15年暮らして!玄関土間、パントリー、廊下…ここに収納があって本当によかった

日刊Sumai

洗面所のオープン収納棚
家づくりの際には、しっかりとした収納計画をしたいもの。とはいえ、具体的なイメージが持てなかったり、将来ライフスタイルが変わることを考えると決めかねたりすることもあるでしょう。
だったら、収納計画を成功した体験者の声を参考にしてみませんか。教えてくれたのは、今の家に住みはじめて15年という暮らし評論家の大木聖美さん。家族が成長とともに起きるライフスタイルの変化にもしっかりと対応できているという収納プラン。「あってよかった」という、そのアイデアの数々を紹介してくれました。
靴以外も収納できる土間収納がほんとに便利
土間収納
ベビーカーや外遊びグッズ、習い事の道具や雨具、庭木のお手入れ道具などなど玄関には靴以外にも収納できたら便利なものがたくさんあります。それらをまるっと管理できる土間収納は、つくってよかったといまだに実感しているお気に入りの場所。
子ども達の年齢が上がり、今は外出用のパスケースやティッシュ、日焼け止め、防水スプレーなども置いています。最近ではマスクや除菌グッズなども収納。生協の宅配用ボックスもここに収納。
土間収納は外出用品を収納するのにとっても便利に活用することができる場所です。扉をつけたり、オープンにしたり、自由自在。幅広い年齢層で必要となる空間かと思います。
洗面所のオープン収納棚のおかげで洗濯動線もラクラク!
洗面所のオープン収納棚
家族全員が使うものを一同に集めて収納できる洗面所のオープン収納棚は本当に便利!タオル類から家族のパジャマや肌着、旅行用品や洗濯洗剤、漂白剤、体重計からアイロンまで洗面所で使うもの全てを収納できています。
あちこち動いて取りに行く必要もなし。部屋干しポールもついているので、ここで乾かし畳んでしまうまで一箇所で完結できる洗濯動線もラクでとっても気に入っています!
だれもが通る家の真ん中につくった廊下収納
廊下収納
2階リビングのわが家。階段を上りきったところにつくった廊下収納は、小さいながらも家族全員がよく通る場所。ここを掃除ステーションと名づけ、掃除用具一式をまとめて収納しています。
汚れが気になったら、すぐ掃除機を持ち出せます!ぞうきんを取り出したり、フロアワイパーで床掃除をしたりすることだってすぐできます。だれでも気になったらすぐ掃除用具を手に取れる場所なので、掃除という家事負担がひとりに偏ることなく、家族全員の中に自然と浸透しています。
子どもが自分の部屋を当たり前のように掃除機がする様子を聞きながら、「掃除ステーションと呼べる収納をつくって本当によかった」と心の中でガッツポーズしています。
キッチン奥に構えた半畳ほどの小さなパントリー収納
パントリー収納
半畳ほどの小さなスペースに設けたパントリーには、以下のようなものを収納。レトルト食材や缶詰、乾物、大きな鍋、キッチン消耗品のストック、使用頻度の低い調理道具関連、書類やレシピ…。「ここにあったら便利」と感じる、じつにさまざまなものたち。
キッチン裏にできた、小さなスペースを利用した奥まった場所にあります。あえて扉はつけず、出し入れのしやすいオープンな空間にしました。
わが家のキッチンが散らかって見えないのは、すべてのモノに戻す先がきちんとあるから。その戻す先を、パントリー収納という小さいながらも貴重なスペースが担ってくれています。
全体が見渡しやすい扉のないオープンなクローゼット
オープンなクローゼット
クローゼットはコの字型のウォークインクローゼットなどにせず、壁一面を横に使い扉のないオープンなクローゼットにしました。服を横一列に並べることで、どこになにがあるかひと目でわかります。取り出すのも戻すのもとてもラク!
服を取り出したついでに、そのまま着替えることができるスペースの余裕もあります。小さいながらも窓があるので、自然光で洋服を選べるうえに、オープンなので空気がこもりません。
風が循環するので、大切な衣類を湿気やにおいから守れます。人にも衣類にも心地のよいクローゼットになりました。
番外編:庭道具をしまっておける物置収納の場所は事前確保を!
家の外にはなりますが、物置収納もあらかじめどこに設置するか計画しておくことをおすすめします。
高枝切りバサミや芝刈り機、野菜や花の土など庭仕事の道具は意外と大きくて重たい!外に置きっぱなしだと物騒。かと言って、あとから物置収納を設置しようと思っても庭に場所がなくて断念なんてこともあり得ます。大きなものなので、エアコンの室外機の場所を決めるのと同様、あらかじめ決めておけば安心です。
どんなに動線のよい間取りでも、収める場所がなかったり、奥行きが深く取り出しにくい収納が設けられたりして、暮らしやすさとはかけ離れていってしまいます。
自分の家ではどのようなものの持ち方をしているか。それが収まるにはどこに収納を設ければよいか。どのくらいの大きさが必要か。適した収納スペースが設けられれば、ライフスタイルが変わったとしても、きっと暮らしやすさを感じることができるのではないでしょうか。
●教えてくれた人/大木聖美さん
横浜在住の暮らし評論家。整理収納アドバイザー、防災備蓄2級プランナーなどの資格を持つ。片づけ・掃除・家づくりなど暮らし全般の情報を日々ブログ「我が道ライフ」にて発信中

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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