木村拓哉、櫻井翔と堂本剛との相次ぐ共演「真の理由」とは


新たに「兄貴キャラ」を確立か――。ここ最近、木村拓哉に業界内からこのような見解が向けられている。TOKYO FMで自身がパーソナリティを務めるレギュラー番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」にKinKi Kids・堂本剛をゲストに迎え、10月3日のオンエア以降から4週にわたって週1の放送日で2人の対談が放送される。

 この対談ではKinKi Kidsにまつわる秘話だけでなく、堂本が木村を尊敬し「お兄さん」と呼ぶようになったという経緯なども明かされるという。そもそもKinKi Kidsの2人はデビュー前、SMAP時代の木村、そして中居正広から「教育係」としてさまざまな教えを受けていたこともあり、その絆は今も深い。とはいえ、業界内では「なぜ、このタイミングで?」と唐突な感も拭えない2人の対談実現に多くの関係者が首をかしげているのも事実だ。

共演理由とは

 木村と昵懇の関係にある民放局プロデューサーは、その〝理由〟について次のように解説した。

「普通に考えて堂本が番組にゲスト出演し、昔話に花を咲かせるとなれば当然のようにSMAP時代の話題に触れなければならなくなる。ただ、木村はあの解散騒動以降、新しい地図の3人、そして中居とは完全に距離を置き、SMAPの話をシャットアウトしているのが現状。誰しもが『それなのになぜ?』と疑問を覚えるのも無理はない。その背景には木村自身が人知れず以前から築き上げている〝後輩ネットワーク〟の強固さをもう一度あらためて再確認し、世に中にもアピールしたいという思惑がある。新しい地図の3人と中居が接近している一方、ジャニーズに残留している木村は孤立化しているというイメージがどうしても拭えない。そういう世間の目を木村自身も分かっているからこそ自分は〝ぼっち〟なんかじゃなく、しっかりと実はジャニーズの後輩たちからも慕われ、うまくやっているんだというイメージ戦略の一環として今回の堂本のゲスト出演をSMAPの話にも触れることを覚悟の上、内々で決めたらしい。この方向性は間違っていないと思う」

 ちなみに9月16日に放送された有吉弘行と嵐の櫻井翔がMCを務めるバラエティ番組「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)にも木村はゲスト出演。ジャニーズ事務所の先輩である木村拓哉を前に平身低頭し、やや緊張モードの櫻井という2人の〝コントラスト〟も大きな話題を呼んだ。過去にSMAPはいわゆる「旧飯島派」、嵐が「旧ジュリー派」だった流れもあり、この2人の共演もなかなか実現しなかったが、ここで〝奇跡〟が実現した理由に関してもやはり「木村が後輩たちから慕われる兄貴キャラを打ち出したかったからに他ならない。だからこれも木村のほうから、櫻井との共演話が持ちかけられたと聞く」(ジャニーズ事情に詳しい芸能評論家兼スポーツライター・後藤茂喜氏)というのである。

 櫻井、そして堂本との共演はいずれもネット上でおおむね好反応を得ている。生き馬の目を抜く芸能界においてベテランの域に入った木村も、なかなか強かな「戦略家」となってきたようだ。

著者プロフィール:四海方正
芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ