ロシアの映画製作陣がISSに到着。12日間滞在し宇宙で撮影される初の映画を撮る

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Image: Twitter

宇宙飛行士たちがアシスタントとかやらされるんだろうなぁ。

10月5日の朝5時前(日本時間)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地からロケットが打ち上げられ、ロシア人女優ユリア・ペレシドと、映画プロデューサーのクリム・シペンコ、そして宇宙飛行士のアントン・シュカプレロフが国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。


宇宙初の映画撮影


今回ISSにやって来た3人は、地球を2度周回してから、シュカプレロフ宇宙飛行士がカプセルを手動で運転し、ISSと無事に合体させたとのこと。

その目的は、宇宙で初めて撮影される映画「The Challenge」のため。宇宙から地球に帰還できないほどの病を患った宇宙飛行士を、女性の外科医が手術するという内容なのですが、それを撮りにソユーズMS-19に乗ってはるばる地球からやって来たのです。


宇宙飛行士たちも出演予定


ペレシドとシペンコの両名は12日間滞在し、撮影を行います。シュカプレロフと既にISSにいるロシア人宇宙飛行士2名も映画にチョイ役で出演し、シュカプレロフはそのまま春まで残り、ロスコスモスの研究を行うとのことです。


おトム、抜け駆けされる


ISSでの撮影は、映画俳優トム・クルーズがNASAとイーロン・マスクらの協力により10月に行うことが知られている中、今年5月の時点でロシアが撮影することもすでに決まっていたんですよね。

「The Challenge」はロスコスモス、テレビ局のチャンネル1、Yellow, Black and Whiteスタジオの共作で、大々的に作られます。出来栄えが楽しみですが、将来トム・クルーズの映画も完成したら、米露間でささやかな宇宙戦争が起こっていたことを念頭に見比べてみたいものです。

Source: Twitter (1, 2), IMDb, NASA via HYPEBEAST, Mashable

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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