エルトン・ジョン、負傷した股関節の手術を行うためフェアウェル・ツアーを再延期

Billboard JAPAN



現地時間2021年9月16日、エルトン・ジョンが股関節を負傷し手術を受けるため、【Farewell Yellow Brick Road: The Final Tour】のヨーロッパ日程を2023年に延期することを発表した。

エルトンはSNSに投稿した声明で「大きな悲しみと重い心とともに延期せざるを得ないことを発表しなければなりません」と述べ、「夏休みの終わりに、硬い表面の上に不自然に転倒してしまい、以後股関節にかなりの痛みと不快感を感じています」と続けた。

さらにエルトンは、“集中的な”治療を受けているものの、痛みは増すばかりで、動くことが徐々に難しくなってきていると説明。「完全に健康を取り戻し、長期に及ぶ合併症のリスクを防ぐため、なるべく早く手術を行うようアドバイスされました」と彼は明かすと、「完治させ、痛みなく動けるようになるために、今後集中的な理学療法プログラムを受けることになります」と述べた。

残念ながらツアーは延期となってしまったが、現地時間9月25日の【Global Citizen】のためのチャリティ・パフォーマンスは予定通り行われる。彼は「チャリティをがっかりさせることはしたくありません」と綴り、毎晩3時間近くパフォーマンスするのと5曲披露するのでは体力的に全く違うことを説明した。「この後、2022年1月の米ニュー・オーリンズ公演からツアーを再開できるよう手術を受けます」と彼は続けた。そして「これ以上待って頂くことになってしまい胸が張り裂けそうです」と述べ、「これは約束しますー来年必ずショーを再開させて、それらが待つ価値以上のものであることを保証します」と声明を締めくくった。

エルトンにとって【Farewell Yellow Brick Road: The Final Tour】が、最後のツアーになることは2018年に発表された。だが、他のコンサートやツアー同様に新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。パンデミック中も自宅から精力的に創作活動を続けていたエルトンは、9月頭に最新アルバム『ロックダウン・セッションズ』を10月22日にリリースすることを発表した。自宅隔離中に制作された今作には、様々なアーティストとのコラボレーションが16曲収録されている。

リリース発表に伴う声明で、エルトンは「ロックダウン期間中、アルバムを作ることになるなんて、少しも予期していなかったんだ。でも、感染拡大が進むにつれ、単発のプロジェクトが続々と持ち上がってきた」とその経緯を説明し、1960年代後半にセッション・ミュージシャンとして働いていたことを振り返り「ロックダウン中に様々なアーティストたちと一緒に仕事をしていて、そのことを思い出したよ。僕は一周回って、再びセッション・ミュージシャンに立ち返った。そしてそれはやはりとても素晴らしい体験だったんだ」と述べていた。

アルバムには、8月13日に先行リリースされたデュア・リパとのコラボ曲「Cold Heart (PNAU Remix)」も収録される。同曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で81位に初登場し、彼にとって68曲目のチャートイン曲となった。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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