橋本愛“過去に助けられた映画”を語る「こういう気持ちを知れたんだと…」

まいじつ

吉田恵輔  橋本愛 
吉田恵輔  橋本愛 (C)まいじつ 

9月28日に都内で『「第34回東京国際映画祭」ラインナップ発表記者会見』が開催。フェスティバル・アンバサダーを務める俳優・橋本愛、吉田恵輔監督らが登壇し、今年の映画祭開催について語った。

同映画祭は、10月30日から11月8日までの開催となり、99本の映画が上映される予定となっている。

アンバサダーについて、橋本は「この季節になると、ちょっとでも暇ができたら(映画祭の)サイトを見て、作品を見ようと思っていて、日常の延長線上にありました。映画祭にはレッドカーペットや舞台あいさつなどがあり、アンバサダーとして新たなご縁が生まれたので、ありがたいなと思っています」とコメント。

過去に助けられた映画については、「『エンドレス・ポエトリー』を拝見して〝愛されなかったから愛を知ったんだ〟という言葉が印象に残りました。得られなかったからこそ、自分がうまく付き合えなかった人にもこういう気持ちを知れたんだと」と振り返った。

映画祭で見たい映画を聞かれると、「クリント・イーストウッド監督のオープニング『クライ・マッチョ』かな。また、ダンスなど身体芸術が好きなのでダンサー・田中泯さんの作品『名付けようのない踊り』も観たいです」と述べた。

橋本愛と吉田恵輔監督が考える「文化」


続けて、〝世界に評価されるべき監督〟として名高い吉田監督が登壇。大切にしていることを聞かれると、「嫉妬や自己顕示欲など恥部の部分ともいえる〝感情の変化〟が自分の好きなところ。でも変われるというのを伝えたい」とコメントした。

映画そのものについては「幼稚園の頃に監督になりたいと言っていたのと、ジャッキー・チェンが大好きで『会いたい』と言ったら両親から『映画監督になれば』とその刷り込みからです。映画の完成を目指して頑張っていると、嫌いになる瞬間もあるけど『これだ!』という1本に出逢えると戻ってくる。そんな映画を作りたい」と意気込みを述べた。

最後に、「文化」について問われると、吉田は「芸術への危機感はないですね。ビビっていない感覚です」、橋本は「自分自身が文化芸術に生かされてきたので、芸術は心の人命を救ってくれるものと思ってます。どちらが死んでもだめ。しんどい人に文化に触れてもらって、少しでも癒しを与えたいし、そういう作品を大事に作っていって、届いてほしいと思って作っています」とアピールし、イベントを締めくくった。

去年に続き、コロナ禍でダメージを受けている映画界だが、橋本率いる俳優や監督が映画祭を盛り上げてくれることを期待したい。

当記事はまいじつの提供記事です。

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