森繁和、日本シリーズ史上初「継投完全試合」舞台裏トークの臨場感が凄い!

アサ芸プラス


 西武ライオンズ一筋の元プロ野球選手・森繁和氏と言えば、1983年に最優秀防御率に輝く功績もさることながら、コワモテで、男気ある印象が強い。

引退後、2004年シーズンからは中日ドラゴンズの監督に就任した落合博満氏から要請を受けて、一軍投手コーチに就任。落合監督を支え、4度のリーグ優勝、1度の日本一に貢献した人物である。

その1度の日本一は07年、セ・リーグで2位ながらもクライマックスシリーズで勝ち上がり、日本シリーズでは北海道日本ハムファイターズ相手に4勝1敗と圧倒する展開となった。

そして、11月1日に行われた締めの第5戦。中日の山井大介氏が8回まで完全試合、9回のマウンドに上がった岩瀬仁紀氏も三者凡退に切って落とし、NPB史上初の継投による「1‐0」での完全試合となったのだった。

この日のことをYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉の、9月30日投稿回で森氏が振り返っている。

動画によれば、5、6回あたりで山井氏の指のマメがつぶれ出血しているのを知っていた森氏。しかし、完全試合がかかっているだけに、代え時は難しい。

ところが、8回を終えた山井氏みずから「岩瀬さんに任せます」と言われ一安心したという。…が、完全試合は継続中。森氏は、交代した岩瀬氏に「岩瀬、普通に行こうや」と、マウンドで声を掛けたそうだが、「もうオレが普通じゃないもんな。そんなことオレ言わないもん。よけいなこと言った…」と気づいたのだと、スタジオの笑いを誘ったのだった。

「どうやって観ていたか、あまり記憶ない」とも回顧した継投での完全試合。強気に見える森氏をもってしても、ものすごい緊張が走った試合だったことが伝わってくる臨場感あふれるトークであった。

(ユーチューブライター・所ひで)

当記事はアサ芸プラスの提供記事です。

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