井澤詩織&青木志貴インタビュー/『EDENS ZERO』の魅力的なキャラと王道ストーリー

現在、第2クール目が放送中の『EDENS ZERO』は、『RAVE』や『FAIRY TAIL』で知られるマンガ家・真島ヒロ原作の王道SF(スペースファンタジー)。
重力を操る能力を持つ主人公・シキと個性的な仲間たちが、それぞれに事情を背負いながら共に宇宙を冒険していくという、シンプルで親しみ易いが厚みがあるストーリーが魅力だ。
多彩なキャラクターや、さまざまな要素が盛り込まれた設定、ガジェット類もカラフルで、SFやファンタジー好きなら思わず引き込まれてしまう。

そんな作品の魅力を、今回はキャストの井澤詩織と青木志貴に語ってもらった。
二人が演じるキャラクターは、どちらも主人公・シキと共に旅をする仲間たちだ。
井澤が演じるEMピーノは、”人間になりたい” という夢を持っているアンドロイド。
青木が演じるホムラ・コウゲツは剣の使い手で、姿を消した師匠の行方を求めて旅をしている。

二人が感じている『EDENS ZERO』のストーリーや、シキをはじめとした登場人物たちの魅力はどこにあるのか?
第2クールは現在クライマックスを迎えており、10月2日(土)放送の第25話で最終回を迎える。
まだ本作を観ていない人でも、まだ間に合う。
このインタビューに何かを感じたら、ぜひ、放送/配信中のアニメ本編に触れてみてはいかがだろうか。

>>>【画像】井澤詩織と青木志貴の撮り下ろしショット(写真8点)

(C)真島ヒロ/講談社・NTV

ーーまずは本作『EDENS ZERO』にどんな印象をお持ちか教えてください。

井澤 真島先生の前作『FAIRY TAIL』とはまたテイストが違うSF、スペースファンタジーと銘打たれて、宇宙が題材になっていて。原作を読んだ時には、印象としてはテンポが早くて、キャラクターたちの成長によって物語が進んでいくところに爽快感があると思いました。

青木 自分は、友情や絆を強く感じる作品だなと思います。特に、主人公・シキには友達をたくさん作るという目標があるのですが、原作を読んだ時には、そのはじまりが描かれた第1話からもう、泣いちゃいました……自分は涙もろいほうなので(笑)。

井澤 第1話は泣けますよね。そしてアニメになって、アニメーションの強みが活かされてより魅力的になっているなと思います。たとえば、シキが重力を操るエーテルギア(主人公たちが持っている特殊能力)を使う場面などで、アニメだと空間の上下左右の感覚がわかりやすくなっているし、カメラワークも観ていてワクワクします。アニメーションの強みを最大限に、というイメージはありますね。

青木 真島先生もおっしゃられていましたが、物語の舞台・桜宇宙(サクラコスモス)に桜が舞っているような描写も、アニメならではだと思います。原作のマンガで何となく想像はしていましたけれど、実際に映像になると「こういう風に桜の花びらが舞っているんだ」と、想像とまったく違っていて驚きました。これからも、そういうアニメならではの描写が楽しみです。

井澤 全体的に、色彩がすごく綺麗というのも、今回のアニメ版の魅力ですよね。

ーーお二人それぞれ、演じているキャラクターのご紹介をお願いします。まず、井澤さんが演じるピーノはいかがですか?

井澤 ピーノは対機械用アンドロイド。登場するいろいろなアンドロイドの中でも人間よりアンドロイドに近い容姿の、かわいいマスコットキャラです。過去の記憶をなくしていて、自分がどこで生まれたか知りたいと思いながらシキたちと一緒に旅をしているというバックボーンがあり、それも大事にしつつーーみんなに「かわいい、かわいい」ってしてもらうためのキャラクターだと思っているので(笑)。とにかく、かわいくあることを大事にしながら演じています。とても純粋なキャラクターだなと思っています。

青木 僕は原作を読んだ時から、ピーノはめちゃめちゃ好きなキャラでした。いろいろ酷い目にも遭うのですが、アンドロイドだけど心や感情があるし、人間になりたいという夢もあって。他の人間のキャラクターよりも人間味を感じる、かわいらしいキャラクターだなと思います。それに、井澤さんが演じるピーノは本当にかわいいんです! アフレコがはじまった頃、まだ絵が未完成な状態でも井澤さんの声があると。ピーノが動いている様子が何となくイメージできて、「すごい! ピーノだ!」と思いました。

井澤 ……恥ずかしい(笑)。でも、嬉しいです! ピーノは真島先生のお気に入りのキャラクターだと単行本の後書きにも書いてあったし、真島先生がTwitterでラクガキをアップされる時、よくピーノも描いてくださるので。「このキャラクターは大事にしないといけない」というプレッシャーもありましたから。それに、『FAIRY TAIL』から引き続きで、絶対的なマスコットのハッピーがいるので。ハッピーと一緒にマスコット役を背負うのはなかなか……釘宮(理恵)さんの絶対的な可愛さに追いつけるか自分的にも不安だったので。かわいいいと思ってもらえているなら嬉しいです。

青木 確かに、釘宮さんのハッピーは「あい!」という返事ひとつでも、とにかくかわいいんですよね。たったひとことに、何でそんなに「かわいい」が詰めれるんだろうって思います(笑)。

井澤 もう、勉強させていただいてます。

——では、青木さんが演じるホムラについて、お願いします。

青木 ホムラは1クール目の後半から登場した、謎の女剣士という感じのキャラクターです。行方不明だった師匠のヴァルキリーを探していて、その手掛かりを求めてエデンズ ゼロに近づきました。謎の多いキャラクターでしたが、放送中の2クール目でいろいろ過去が明かされてきました。

井澤 ホムラは、クールな美少女……という扱いでいいのかな?

青木 公式の設定ではそうなっていました(笑)。

井澤 真島先生は強い女性がお好きだなというイメージが個人的にはあるのですが、この作品ではホムラがそのポジションを一身に背負っている気がしますね。ただ、クールだけど抜けていところもあるので。

青木 そうですね、ちょいちょい小ボケも出してきます(笑)。

井澤 そういう部分で、演じるのが難しいだろうなと思っていました。語尾に「~ゆえ」と付ける口癖も、大変だろうなって。

青木 大変です(笑)。ナチュラルに「~ゆえ」と言わないでというディレクションがあって……。

井澤 ああ、逆に強調しろって?

青木 そうなんです、だからすごく難しい。

井澤 いろいろ大変そうだなと思いますが、青木さんの声はぴったりで、素敵だと思います!

青木 ありがとうございます! ホムラは思ったことを素直に口にしてしまうのですが、自分自身が本音を上手く言葉にできないタイプの人間なので、うらやましいなと思う部分も多々ありながら演じています。それに、もともと戦う強い女子キャラが好きだったので、そこも憧れますね。個人的には、収録の時にヴァルキリー役の沢城みゆきさんの演技を聞いて、めちゃめちゃ良すぎて泣いてしまいました。

(C)真島ヒロ/講談社・NTV

ーー他のメインキャラクターたちの印象も教えてください。まず、主人公のシキの魅力はどんなところだと思いますか。

井澤 何でしょう……甲斐性(笑)? 「オレが守ってやる」「オレの友達を傷つけたら許さない」というザ・主人公なところが素敵です。「シキがきたからもう大丈夫」って思えますよね。

青木 それに、仲間のレベッカをバカにしているラビリアでも、困っていたら助けてあげようとしたり、そういう人の良さもあります。また、見た目もかっこいいですけれど、コミカルなシーンではめちゃめちゃ顔が崩れまくったり、表情がコロコロ変わって。そういう素直なところが魅力的だなと思います。自分の周りにもこんな友達がひとりいたら楽しいだろうなと思わせてくれる主人公です。

ーーワイズの印象はいかがですか?

井澤 アニメではまだ登場していませんが……髪をおろしてからのビジュアルが最高だと思います! よりイケメン度が増すので。アニメでも、これから彼のかっこよさに気付く女子、いっぱいいるんじゃないかな(笑)。

青木 ただ、二枚目のキャラのはずなのに、立ち位置のせいなのかちょっと何かストレートにかっこいいとは言い切れないところも……(笑)。見た目はかっこいいですけど、シキと同様に顔が崩れて小ボケかましたりすることが多いですしね。

ーーヒロインのレベッカの印象は?

井澤 レベッカは、あんなにかわいいのになぜ「底辺・Bキューバ」なんでしょう(笑)。あれだけかわいければ、人気が出ると思うんですけど。

青木 確かに(笑)。最初は、正統派ヒロインなのかなとは思っていましたが、やはり彼女も表情が豊かですよね。ツッコミ役としてみんなを回してくれているし、かわいいいだけのヒロインではなくて、頼れる面もあるのが魅力的だなと思います。

ーーそのほか、お二人それぞれ好きなキャラクターは?

井澤 私はピーノ以外だと、ハーミットかな。ハーミットのビジュアルが好きなんです。

青木 かわいいですよね、ツインテール。僕は、ホムラを除けばシスターが好きですね。

井澤 ああ、シスターもいいね!

青木 見た目がめっちゃかわいいんですけど、一人称が「オレ」でオラついてて。

井澤 (演じている)藤井ゆきよちゃんのオラつき方、超かわいい!

青木 そしてシスターとセットで、モスコのお腹を押すとどうなるのかが、ずっと気になっています(笑)。

ーーありがとうございました。では最後にお二人が感じるアニメ『EDENS ZERO』の魅力を、あらためて教えてください。

井澤 『EDENS ZERO』は、『FAIRY TAIL』と比較してより勧善懲悪というか、悪役はすごく悪くて、それを倒して越えていくという王道感があると思っています。やっぱり、悪い奴をやっつけるのは爽快感がありますよね(笑)。困難を仲間とともに乗り越えるという誰もが好きな物語が幹になっているし、キャラクターも魅力的。ぜひたくさんの人に、一緒に冒険を楽しんでいただけたらと思います。

青木 『EDENS ZERO』のいちばん好きなところは、”絆” を物語のなかでしっかりと描いているところです。また、映像の美しさやエーテルギアの表現などはアニメならではだと思うので、そういうところも楽しんでいただけたら嬉しいです。楽しいコミカルなシーンもあれば、グッとくる、泣けるシーンもたくさん盛り込まれていて、見どころが本当にたくさんあるので、まだ観ていない方もぜひ観ていただきたいです。
井澤詩織【ピーノ役】
いざわ・しおり/2月1日生まれ/埼玉県出身/EARLY WING所属/『ドラゴン、家を買う。』(ピーちゃん役)、『イジらないで、長瀞さん』(桜役)ほか

青木志貴【ホムラ役】
あおき・しき/1月14日生まれ/富山県出身/三木プロダクション所属/『天空侵犯』(二瀬真由子役)、『八月のシンデレラナイン』(草刈ルナ役)ほか

『EDENS ZERO』は日本テレビ系にて毎週土曜24時55分~放送中(放送日時は予告なく変更になる可能性あり)。NETFLIX・Huluにて独占先行配信、毎週土曜25時35分から各話配信中。

(C)真島ヒロ/講談社・NTV

当記事はアニメージュプラスの提供記事です。

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