ドンキの価格設定、どう見ても完全にバグ 「謎ハッシュタグ」の正体に迫ると…

しらべぇ




「驚安の殿堂」の二つ名でおなじみのドン・キホーテでは、通常の「価格」という概念が、一切意味を為さないのもよくある話。そうした事態に直面した人の多くは、ツイッター上にて「あるハッシュタグ」を掲げているのをご存知だろうか。

■「値引き額」の方が安い…?


ドンキ関連の情報を日々チェックしている人であれば既にご存知かもしれないが、以前よりツイッター上では「#安っすドンキさん」「#ドンキさん買っちまったよ」なるハッシュタグが使用されたツイートが散見されている。

例えば今年6月に投稿されたツイッターユーザー・maさんのツイートを見ると…そこにはドンキで購入したと思しき商品と、「決済履歴」の表示されたスマホ画面の写真が添えられており、本文には「(合計金額より)総値引き金額のが高い」と、衝撃的な一文がつづられていたのだ。



なお『コアラのマーチ』や『アルフォート』といった商品21点を購入して合計金額は1,595円、値引き金額は2,871円というから、その差は圧倒的である。もちろんこちらのツイートには、件の2つのハッシュタグが使用されていた。

■「安さの限界」を実現してしまう


前述のツイートではお菓子類・シャンプー類が中心に購入されていたが、その他幅広いジャンルの商品でも「驚安」価格を実現してしまうのがドンキのスゴいところ。

ツイッターユーザー「げきよわです」さんが今年5月に投稿したツイートを見ると、こちらにはなんと「1円で売ってたソーイング&ミラー、個数制限もなく大量に買ってしまったよ」と、驚きの体験談がつづられていたのだ。

なお、その後は「こういうのって糸がなくなると新しいの欲しくなるから助かる」「ちなみに税込で2円になるのですわw」と、喜びとジレンマが入り混じったかのようなコメントが続く。



こちらのツイートにもしっかり「#安っすドンキさん」なるハッシュタグが使用されていたのだった。

一体これらのハッシュタグは何なんだ…と興味を惹かれた記者は、ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス(PPIH)の「ドン・キホーテ公式SNS担当」の人物に直撃取材を敢行することに成功。

すると、一連のハッシュタグをめぐる驚きの事実が明らかになったのだ。

■じつは「中の人」も普通にビビッていた…


「常日頃からエゴサーチでドンキについての投稿を多々見ておりました」と、自身のライフワークについて説明し出す担当者。

いつしか「普段からドンキに関するツイートを投稿してくださる皆様の情報を、他の皆様とも共有できないか」という思いが高まり出し、「ドンキと言ったら驚安」「ドンキと言ったら思わず衝動買い」という2大特徴をベースに、前述の「#安っすドンキさん」「#ドンキさん買っちまったよ」ハッシュタグが誕生したという。

ドンキ関係者といえど、ドンキの価格設定には普通に驚いているようで、「安さへの驚きと、衝動買いは自分にもよく当てはまりますので(笑)」ともコメントしてくれた。



これらのハッシュタグが使用されるようになったのは昨年11月以降のことで、本来は「やっす!」と表記するはずだったものの、担当者が勢い余って「安っす!」と盛大に誤字ってしまったというから微笑ましい。

■当然ユーザーからも驚きの声


店舗ごとの独自性も、ドンキの魅力の一つ。そのため、ある店舗では「普通の価格」だった商品が別の店舗では「驚安価格」で販売されているケースも珍しくない。

そうした事情があるため「ドンキ公式SNS担当者がドンキの価格設定に驚く」という一見すると冗談のような現象も、ごくごく普通のことなのである。

なお、前述の「合計金額より総値引き金額のが高い」買い物をしたmaさんはドンキのヘビーユーザーのようで、「店舗ごとに色々特色があるので、2、3店舗をよくハシゴしたりします」ともコメントしてくれた。



また「1円のソーイングセット」というバグのような価格設定の商品を購入した「げきよわです」さんも、「100均より安いどころか、100円で100個買えるじゃん(笑)とテンション上がりました」と、発見時の様子を振り返っている。

ぜひドンキ店頭で「ヤバすぎる価格」の商品と遭遇した際は、「#安っすドンキさん」「#ドンキさん買っちまったよ」の両ハッシュタグを使用してみてほしい。

当記事はしらべぇの提供記事です。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ