育児休業に対する意識調査 取得中の男性に女性が期待するものは?

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女性の社会進出のカギを握ると思われる男性の育児休暇──男性が子どもの出生直後に育児休業を取得しやすくする改正育児・介護休業法が今年6月に成立したが、その意識、実態はどうなのだろう? マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「男性の育児休業に関する調査(2021年)」を実施した。「勤務先における男性の育児休業制度の有無」「育児休業中に頼りたいもの」などについて、 20~69歳の男女1,100人に聞いている。

調査の結果、男性が育児休業を取得できる職場で働く人は約3割と、まだまだ環境が整っていない様子。導入状況では、導入済み、非導入、不明がほぼ均等となった。女性で取得してほしいと思っている人の割合が約8割となっている点から、職場と女性の思いに大きなギャップが生じているのが実態だ。

男性の育児休業について、取得したい男性、取得して欲しいと思っている女性は約8割で、育児・介護休業法の改正ポイントの1つである「分割取得」も約2割が利用したいと回答しており、男性の育児休業について前向きにとらえる人が多数を占めている。

一方、男性が育児休業中にしようと思うこと、女性が男性の育児休業中にしてほしいことを聞くと、「ゴミ出し」「子どもの入浴」「お風呂掃除」「おむつ替え」「食事の片づけ」が上位となった。これらは、普段でもしてほしいと思っている女性が多いのかもしれない。男性が女性の期待以上に意欲を示していると思われる(男女の回答差が10ポイント以上)のは「洗濯」「子どもの食事の用意」。反対に、女性の期待が上回っているものは「他の子どものお世話」で、赤ちゃんのお世話で手が回らなくなりそうな、お兄ちゃん、お姉ちゃんの面倒を見てほしいと思っている様子だ。

最後に、育児休業中に頼りたいのは、「親」「ネットスーパー」「通販」がトップ3に。特に、女性に「親」を頼りにする人が多かった。子育てに、おじいちゃん、おばあちゃんに頼りたいという気持ちは、昔から変わらないようだ。

当記事はOVOの提供記事です。

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