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ジャニーズ事務所が、年末から来春にかけて再び大規模リストラを行うことが濃厚だという。
「先ごろ、元『男闘呼組』の岡本健一がジャニーズとの契約を終了。11月より新たにエージェント契約を結ぶと発表されました。契約の詳細は分からないにしろ、要は所属を切られたということ。だからジャニーズが仕事を取ってくれなければ、自分で取るしかない。テイのいいリストラです」(ジャニーズライター)
ジャニーズは一昨年から昨年にかけて、多くの所属タレントとの契約を解消。末端のジャニーズJr.から『関ジャニ∞』の渋谷すばる、錦戸亮、昨年6月には『NEWS』の手越祐也、10月には山下智久も切られた。
「手越も山下も自分で個人事務所を作り、頑張っているみたいですが、テレビで見ることはない。結局は〝ジャニーズ圧〟がかかっているのです。だから、今回辞める岡本などはまだいい方。内容はどうあれ、ジャニーズと再契約できたのですから、圧によって仕事をジャマされることはないでしょう」(同・ライター)
『男闘呼組』は1980年の終わりから、90年代はじめに4人組バンドとして活躍。アイドル性と本格的な演奏ができるグループとして大人気だった。
次のターゲットは『嵐』の大野智!?
「結局、全員が音楽を中心に違う方向性を持っていて、5年程度の活動で解散。4人のメンバーのうち3人が解散からほどなく、事務所と契約終了(解雇を含む)。その後30年近く、岡本だけは事務所に所属していました」(同)
今回の岡本のエージェント契約を好意的に見る向きは少ない。事務所の若き幹部、T副社長が推し進める大リストラ策の一環だともっぱらだ。
「T副社長は〝50歳定年制〟を提唱し、必要のない40代後半からは切る方向。昨年は中居正広を追い出し、『少年隊』の錦織一清、植草克秀も切りました」(女性誌記者)
現在、事務所は東山紀之が最年長で、内海光司、城島茂、佐藤アツヒロの順。
「城島は『(株)TOKIO』の社長で、ジャニーズ傘下。内海とアツヒロは『光GENJI』の残党。これといって仕事もない。年末か3月で終わりでしょう。T副社長より年齢が上の『嵐』大野智も危ないですね」(女性誌記者)
T氏の思惑通り、ジャニーズにこびりつく〝おっさん会社〟のイメージ払拭なるか…。