俺がいつも正しい…付き合うと絶対に後悔する「年上男性の特徴」 #143

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年上の彼の雰囲気って、同世代の男性よりも素敵に見えることってありますよね。今回はそんな5歳以上年上の男性とお付き合いをしている人や、これからお付き合いを考えている人に向けて、よりよい関係を築くためのお話です。実は年齢差があるカップルというのは、人によってそれだけで関係の歪みを生みやすい状況があったりもするんです。
■ 年上彼氏との恋愛で起きがちなトラブル! 事前に防ぐ方法とは

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 143

年上の男性って、どこか落ち着きがあったり経験豊富に見えたりして、同世代の男性よりも魅力的に見えることってありますよね。年齢差のあるカップルも最近見かけることが増えましたが、仲睦まじい2人から、時にはちょっと心配になる関係性のカップルもいます。何が心配かというと、もともと魅力だったはずの年上男性の魅力が、気づかぬうちに2人のパワーバランスに良くない影響を与えているケースがあるからです。

今回は彼が5歳以上年上の場合に気をつけたい、男性が年上の年齢差カップルが陥りやすいトラブルの原因と防止策についてご紹介します。

■ 年齢の上下は関係の上下につながりやすい

なぜ年齢差のカップルにはトラブルが起きやすいのかというと、年齢差が関係性の上下に影響を与えてしまう可能性が高まるからです。

本来、年齢差があろうがなかろうが、恋人同士や夫婦というのは平等です。しかし、年齢が上の彼に対して、落ち着きや頼りがいといった要素を求めて付き合うカップルほど、その延長線上に「彼が上」「彼が正」という未来が待っているケースも多いです。

実際過去に聞いた事例をご紹介します。11歳年上の男性と付き合っていたある女性は、関係が長くなるにつれ、彼が放つ「俺がいつも正しい」「君は子ども」という態度や発言に、イライラしていました。

冗談なら許せるものの、意見が食い違うと「子どもなんだから!」で一括され、何か2人で買い物に行くと、「俺の方が経験あって正しいんだから」と言わんばかりの対応をされる始末。彼女の意見は、なにかと反故にされていたといいます。

程なくして2人は別れてしまうのですが、交際当初あった彼の年上らしい落ち着きや頼りがいは、気づくと窮屈な上下関係に変わっていったといいます。こうした年齢差による関係性の歪みというのは、気づかぬうちに、生まれています。彼とずっと良い関係を続けていくためにも、こうした齟齬は早いうちから気づき、そして軌道修正していけるといいですね。

■ 「俺が正しい」が当たり前になりすぎてないか

年齢差があれば、知識や経験の差は生まれてしまうものです。しかし、だからといって2人の関係性の上下に影響すべきものではありません。しかし、男性のなかにはこの「自分の方が知識はある」という状況を、自分が上と誤って認識してしまう傾向をもつ人がいます。

その結果生まれるのが「俺は正しい」といった謎の上から目線の関係性です。これは同世代カップルでも起きるケースはありますが、年齢差があるとより起きやすくなるので気をつけたいところ。

こうした上下関係がもし生まれそうな場合、

「そういう上から目線の態度は嫌だから、何かあるなら、こういう風に言ってほしい」「今の発言、すごく上から目線になっていて感じが悪いよ。やめて!」

と、早い段階で相手の態度がおかしいことを指摘し続けるのが1つ防止法としてあります。

もし彼との関係に、すでにいびつな上下の空気を感じている場合は、毎回言葉で指摘するのはちょっと危険です。こうなってしまうと、男性に何かを思った時に言葉で伝えても論破される可能性が高く、言い負かされたり感情論の喧嘩になったりして、こちらが辛い思いをする可能性があるからです。

こういうケースの場合は、不満に感じた感情と、相手の発言の理論的なおかしさをそれぞれ言語化し、さらに今後の要望を添えてLINEや手紙など、文字情報が残るようにして伝えるのが効果的です。こうすることで相手の記憶にも残りやすく、また都合の良い解釈も避けることができます。

真正面からのコミュニケーションに不愉快になる男性もいるかもしれませんが、時間をかけての話し合いができないとか、話し合う前に不機嫌になるという男性は、裏を返せばそれくらい幼稚である証拠です。そうした彼の本性も見つつ、皆さんは自分の気持ちを振り返ってみましょう。

■ 主導権と決定権を持つのはいつも彼になる

年齢が上の男性と付き合うと、金銭的な余裕や経験の豊富さから、デートプランや何か物を買う時の主導権を、男性がガッチリ握っている場合があります。それであなたは納得して気持ちよく過ごせるなら良いのですが、例えば女性が意見を挟むとムスッとしたり、「お金を出すのはこっちなんだから」と無理やり女性を抑え込むような男性はいませんか。

年上的な振る舞いを長所としてスタートした関係性は、時々こうした極端に偏った主導権争いを生み出すことがあります。

ちなみに、2人でお金を出し合って何か買う時、「多く費用を出す方の意見が尊重されるべき」という考えは、絶対的な正解ではありません。女性はよく年収や生活費などを少なく払うと、マイナス分を我慢や家事で補填しがちです。しかし、本来そのルールはカップルごとに違ってOKです。

そもそも年齢が違えば、年収や自由になるお金には差があって当然。それなのに、出した方が偉いとか、出した方の意見が強いといったルールで生活すると、いつまでたっても年下女性の肩身の狭さは解消されません。

このケースの場合、しっかりとお金のことや物事の決め方のルールを、2人で話し合ってみましょう。ただ、年齢が上の男性ほど、「稼ぐ方が偉い」といった、昭和的な考えをまだまだ引きずっている場合があります。その場合、年齢差や業種・業界の違いがあれば、年収の差は生まれてしかるべきであること。また、年収をモノサシにするのではなく、お互いの良い部分を常に見つけ合い、尊重しあえる平等な関係を目指したいことを丁寧に伝えてみましょう。

年齢差のあるなしに関係なく、相手の嫌なクセを見つけたとき、好きという感情があると、つい我慢したり言いなりになってしまったりするケースはありますよね。ただ、幸せな恋愛を続けていきたいのであれば、片方がモヤモヤを溜めながら付き合う過ごし方は健康的ではありません。

そして問題を後回しにすると、結婚後や子どもができた後に、より大きな問題となって2人を悩ませることにもなります。どうか彼との明るい未来を進むためにも、モヤモヤを感じたら早めの対処をしてみましょう。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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文・おおしまりえ

当記事はananwebの提供記事です。

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