清水美依紗「Starting Now ~新しい私へ」歌詞の意味を考察!ディズニープリンセスに惹かれる理由とは

UtaTen

ディズニーのグローバルな祭典の日本版テーマソングを新人シンガーが担当



現役音大生の新人シンガー・清水美依紗が、2021年6月22日に自身初のシングル曲となる『Starting Now ~新しい私へ』を配信リリース。

4月から開催されている“勇気と優しさ”をテーマに驚きと喜びを届けるグローバルな祭典「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソングです。

この祭典のテーマは“勇気と優しさ”。

テーマソングにも、これまでディズニーがプリンセス作品を通して伝えてきた前向きなメッセージがぎゅっと詰まっています。

その日本語版の歌詞は原曲を清水美依紗本人が翻訳しているため、英語詞に込められた意味がはっきりと歌詞に踏襲され、より感情のこもったパワフルな楽曲となっています。

ブランディーが歌う英語版の歌詞に施された魔法のような仕掛けにも注目しながら、歌詞の意味を徹底解釈していきましょう。

ディズニープリンセスといえば、世界中の女性が一度は憧れる存在。

外見が美しいだけでなく、内面も「強く優しいヒロイン」の勇気ある行動や愛情深い心に触れ、憧れを抱いたことでしょう。

ここで「目に映る」と訳されている元の英語詞「reflection」は、『ムーラン』の楽曲「リフレクション」のことです。

家族を守るため男性と偽り戦士になったムーランが、葛藤しながらも女性として本当の自分をさらけ出したいと願い歌う姿は確かに「強く優しいヒロイン」像と言えるでしょう。

現実は暗くても自分もあんな風に勇気を持って行動したい、人に優しくありたい。

そんな思いに駆られて動き出したくなるのは、まさしくヒロインが「私を待ってる」からなのかもしれませんね。

原曲にはこの部分に「Just around the bend(曲がり角のあたりで)」という歌詞が付け足されていますが、これは『ポカホンタス』の楽曲「川の向こうで(Just Around The River Bend)」のタイトルを引用したと考えられます。

ポカホンタスが輝かしい未来を求めて川の向こうへ進もうとするように、ヒロインを追いかけて一歩踏み出すならきっと何かが変わるはずです。

そして、ヒロインが待つその先にあるのは「A whole new world(まったく新しい世界)」です。

このフレーズは『アラジン』に登場する言わずと知れた名曲のタイトルでもあります。

アラジンに連れられて魔法の絨毯で空を飛んだジャスミンが目にした景色のような、これまで出会ったこともないような世界が待っていると思うと、わくわくするのではないでしょうか。

この楽曲のタイトルにもなっている「Starting now」のフレーズは、直訳すれば「今始まる」という意味です。

続くサビの歌詞を見ると、この楽曲とタイトルに込められたメッセージが見えてきます。

そのメッセージはいつの時代もディズニーのプリンセスたちが教えてくれた「新しい自分探して」「後ろ振り向かず 一歩踏み出す」ことが大切だということ。

それと同時に、今この時に行動するべきだということも伝わってきますね。

「月を頼りに 星を辿るの」という歌詞もとてもロマンティックで、手元に明かりがなくても目の前にあるものを味方にしようとするポジティブな考え方が魅力的です。

自分と仲間を信じて進むディズニープリンセスたち



行動したいのにできない時、欠かせないのは「いつでも自分のことを信じて」いる気持ちです。

ディズニープリンセスたちは大抵、不安なんて見えないかのように自分の力や気持ちを信じて突き進みます。

その圧倒的な自信がかっこよく見えたファンも多いのではないでしょうか。

自分を信じることができれば、新しいことへ挑戦する力が湧いてくるはずです。

この部分で出てくる「under the sea」は『リトル・マーメイド』でおなじみの楽曲のタイトル。

アリエルたちが暮らす「under the sea(海の下)」は、彼女たちにとって素敵だけれど当たり前の世界。

そこから信念を持って「未知の旅へと」飛び出した時に、もっと素晴らしい世界に出会えたり本当に大切なものに気づけたりするということを表しているのかもしれませんね。

この「未知の旅へと」の元のフレーズは「into the unknown」で、『アナと雪の女王2』の楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を思い起こさせます。

作中でエルサが戸惑いながらも自身の力の謎を解き明かすきっかけを掴む大切な曲であることを考えると、さらに背中を押されますね。

また「輝く未来」を意味する「I see the light」は『塔の上のラプンツェル』の感動的なラブソングを指しているようです。

ラプンツェルとフリンがお互いを光のように感じ、共に歩む輝く未来を想像している時のきらきらした純粋で温かい気持ちまで伝わってきます。

もちろん、自分を信じているだけではいけません。

ディズニープリンセスには必ず味方になって助けてくれるキャラクターがそばにいて、立ち止まりそうになる時に力を分けてくれます。

ここの「どこまでも」という訳と英語詞の「how far I’ll go」のフレーズは、『モアナと伝説の海』の楽曲と合致します。

愛する故郷と人々を守るために自分の役割を果たそうと立ち上がるモアナの、優しくも熱い勇気と覚悟が「どこまでも」というたった一言に凝縮されているように感じられますね。

「思いやりと誇りを胸に 支えてくれるこの仲間」と手を取り合って進む時に、必ず明るい未来への道が拓けるのです。

あなたもヒロインになれる



どんな場面でも忘れてはいけないのは「Starting now」の精神でしょう。

それでも新しい自分が見つからず、仲間とも離れて孤独を感じる時には「星に問いかけて」みる。

それは自問自答することと同義なのかもしれません。

よく考えて自分の思いと向き合うなら、新しい自分へ「生まれ変わる」ことができるはずです。

ディズニーの個性豊かなプリンセスたちが伝える最大のメッセージが、この歌詞に綴られています。

「私の未来は私が決めるの」。

他の誰かに決められた未来ではなく、自分自身の心に従って決めた未来ならきっと胸を張って進んでいけるでしょう。

原曲には『美女と野獣』の名曲から「Tale As Old As Time(語り継がれてきた物語)」のフレーズが引用されています。

人と違うことを恐れない勇気があったベルだからこそ、野獣の外見ではなく心を見て惹かれ、ありふれているようで奇跡のような真実の愛を見つけることができました。

誰もがそんな自分だけのかけがえのない未来を掴みたいと願っているのではないでしょうか。

「なれるはず あなたもそのヒロインに」という言葉は、この楽曲を聴くすべての人に投げかけられています。

ヒロインになれるかは、外見の美しさや持って生まれた能力があるかや、魔法で劇的に変化できるかで決まるのではありません。

勇気と優しさを持って自身の信念を貫こうとする心の強さが、その人をヒロインにするのです。

「Starting Now ~新しい私へ」が元気をくれる


▲清水美依紗 - Starting Now ~新しい私へ (Official Video)

清水美依紗が歌う『Starting Now ~新しい私へ』の歌詞には、時代を越えて世界中の女性たちを励まし元気づけてくれたディズニープリンセスの魅力が記されていました。

なじみのある名曲のタイトルが歌詞に盛り込まれていることで、性格も立場も境遇も違うプリンセスたちの共通点が勇気と優しさであること、その二つが彼女たちを輝かせていたことがはっきりと感じられたのではないでしょうか。

公式MVを見ると数々のプリンセス作品の1シーンが映し出され、ヒロインたちの輝きを伝えるこのテーマソングのメッセージがより引き立てられています。

不安になったり迷ったりする時、あなたの憧れるディズニープリンセスが前に進む力をくれますよ。

TEXT MarSali

当記事はUtaTenの提供記事です。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ