「かつみ・さゆり」さゆり、感極まり涙止まらず “谷ばかりの生き様”綴った美容本が「しんどい方の晴れ間になれば」

夫婦お笑いコンビ「かつみ・さゆり」が10月1日、書籍『さゆり52歳 生き様ビューティー』の発売記念オンライントーク&サイン会に登場した。YouTubeで生配信されたトーク会では、自身初となるビューティー本の出版に「皆様が後押ししてくれたおかげ。皆様の力無くしてはこの本は出なかったわけです。ありがとうございます」と感謝して、トレードマークの髪飾り「ボヨヨン」を引っ張って涙を拭いて笑わせたさゆり。しかし最後には感極まったさゆりの涙が止まらなくなる一幕があった。

オンライントーク&サイン会に夫婦で出席したかつみ・さゆり。さゆりは同書のグラビアで着用している花飾りがついたピンクのミニドレスで登場、かつみは同書の表紙を大きくプリントしたTシャツ姿でまさに夫婦一緒になって発売を喜んだ。

グラビアでは今年結婚25年という節目を迎え“銀婚式”を裏テーマにしたそうだ。白いミニドレスは「25年目のウェディングドレスのつもりで何か月も前からスタイリストさんと手作りした」と思い入れもひとしお。別のカットで着ているドレスは「25年前の結婚式でドレスを貸していただいたお店のドレス」と嬉しそうに縁を明かした。

さゆりは奇跡の52歳として美脚など美容法に注目が集まっているが、現在58歳のかつみも「60(歳)を手前に若いと言われるようになった。白髪も無い」という。その若さの理由をかつみは「お腹が空きすぎるとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が働いて、成長を止める、老化を止める。(だから)若さを維持できるんじゃないか」と多額の借金で知られる貧乏生活が良い方向に働いた結果だと推測した。「30歳ぐらいから成長止まってます。腹いっぱい食べてませんから!」というかつみに、さゆりも「ただただ食べられなかっただけなんです」と訴えた。

同書には「私が何十年間コツコツやってきた美容のことをすべて詰め込んだ」と美容に関する情報も盛りだくさんだが、「普通の美容本と違うのは、夫婦の25年間の歩みというか生き様の部分を最後の章でだいぶ書かせていただいた。夫婦の山あり谷あり…谷ばっかりのこの人生を」とさゆり。「人生いろいろあったけどストレスの変換術がすごく上手なので、皆様のお役に立てるんじゃないかと思う。願わくば、今しんどい状態にいらっしゃる方の少しでもお役に立ちたいという思いがすごく大きくて」と同書への思いを述べた。さゆりが「どうしてもこの言葉は載せたい」と主張して自筆の文字で掲載した言葉が、「人生のお天気も 必ず変わる 今日が雨でも 明日はきっと晴れ」というエールだ。「今土砂降りの中でも晴れる日が必ず来るので信じて頑張って生きていただきたいな。そういう願いもいっぱい詰まっています」とあふれる思いを熱弁した。

トーク会の最後の挨拶では、「インスタ、YouTube…ずっと見て応援してくれた皆さんのおかげで出していただいた本なんですよ」と語り出すと、途中から涙声になったさゆり。「今こういう風に皆さんの前でしゃべれていることは」と口にすると、片手で顔を覆い「ごめんなさい…本当に幸せなんですけど」と涙ながらに声を絞り出して顔を両手で覆った。「願っているのは、しんどい状況にいらっしゃる方の晴れ間にこの本がなってくれたらこんなに嬉しいことはないなと思います」と願いを込めた。

その後、マスコミ向けのオンライン囲み取材に「感激しすぎて泣いてしまったら、つけまつげが両方取れました。申し訳ないです」と少し遅れて現れたさゆり。夫で相方のかつみと互いの存在について、さゆりは「19歳で知り合ってからずっとそのときのままの感じで『さゆりちゃん』と呼んで19歳の女の子の扱いをしてくれる。年齢の枠を取っ払って自由にさせてくれている」と感謝。かつみは「自分は家族運がなかった。親父はいないしお袋は他界してきょうだいもいない。親戚一同も誰もいないけど、唯一さゆりちゃんが家族。意外と家族運に恵まれたなと逆に思います」と語ると、さゆりは「嬉しい」とつぶやいた。

25年後に金婚式を迎える頃には、現在抱えている1億7000万円の借金もあと3年で完済できる計算に。かつみは「僕は83歳だけどゴールが見えてくる。余裕ができてくる」と予想して、さゆりは「目標がありまして、80代でも2人でキャッキャッ言いながら元気なままの状態でレポーターをしたい。このままの芸風でいたい」と夫婦ともに芸能界での長い活躍を誓った。

(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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