高田夏帆&戸塚祥太、初ラブシーンに全力投球「味わったことのない刺激を」

テレビドガッチ

高田夏帆さんと戸塚祥太さん(A.B.C-Z)がW主演を務めるドラマイズム『凛子さんはシてみたい』(MBS、毎週火曜24:59~/TBS、毎週火曜24:58~)が、10月19日にスタートします(初回のみ、MBSは25:14~、TBSは25:43~)。

高田さん演じる雨樹凛子は、27歳でウェディングプランナーのチーフに昇格し、地位、名誉、憧れ、羨望のすべてを得た、誰もが認める“いい女”。一方、戸塚さん演じる同期の上坂弦も、契約数1位を誇り、容姿端麗な“パーフェクト男子”。ところが、そんな2人は「性体験がない」という同じコンプレックスを抱えていて……。凛子と上坂が“脱・未体験パートナー協定”を結んだことからはじまる、“オトナのうぶキュン”ラブストーリーです。

初共演となる高田さんと戸塚さんは、共にラブシーン初挑戦。それぞれ大きな覚悟を持って臨んだという本作の舞台裏について、お話を聞きました。

――作品の印象を聞かせてください。

高田:タイトルの「シ」がカタカナって、そういうことなの!? と思いながら読んでみると、“処女と童貞”という日本ではあまり描かれないセンシティブなテーマが、コミカルに描かれていました。もちろん濃厚なシーンもあるけど、そういう場面はデリケートに描かれていたので、「凛子さんになりたい」とすぐに思いました。

戸塚:僕は少年マンガばかりで少女マンガを見る機会が滅多にないので、いろいろな恋模様を読ませていただいて、ちょっと大人になった感じがしました。

高田:あれ、おいくつでしたっけ?

戸塚:34です(笑)。だいぶ大人なんですけど、前に何かの自己診断をした時、自分のキャッチフレーズに“理論が大好きな高校生”と書いてあって。ちょっと当てはまるなと思ったし、ずっとそのまんまなんですよ、きっと(笑)。

――ストーリーの感想についてはいかがですか?

高田:「えっ、この時こう思ってたの!? 全然、顔に出てなかったけど!」と思うようなギャップが魅力かなと思います。お互いにギャップが多い役で、本当にずっとすれ違っているんですよ。

戸塚:それが、やっぱり大人なのかなとも思いますよね。子供は正直に言えるのに、大人は言えないんだなと。僕、1人で電車に乗っていた時に、小学生の女の子が走ってきて、男の子に「なんで先に行っちゃうの? 一緒に帰りたかったのに」と言っているのを見たことがあるんですよ。素晴らしいことだし、とても感動したの。

高田:かわいい! 忘れちゃいけないですね。もっと口に出していきましょう。

――お互いに最初の印象と、そこからの変化があれば聞かせてください。

戸塚:高田さんは、しっかりしている印象です。それは、お話させていただくようになってからも変わらないですね。僕が変なことを言っても、すぐに修正してくれますし。

高田:えーっ、嬉しい! 戸塚さんと初めて会ったのがクランクインの日だったんですけど、最初に「よろしくお願いします」と声をかけたら、「何かあれば僕を頼ってください」と言ってくれたんです。覚えていますか?

戸塚:覚えていますね。「こういう難しい時期ですけど、乗り切りましょうね」と言いました。

高田:その時に「心の柱が見えた」と思って、頼りになる存在だなって安心しました……というのが、最初の印象です。

戸塚:最初ですよ。最初ですからね?

高田:あははは(笑)。最初はクールに見えたんですけど、喋り出すと意外と天然なところがあるんだなと思いました。「うぶキュン」が言えなくて、ずっと「うずキュン」と言っていたり、なかなか指ハートが出てこなかったり。

戸塚:(親指を立ててグッドのポーズをして)これが出ちゃうのね(笑)。

高田:それから、ドラマの撮影中に運転免許を取りに行っているかのような……。

戸塚:刺激的な撮影のシーンを、僕は「実技」と言ってるんです(笑)。

――実技(笑)。ラブシーンを撮影する際、2人でどのようなお話を?

高田:この作品はドライ(リハーサル)がすごく長くて、みんなでしっかりと動きを決めています。

戸塚:チーム一丸となってね。原作の画に近付けるために、2人で「これ、いいんじゃない?」と、原作を見ながら演じています。

――挑戦的な作品ということで、出演にためらいはありませんでしたか?

高田:私はラブシーンが初めてで、“ラブシーン処女”なんです。だから、マネージャーさんともたくさん会議をしました。そして、未だにお父さんにドラマの内容は言えていないです。

戸塚:あら~。

高田:「相手は誰なんだ?」と聞かれたので、「戸塚さんだよ」って写真を見せたら、てんてんてん(……)みたいな(笑)。

戸塚:あははは、怖い! やっぱり、パパはパパなんですね。

高田:私の中で今回のドラマは挑戦ですし、「一皮も二皮も剥けるぞ」という覚悟でこの作品をやらせてもらうことに決めました。

――戸塚さんはいかがですか?

戸塚:自分がこういう役をやらせてもらうことは、もう本当にないと思います。ファーストにして、ラストだろうなと思いながらやっていますね。そういう意味でも、むちゃくちゃ力を注いで取り組んでいます。

――最近では、A.B.C-Zの橋本良亮さんのラブシーン(『痴情の接吻』/ABCテレビ・テレビ朝日系)が話題になりましたが、このドラマはいかがでしょうか?

戸塚:すごく話題になると思いますよ。そういうシーンを経験したことがない2人のラブシーンなので、味わったことのない刺激が味わえると思います。

高田:でも私、本当に初めて? と疑っちゃいました。戸塚さんが、「薄めのモザイク姿は、もう世に出てるんだよね」とおっしゃっていて。それなのにラブシーンは初めて、と(笑)。

戸塚:おかしいんですよ、A.B.C-Zって(笑)。バラエティで銭湯に入る企画があって、現場のスタッフさんにはフロントもバックも見られてるっていう。

――放送後、メンバーの反応も楽しみですね。

戸塚:楽しみですね。橋本、戸塚と来たら、次は塚田(僚一)あたり来るんじゃないかな。だから、塚田くんにはよく見ておいてほしいです。「来るよ、自分の番」って(笑)。

―――今作には、胸キュンシーンもたくさん描かれています。

高田:私がすごく印象的だったのは、最初のハグのところです。

戸塚:あのシーンはイケてるね、たしかに。

高田:濃厚なラブシーンもたくさん出てくるけど、ポッとなるようなライトな胸キュンもたくさん散りばめられていると思います。

――では、ご自身が好きな胸キュンのシチュエーションは?

高田:相合い傘をしているカップルの男性が、女性側に傘を傾けていて自分の肩がズブ濡れ、みたいな優しさにキュンとしてしまいます。

戸塚:僕は、背中の曲がったおじいちゃんとおばあちゃんが、仲睦まじく2人で歩いている姿を見ると、あぁいいなって思います。好きな人と一緒にいるって、やっぱりいいんでしょうね。幸せオーラが出ている気がします。

――ドラマには、個性豊かなキャラクターが登場します。推しのキャラクターがあれば教えてください。

戸塚:推しの大渋滞ですよ。久地くん(飯島寛騎)とは、もう撮影したんですけど、すごくよかったですね。上坂と久地くんは、唯一心を通わせている仲。上坂がどちらかというと無口でそんなにテンションが高くないキャラなので、その分、久地くんが楽観的に、天真爛漫でいてくれる。全体的に、このドラマの明るさを担ってくれているのかな、なんて思っています。

高田:全員推しなんですけど、凛子には後輩が2人いまして。シーンは短いけど、本当におもしろいカットを撮ったんですよ。チームで細かいところを頑張っているので、うちの部下は推しです!

――ありがとうございます。最後に、ドラマの魅力とメッセージをお願いします。

高田:みんなが絶対に通ったことのある道だったり、今、通っている最中だったり。周りには隠しているけど、本当はこんなことを思っている、思っていた、という共感の嵐だと思います。ふだんはピックアップしないような“処女と童貞”というテーマに胸キュンが入った、ピュアで不器用な大人の“うぶキュン”ストーリーです。懐かしい気持ちや憧れの気持ちを持って、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

戸塚:刺激的な描写とか、艶っぽい大人な感じもすごくあるんですけど、そこと対局にあるピュアさ、うぶさも描かれています。同じ作品の中で、こんなにも距離が離れた“行ったり来たり”ができるのは『凛子さんはシてみたい』だけだと思うので、そこを味わってほしいですね。デンジャラスなところから、すごくキュンキュンするところまで、ぜひお楽しみいただきたいです。

(取材・文:nakamura omame)

当記事はテレビドガッチの提供記事です。

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