朝ドラでの好演に注目が集まる坂口健太郎 出演ドラマ8選

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現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』で、ヒロインの相手役・菅波を演じている坂口健太郎さん。そのもどかしい関係性が話題になっています。

10月スタートの新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』でも、ヒロインの相手役を務めることが決まり、さらに注目度が高まっています。

そこで今回は、坂口健太郎さんが過去に出演したドラマを8作品紹介していきます。

 

 

新生児科の若手医師を演じた『コウノドリ』

 

鈴ノ木ユウさんのマンガを原作に、産婦人科を舞台にした綾野剛さん主演のドラマ『コウノドリ』。シーズン2まで制作されています。

『BABY』という謎の天才ピアニスト。その正体は総合病院の産婦人科で働く医師・鴻鳥サクラ(綾野剛)だった。数人を除いて、BABYであることは伏せて病院で働いている。
日々、赤ちゃんを取り上げているが、中には、妊娠中や産後に思わぬ事態が発生することも……。そして、ときには自分の出生の秘密に立ち向かったり、後輩を育てたり、同僚を応援しつつ、産婦人科医として患者に真っ直ぐに向き合っていくサクラを描いていく物語。

坂口健太郎さんが演じたのは、生まれたばかりの赤ちゃんを診察する新生児科の若手医師・白川領。

シーズン1では研修医で、若さゆえにまだまだ母親の複雑な心境を理解できずに無神経な発言をすることもあるちょっと生意気なキャラクターでした。
シーズン2では医師となり、仕事に自信がついてきた姿が描かれます。そのせいで実力を過信し、あるミスを犯してしまうのですが……。
そのおかげで自分を見つめ直し、成長につながっていくシーンは必見です。

また同期の下屋(松岡茉優)とは、会ったら口げんかしながらもお互い励まし合う仲。そばにいるだけでなんとなく理解し合える、ほかには代え難い関係性を、坂口さんがうまく演じているところもぜひ観てほしいポイントです。

『コウノドリ』
■放送:(シーズン1)2015年10月~12月 (シーズン2)2017年10月~12月 TBS系
■キャスト:綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎 ほか
■原作:鈴ノ木ユウ『コウノドリ』
■スタッフ:脚本・坪田文 ほか/演出・土居裕泰 ほか
■公式:(シーズン1)tbs.co.jp/kounodori/2015、(シーズン2)tbs.co.jp/kounodori
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、dTV、TELASA、Paravi、Hulu、U-NEXT

 

主人公の悪友を演じた『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

 

脚本を坂元裕二さんが担当し、有村架純さんと高良健吾さんがW主演を務めたラブストーリー『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。

故郷・福島で祖父が騙し取られた畑を買い戻すため、東京で引っ越しの仕事をしていた曽田練(高良健吾)。友達が「拾った」と言って持ってきてしまったカバンの中にあった手紙を届けるため北海道へ。
その手紙の持ち主・杉原音(有村架純)は幼いころ母を亡くし、育ててくれた林田夫妻の世話をして暮らしている。林田雅彦(柄本明)は自身の生活を楽にするために、彼女が望まない金持ち相手との縁談を勝手に進めていた。
あることがきっかけで、この生活に耐えられなくなった音。雅彦の妻・知恵(大谷直子)の助言もあり、着の身着のまま逃げ出し、偶然居合わせた練のトラックへ乗り込み東京へ。
その後、しばらく音信不通だったふたりだが、偶然東京で再会。それから、練の友人や恋人、音を気に入った御曹司などを巻き込み、友情や恋愛など、複雑な感情が渦巻く人間関係を築くようになり……。

坂口健太郎さんは、練の悪友・中條晴太を演じました。音と練をつなぐことになったカバンを持ってきてしまった彼。その場のノリで生きているので、カバンを持ってきてしまっても持ち主のことを気にしないし、読者モデルとも知り合いだったり、怪しげな仕事を知っていたりします。
一方、好きになった人にはつくす一面も。上京してきた練の幼なじみの小夏(森川葵)をひと目で気に入り、彼女が練のことが好きなのを知って、彼女の幸せのために、ふたりをくっつけさせようと策を練ります。
でも、自分の気持ちにウソをつくのは嫌い。小夏には早い段階で自分の気持ちを伝えています。そのため、好きなのに本音を隠して音と付き合わずに木穂子(高畑充希)と付き合う練や、練が好きなのに勤め先の介護施設の御曹司・井吹朝陽(西島隆弘)と仲良くしている音の行動が理解できません。

直接、練や音に働きかけることはしませんが、自分の気持ちにウソをつくのに慣れてしまった仲間に、一石を投じるようなキャラクターに注目です。

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
■放送:2016年1月~3月 フジテレビ系
■キャスト:有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘 ほか
■スタッフ:脚本・坂元裕二/演出・並木道子
■公式:fujitv.co.jp/b_hp/itsu_koi
■視聴できるVOD:FOD PREMIUM

 

やる気のない若手コミック営業マン役を演じた『重版出来!』

 

松田奈緒子さんのマンガを原作に、黒木華さん主演でマンガ編集者を描いた物語『重版出来!』。

柔道でオリンピック候補になるほど競技に打ち込んでいた黒沢心(黒木華)は、ケガで引退を余儀なくされてしまう。ほかに打ち込めることを探しているうちに、柔道マンガを読んで柔道にのめり込んだことを思い出し、マンガ編集者になろうと就活に。
晴れて、出版社・興都館へ新卒入社を果たし、週刊バイブス編集部へ配属された。
なんでもがんばるタフな心が、一癖も二癖もある同僚や漫画家たちとの出会いにより、日々成長していく物語。

坂口健太郎さんが演じたのは、興都館のコミック営業部に所属する若手社員の小泉純。
異動届を出しているものの、3年間、営業部に。希望した部署に行けないこともあり、営業にはまったく力が入っていません。そのため、書店員さんからは“ユーレイさん”というあだ名までつけられてしまうほど。
しかし、あるコミックを部署をあげてプッシュすることになり、勉強のため心が一緒に営業まわりをすることになります。
彼女がマンガを売るために懸命に動く姿を見て、同じように工夫をして営業をするようになると、小泉はようやく仕事にやりがいを感じるようになります。

やる気がなかった小泉が心に影響されてどんどん変化していく姿がみどころです!

『重版出来!』
■放送:2016年4月~6月 TBS系
■キャスト:黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎、荒川良々 ほか
■原作:松田奈緒子『重版出来!』
■スタッフ:脚本・野木亜紀子/演出・土居裕泰 ほか
■公式:tbs.co.jp/juhan-shuttai
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、TELASA、Paravi、Hulu、U-NEXT

 

タラレバ娘たちを叱るツンデレなモデルを演じた『東京タラレバ娘』

 

東村アキコさんのマンガを原作に、吉高由里子さん、榮倉奈々さん、大島優子さんが仕事や恋愛に悩むアラサー女子を演じ、スペシャルドラマも放送された『東京タラレバ娘』。

日々、仕事や恋に悩み、特に結婚できるのか不安を抱えている親友三人組・鎌田倫子(吉高由里子)、山川香(榮倉奈々)、鳥居小雪(大島優子)。
ことあるごとに集合をかけては、小雪が父と営む居酒屋『呑んべえ』に集まり、タラレバ話に花を咲かせるのが楽しみ。
そんなある日、三人の話に割って入ってきて、タラレバ話を叱り出した男が。それは、人気急上昇中のモデル・KEY(坂口健太郎)だった。
それ以来、倫子たちと何かと関わるようになるが……。

そんなKEYを演じたのが坂口健太郎さん。倫子たちを“タラレバ女”と呼んで叱り、会うたびに嫌味なことを言うキャラクター。
だけど、そうするのは彼の秘められた過去に理由があり……。

ちなみにタラレバ娘の中でも、倫子と縁がある彼。お互いいがみ合いながらも気になる存在になっていきます。
KEYが抱えていた過去を癒してくれたのは倫子。そしてスペシャルドラマでは、ある出来事で傷ついた倫子に、KEYは気づきを与えてくれます。

そんな友達以上恋人未満な彼と倫子の関係は進展するのか……!? といったところにも注目です!

『東京タラレバ娘』
■放送:2017年1月~3月 日本テレビ系
■キャスト:吉高由里子、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎 ほか
■原作:東村アキコ『東京タラレバ娘』
■スタッフ:脚本・松田裕子/演出・南雲聖一、鈴木勇馬、小室直子
■公式:(連続ドラマ)ntv.co.jp/tarareba、(スペシャルドラマ)ntv.co.jp/tarareba2020
■視聴できるVOD:Paravi、Hulu

 

ヒロインを振り回す幼なじみを演じた『ごめん、愛してる』

 

韓国ドラマを原作に、長瀬智也さん、吉岡里帆さんによるラブストーリーを描いた『ごめん、愛してる』。

母親に捨てられ、里親の事情で韓国に移り住んでいた岡崎律(長瀬智也)。ある出来事がきっかけで、余命少ないことが発覚する。そこで、生き別れた母を探しに日本へ帰国。意外と母はすぐに見つかったが、彼女には溺愛する息子がいることを知る。
一方、三田凛華(吉岡里帆)は、ずっと片想いをしている幼なじみで人気ピアニストの日向サトル(坂口健太郎)のスタイリストをしていた。彼に同行した韓国で、ある事件から身を守ってくれた律と、日本で再会する。ひょんなことから律にサトルの運転手の仕事を紹介するが、そこで律は、サトルの母で自身の実の母である日向麗子(大竹しのぶ)と対面。
正体を隠して麗子に近づく律。サトルを想っている凛華。そんなふたりが距離を縮めていくうちにお互い惹かれるようになるが、律には余命が迫っていて……。

坂口健太郎さんが演じたのは、凛華が想いを寄せている幼なじみのサトル。
彼女の気持ちにはまったく気づかず、自分の片想い相手とどうすれば付き合えるのか凛華にずっと相談している鈍感な性格。
ある出来事から、ようやく凛華が自分にとって大切な存在だと気づくのですが、そのときには彼女はもう、律に惹かれはじめていて……。
また、重い心臓病を抱えていて、そのせいで、凛華はさらに振り回されることになります。

ただ、サトルが無邪気な性格をしているからか、凛華の選択をゆさぶるようなことをしてもなぜか憎めない人物。これまでにあまり見たことがない天真爛漫なキャラクターを演じている坂口さんを堪能してください。

『ごめん、愛してる』
■放送:2017年7月~9月 TBS系
■キャスト:長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶ ほか
■原作:韓国KBSドラマ『ごめん、愛してる』(脚本・イ・ギョンヒ)
■スタッフ:脚本・浅野妙子/演出・石井康晴、水田成英、植田尚
■公式:tbs.co.jp/gomen_aishiteru

 

25年ぶりに目覚めた主人公の初恋相手を演じた『35歳の少女』

 

遊川和彦さんが脚本を手がけ、25年ぶりに目を覚ます主人公を柴咲コウさんが演じるドラマ『35歳の少女』。

10歳のときに事故に遭い、以来眠り続けたままの望美(柴咲コウ)。25年の時を経て目覚めたが、心は少女のままなのに、体は大人になっていることに戸惑いを隠せない。また25年の間に世の中はもちろん、家族にも変化が。両親は離婚し、妹は実家を出ていて、それぞれ問題を抱えている……という状況にもついていけない。
しかし、さまざまな経験を経て、徐々に大人の心へと近づく望美。そして、まわりの人間も前向きにするような35歳へと成長していく。

坂口健太郎さんが演じたのは、主人公の初恋相手で、自身も彼女が初恋だった広瀬結人。
10歳の望美に「教え方が上手」と言われ、教師を目指し、実際に夢を叶えたものの挫折。その経験から、望美と再会したときは恋人や友人のフリをする代行業をやっていて、心もやさぐれていました。目覚めたばかりで戸惑う望美に対して、再会直後は辛辣な言葉を投げかけることも……。
しかし、目覚めたことを後悔する望美を励ましたり、心が10歳のままの彼女を心配して親交を深めていくうちに、望美の心の成長へ影響を及ぼしていきます。そして、自身も再び教師の夢を追うように。

冷徹な言葉を投げかけることもありますが、実は優しい結人。その心の清さを望美と再会したことで取り戻し、回を増すごとに変化していく姿は必見です。

『35歳の少女』
■放送:2020年10月~12月 日本テレビ系
■キャスト:柴咲コウ、坂口健太郎、田中哲司、竜星涼 ほか
■スタッフ:脚本・遊川和彦/演出・猪股隆一、明石広人、伊藤彰記(AX-ON)
■公式:ntv.co.jp/shojo35
■視聴できるVOD:Hulu

 

冤罪事件を扱う変わり者の弁護士を演じた『イノセンス 冤罪弁護士』

 

坂口健太郎さんが主演を務め、冤罪事件を扱う一風変わった弁護士が主人公のドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』。

この3年で5件の逆転無罪判決の弁護を担当している弁護士・黒川拓(坂口健太郎)は、優秀だが変わり者。弁護士事務所の物置部屋を住まいにしていたり、片付けができず、書類を机の上に山積みにしていたり。
弁護をする際も、事実はどうなのか徹底的に調査。ときには、物理学科准教授の秋保恭一郎(藤木直人)に実験の協力を依頼することも。
なぜここまでして無罪を主張する人の弁護をするのか。それは、彼が大学生のころに起こった、幼なじみが殺人犯にされ自殺してしまった事件をいまだに冤罪だと信じているから。
そして、いつかは再審してもらい、彼の無罪を証明したいと思っているが……。

依頼される事件の無罪を証明するために突拍子もないことを思いつく拓。そのせいで、彼を手伝うことになった弁護士・和倉楓(川口春奈)からはいつも呆れられています。
また刑事弁護はお金にならないため、所長からも煙たがられている存在。
でも、真実は何なのか徹底的に追求する姿が魅力的!

また片付けが苦手など、普段は抜けているのに、無罪を主張する被告人に真剣に向き合っているときのギャップある表情も必見です。

『イノセンス 冤罪弁護士』
■放送:2019年1月~3月 日本テレビ系
■キャスト:坂口健太郎、川口春奈、趣里、小市慢太郎 ほか
■スタッフ:脚本・古家和尚/演出・南雲聖一、丸谷俊平
■公式:ntv.co.jp/innocence
■視聴できるVOD:Hulu

 

過去とつながり未解決事件の真相を暴いていく刑事を演じた『シグナル 長期未解決事件捜査班』

 

韓国ドラマ『シグナル』を原作に、坂口健太郎さんが主人公を演じたヒューマンサスペンスドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』。連続ドラマ放送後、スペシャルドラマと映画も制作されました。

優れたプロファイリング技術を持つ三枝健人(坂口健太郎)はある日、通じるはずもない無線機と通信し、現在起きている事件のヒントとなる情報を得る。その声の主は、過去に生きている大山剛志(北村一輝)だとわかる。
その後、健人は警視庁長期未解決事件捜査班に配属され、無線で大山と通信しながら数々の事件を解決していく。しかし次第に、兄・亮太(神尾楓珠)が逮捕され、のちにそれが原因で亡くなることになった集団暴行事件の真相にたどり着き……。

スペシャルドラマでは、大山と通信している時代が2000年に。兄の死の原因を知るキーパーソンである元警視庁管理官・中本(渡部篤郎)が殺害され、その容疑者として大山が追われる身に。
一方2020年の健人は、20年前に自殺したはずの婚約者らしき人物を見かけたという武田(古川雄輝)から、彼女が本当に自殺したのか調べてほしいと未解決事件捜査班に依頼が来る。この事件を再び大山と捜査しているうちに、中本を殺した真犯人につながり……。

坂口健太郎さんが演じる健人は、プロファイリングが得意なだけあり、考察や推理が得意で、ときには、先輩を言い負かせられるくらい口も達者なキャラクターです。最初は冷徹な部分もあったので、人間味に欠けているように見えるところもありましたが、人情味あふれる大山とのコミュニケーションが深まるたびに、彼の感情も豊かになってきます。

そして兄が逮捕された事件の真相を知ること、いまだ会うことができない大山の無事を確認し、一番の悪を逮捕したいと密かに情熱を燃やしているところが魅力。

ストーリー自体も、現在と過去が無線でつながるという現実にはありえない設定ながら、真相不明だった事件の真実がわかる過程に惹かれるミステリー。健人のキャラクターだけでなく、物語自体も堪能してほしい作品です。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』
■放送:(連続ドラマ)2018年4月~6月(スペシャルドラマ)2021年3月 カンテレ・フジテレビ系
■キャスト:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一 ほか
■原作:脚本・キム・ウニ/制作・Studio Dragon&ASTORY『シグナル』
■スタッフ:脚本・尾崎将也、仁志光佑/演出・鈴木浩介、内片輝
■公式:ktv.jp/signal
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、dTV、TELASA、Netflix、Paravi、Hulu、U-NEXT

 

 

個性的な役から等身大の役まで、物語のアクセントとなる存在感!

連続テレビ小説『おかえりモネ』では、理路整然としているけれど実は思いやりのあるツンデレな役柄。新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』では、堅物な変人というキャラクター。
クセのある役が続いていますが、今回紹介したいくつかの作品で演じている役では、若者らしい等身大の役柄も。

さまざまな役を演じていますが、共通して言えるのは、坂口さんが演じると主人公ではなくても物語のアクセントとなるような存在感があること。

この秋の新ドラマではどんな演技を見せてくれるのか、楽しみです!

WRITER

  • Togawa Hikari
  •        

  • 女性サイトの編集を経てフリーライターに。女性向けのライフスタイル系記事や、ドラマ好きが高じてレビュー記事を手がけることも多いです。伏線ありの、うまくつくられた物語が大好物。過去のドラマの掘り起こしも大好き。

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