インスタント麺は水で作れる。災害時にラーメン、パスタで生きのびるテク

女子SPA!

 災害時に自宅が住める状態であれば避難所へ行かず、そのまま自宅で生活を送る「在宅避難」という方法もあります。ただ、そのような場合でも家族の食事は自分たちで用意しなければなりません。

4人家族の場合、1週間食いつなぐためには、「4人×3食×7日間=84食」必要となります。防災士・イラストレーターの草野かおるさんによると、そうめんなどの乾麺、米、カップ麺、レトルトカレー、缶詰などを多めにストックしておくとよいそう。

そんな草野さんの著書『おうち避難のための マンガ防災図鑑』から、水でインスタントラーメンを作る方法を紹介します。

◆インスタントラーメンは水でも作れる

レトルト食品や乾物は買いだめしてあるのに、ガスも電気も使えない。非常時は本当に無情ですが、落ち込む必要はありません。本書によると、インスタントラーメンは水でも調理可能。作り方を確認してみましょう。

・カップラーメンの場合

水を規定量までそそぎ、待つこと15分。「冷やしラーメン」みたいにできます。

・袋麺の場合

袋を開き、直接水を入れてもOK。15分くらいでできあがり。

カップラーメンも袋麺も、コツはじっくり待つのみ。少々時間はかかりますし、もちろんあたたかくもありませんが、知恵と工夫でおいしく味わえるはずです。

◆パスタは水に2時間~1日つける

他にも、「スパゲティは水に2時間~1日漬けると生麵に戻る」など、お湯がなくても食べられる食材はあります。

また、もしガスが使えたとしても、非常時はガスも水も貴重です。茹で汁だって無駄にはできません。

そんな時は、水漬けにしたパスタを煮て、インスタントスープやルーで味をつければ「スープパスタ」になるそう。節約術としても使えそうな防災テクニックです。

◆命を守るために行動する

人は皆、「自分だけは大丈夫」と根拠なき自信に支えられています。しかしそれは過信に過ぎず、いつ「その時」がやってくるかわからないのです。東日本大震災から、寝る前にメガネとコンタクトレンズを枕元に置くのが、私の習慣になりました。

自分の命や大切な人の命を守るために、今すぐできる防災をはじめてみませんか。

―小説家・森美樹のブックレビュー―

<文/森美樹>

【森美樹】

1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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