菅田将暉、有村架純ら最優秀賞 第13回TAMA映画賞受賞作品&受賞者発表

クランクイン!

 第13回TAMA映画賞の受賞作品と受賞者が7日に発表。最優秀男優賞を役所広司と菅田将暉、最優秀女優賞を尾野真千子と有村架純が受賞した。また、濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』と岨手由貴子監督作『あのこは貴族』が最優秀作品賞に輝いた。

2009年から開催されているTAMA映画賞は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品・監督・キャスト・スタッフを対象に市民ボランティアからなる実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。

最優秀作品賞に選ばれた『ドライブ・マイ・カー』は、第74回カンヌ国際映画祭で日本映画初となる脚本賞をはじめ、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞と4冠を達成。妻を失った男の喪失と希望をつづった村上春樹による同名短編小説の映画化で、同作にほれ込んだ濱口監督が脚本も担当した。ドライバー役のヒロイン・渡利みさき役を演じた三浦透子は、本映画賞の最優秀新進女優賞を受賞している。

同じく最優秀作品賞に選ばれた『あのこは貴族』は、山内マリコの同名小説を原作とした青春譚。門脇麦主演、水原希子が共演する。上流階級の“箱入り娘”の華子と、猛勉強して入った名門大学を家庭の事情で中退した“上京組”の美紀の人生が交錯し、それぞれ恋愛や結婚だけではない人生を切り拓いていく姿を鮮やかに描く。

最優秀男優賞・最優秀女優賞を受賞した菅田、有村がダブル主演を務める『花束みたいな恋をした』は、終電を逃した夜に偶然出会う主人公・麦と絹の5年間の恋の行方を、同時代のカルチャーを背景に描いた映画。土井裕泰監督と脚本の坂元裕二も特別賞を受賞した。

授賞式は、府中の森芸術劇場どりーむホールで11月21日に開催。東京都多摩市内2会場にて11月13日~20日に各種上映プログラムが実施される。

第13回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者は以下の通り。

■最優秀作品賞
『ドライブ・マイ・カー』
濱口竜介監督およびスタッフ・キャスト

『あのこは貴族』
岨手由貴子監督およびスタッフ・キャスト

■特別賞
土井裕泰監督・坂元裕二およびスタッフ・キャスト
『花束みたいな恋をした』

横浜聡子監督およびスタッフ・キャスト
『いとみち』

■最優秀男優賞
役所広司
『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』『竜とそばかすの姫』

菅田将暉
『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』

■最優秀女優賞
尾野真千子
『茜色に焼かれる』『明日の食卓』『ヤクザと家族 The Family』『心の傷を癒すということ≪劇場版≫』

有村架純
『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』ほか

■最優秀新進監督賞
藤元明緒監督
『海辺の彼女たち』

松本壮史監督
『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』

■最優秀新進男優賞
藤原季節
『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』『空白』『くれなずめ』『明日の食卓』

金子大地
『サマーフィルムにのって』『猿楽町で会いましょう』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ほか

■最優秀新進女優賞
三浦透子
『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシリ』

伊藤万理華
『サマーフィルムにのって』『息をするように』

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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