姉に最近勧められたのが『東京リベンジャーズ』。

『週刊少年マガジン』で連載中の和久井健先生による漫画で、今年7月に北村匠海さん、吉沢亮さん、山田裕貴さんなどの豪華キャストによって実写映画化されたことでも話題を集めていた作品です。

ある日作業用BGM代わりに何かアニメを観ようとした姉は、「最近みんな観てるしなあ」という軽い気持ちで『東京リベンジャーズ』を観始めたところ、予想外に夢中になり、なんと作業そっちのけで配信分全話一気見してしまったのだそう。

幼少時代から同じ作品にハマってきた姉が勧めるのだから、きっとおもしろいに違いありません。
ということで今回は、アニメ『東京リベンジャーズ』をチェックしてみました!

タイムリープで、元カノを救え!

まずはあらすじからご紹介。
主人公は、26歳のうだつの上がらないフリーター、花垣武道(タケミチ)。
ある日何気なくテレビのニュースを眺めていたタケミチは、中学2年生の頃に交際していた橘日向(ヒナ)が亡くなったことを知ります。報道によれば、ヒナは弟の直人とともに、暴走族“東京卍會(まんじかい)”の抗争に巻き込まれて死亡したとのこと。

翌日、バイト帰りに駅のホームで電車を待っていたタケミチは、突然何者かによって線路に突き落とされてしまいます。
死を覚悟した瞬間、タケミチの脳裏によぎったのは、中学2年生の頃の記憶。不良グループのナンバー2であり、ヒナと付き合っていた中学2年生の頃は、タケミチの人生の絶頂期だったのです。
ふと気がつくと、タケミチは12年前、中学2年生の頃にタイムリープしていました。目の前にいるのは、不良グループの仲間たち。12年前のタケミチたちは、渋谷の中学へ乗り込むところでした。

しかし、この日タケミチたちが喧嘩を売った相手は、地元の一大暴走族だった当時の“東卍”。無残にも彼らに敗北する過去を追体験したタケミチは、ここから自分の人生が変わってしまったことを思い出します。
ボロボロになりながらも当時のヒナに会いに行ったタケミチは、その帰り道、不良に絡まれる直人に偶然遭遇。彼を助けたタケミチは、自分が12年後からやってきたこと、直人とヒナが12年後の今日に殺されるということを伝えます。

12年前の直人と別れるとき、彼と握手したタケミチは、気がつくと12年後の未来に帰ってきていました。
「夢でも見ていたのだろうか」とタケミチは思いますが、目の前には12年後の世界では死んでいたはずの直人が。タイムリープの際に直人に彼の未来を教えたことで、タケミチは未来を改変することができたのです。
どうやらタケミチは、直人と握手することで12年前にタイムリープできるよう。タケミチは直人と力を合わせて、死んでしまうはずのヒナを救うことを決意します。
果たしてタケミチは、ヒナと東卍の未来を変えることができるのでしょうか?

ただのヤンキーものじゃない!先が気になるサスペンス

実は、ヤンキーものの作品には苦手意識があった私。アニメ漫画に限らず、主要人物がアウトローな作品を進んで観たことはあまりありませんでした。
同じように『東京リベンジャーズ』にもなんとなく苦手意識があったのですが、実際に観てみると、「いわゆるヤンキーものというより、サスペンスだ!」と感じました。

直人との握手がトリガーのなってタイムリープすることができると知ったタケミチは、その後未来と過去を行き来するようになるのですが、そのたびに少しずつ謎が明らかになっていく展開には圧倒されます。
勧めてくれた姉が一気見したというのにも納得。1話見るごとにどんどん先が気になり、気がつけば作品の世界にのめり込んでしまっていました。

人情に厚いキャラクターに胸打たれる。

登場するキャラクターも非常に魅力的!ヤンキーといえど非人道的なキャラクターばかりというわけではなく、むしろ人情に厚いキャラクターが多く登場するんです。
とくに私が好きなのが、12年前の当時“東卍”の総長を務めていたマイキーこと佐野万次郎と、副総長のドラケンこと龍宮寺堅。東卍のトップを張る不良でありながら、2人はとても芯の通った人物なんです。

たとえば、こんなシーンがあります。ここからは少しだけネタバレを含みます……!
東卍のメンバーであるパーの親友とその彼女が襲われたことから、新宿の暴走族“愛美愛主(メビウス)”と抗争することになった東卍。
愛美愛主を襲撃するその前に、ドラケンはマイキーを連れて、パーの親友の彼女が入院する病院を訪れます。

病室で鉢合わせた彼女の両親は、娘が怪我したのをドラケンやマイキーのせいだと誤解します。「俺ら悪くねーし」と言うマイキーの横で、ドラケンは「申し訳ありませんでした」と謝り、マイキーにも頭を下げさせます。
納得いかない顔のマイキーに、ドラケンは「オレらの世界はオレらだけで片付ける。一般人に被害出しちゃダメだ」と話します。

「下げる頭は持ってなくていい。人を想う心は持て」と悟すドラケン。それに対してマイキーは、「ごめん、ケンチンが隣にいてくれてよかった」とお礼を言います。
…………カッケェ~~~!!!!!
12年前の当時ドラケンもマイキーもまだ中学生なわけですが、中学生でこんな言葉が出るってすごくないですか?ドラケンの人徳、そしてマイキーの純な心に思わず胸を打たれます……。

しかしこのあと、ドラケンとマイキーにつらい現実が立ちはだかることに。タイムリープを繰り返す中で2人と親しくなったタケミチは、彼らを助けることができるのでしょうか?
『東京リベンジャーズ』が気になった方は、ぜひAmazonプライムビデオからチェックしてみてください!

WRITER

  • 藤間紗花
  •        

  • 自然と犬を愛するフリーライター。埼玉県出身、東京都在住。山に登る以外は、だいたい家で動画を観ています。

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