【米ビルボード・ソング・チャート】ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー6週目の首位、リル・ナズ・XがTOP10に3曲送り込む

Billboard JAPAN



ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーの「ステイ」が通算6週目の首位をキープした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

先週3週ぶりに返り咲いた「ステイ」は、週間ストリーミングが2,670万回(2%減少)セールスは10,800(14%減少)にそれぞれ減少したが、エアプレイ・チャートでは前週から6%増加の8,130万回を記録して2週目の1位を獲得。ポイントは減少したが、ストリーミング・ソング・チャートで4位、デジタル・ソング・セールス・チャートでも4位でTOP5をキープしている。

男性ソロ・アーティストによるデュエット曲としては、同6週を記録したポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソンの「セイ・セイ・セイ」(1983年)と並び歴代3位タイに浮上。1位はジャスティン・ビーバーがリミックスに参加したルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」(2017年)で16週、2位は7週を記録したポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダーの「エボニー・アンド・アイボリー」(1982年)となっている。

続いて2位は、リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウの「インダストリー・ベイビー」が先週の6位から上昇し、初登場の8月7日付チャートで記録した最高位に復帰した。男性ソロ・アーティストによるコラボレーション・ソングが1位と2位を独占したのは、意外にも史上初の快挙。

「インダストリー・ベイビー」は、2,920万回(35%増加)を記録してストリーミング・チャートでも6位から2位に再浮上。エアプレイ・チャートでは、4,670万回(19%増加)を記録して12位から6位にTOP10入りした。エアプレイ・チャートでのTOP10入りは、リル・ナズ・Xにとって3曲目、ジャック・ハーロウは初のランクインとなる。R&B/ヒップホップ・ソング・チャートとラップ・ソング・チャートでは、それぞれ首位に復帰し通算5週目に記録を更新している。

「インダストリー・ベイビー」の各ポイントが上昇したのは、今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で2位に初登場した『モンテロ』のリリース効果によるもので、アルバムからはその他以下のタイトルがランクインしている。

2位「インダストリー・ベイビーfeat.ジャック・ハーロウ」
9位「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」
10位「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」
42位「スクープfeat.ドージャ・キャット」
47位「ダラー・サイン・スライムfeat.メーガン・ザ・スタリオン」
72位「デッド・ライト・ナウ」
86位「テイルズ・オブ・ドミニカ」
88位「ワン・オブ・ミーfeat.エルトン・ジョン」
90位「ロスト・イン・ザ・シタデル」
91位「サン・ゴーズ・ダウン」
97位「アム・アイ・ドリーミングfeat.マイリー・サイラス」

先週の13位から9位に再浮上した「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」は、ストリーミング・チャートでも36位から10位に再浮上した(1,620万回 / 57%増加)。10位にデビューした 「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」は、初週2,420万回を記録してストリーミング・チャートで5位に初登場。同曲のデビューにより、 リル・ナズ・XはHot 100のTOP10にランクインしたタイトルを5曲に更新している。

1位「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」(2019年)
5位「パニーニ」(2019年)
1位「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」(2021年)
2位「インダストリー・ベイビーfeat.ジャック・ハーロウ」(2021年)
10位「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」 (2021年)

「インダストリー・ベイビー」と「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」は、メインストリームTOP40に昇格してポップ・エアプレイ・チャートでも6位と34位にそれぞれランクインした。

「インダストリー・ベイビー」の上昇により、先週2位ランクインしていたドレイクの「Way 2 Sexy feat.フューチャー&ヤング・サグ」は3位にダウンしたが、3,250万回(19%減少)を記録してストリーミング・チャートでは初登場から3週連続で首位をキープしている。また、前週から59%増加の2,760万回を記録して、エアプレイ・チャートでは43位から21位にジャンプアップした。一方、先週4位に浮上した 「Knife Talk feat. 21サヴェージ&プロジェクト・パット」は8位に順位を落としている。

先週3位に上昇した エド・シーランの「バッド・ハビッツ」は4位にダウン。ウォーカー・ヘイズの「ファンシー・ライク」は、ケシャ参加のリミックス効果もあり5位をキープした。 オリヴィア・ロドリゴの「good 4 u」は7位から6位に上昇し、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャートでは「drivers license」に続く2曲目の首位を獲得している。

TOP10以下には、37位にテイラー・スウィフトの「ワイルデスト・ドリームズ(テイラーズ・バージョン)」が初登場。同曲は2014年にリリースしたアルバム『1989』から5曲目のシングルとしてカットされ、2015年11月に最高5位を記録した過去のヒット・ナンバーだが、9月17日に再録版がリリースされ今週ランクインを果たした。なお、『1989』の前作にあたる再録版『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』は11月19日にリリース予定。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは10月1日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー
2位「インダストリー・ベイビー」リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ
3位「Way 2 Sexy」ドレイクfeat.フューチャー&ヤング・サグ
4位「バッド・ハビッツ」エド・シーラン
5位「ファンシー・ライク」ウォーカー・ヘイズ
6位「good 4 u」オリヴィア・ロドリゴ
7位「キス・ミー・モア」ドージャ・キャットfeat.シザ
8位「Knife Talk」ドレイクfeat.21サヴェージ&プロジェクト・パット
9位「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」リル・ナズ・X
10位「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」リル・ナズ・X

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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