シンプルで心地いい「北欧ライフスタイル」って?暮らしが豊かになる10個のヒント

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北欧のライフスタイルから学ぼう


「最近何をしても充実感がない」「毎日のライフスタイルを見直したい」という方は、北欧の人たちの暮らしを参考にしてはいかがでしょうか?

北欧とは一般的にスウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランド・デンマークの5国を指します。そして、北欧の大きな特徴といえば「幸福度の高さ」。

北欧の人々は幸せを感じやすい方法で日常生活を送っているのです。そこで今回は、日本にいながら暮らしを豊かにできる北欧のライフスタイルをご紹介します!

北欧のライフスタイルって?


北欧のライフスタイルって?

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国民を対象にした調査をまとめた「世界幸福度調査」。北欧各国はトップ10を維持しているのに対し、日本は56位に収まっています(出典:World Happiness Report 2021)。

清潔な住環境で温かく新鮮な飲食物にありつけ安全に生活しやすい日本ですが、北欧のライフスタイルにまだまだ学ぶことも多そうです。そもそも北欧のライフスタイルはどんなことを大切にするのか、ここではその暮らし方の一例をご紹介します!

北欧ライフスタイル「ヒュッゲ」


北欧由来の言葉で「ヒュッゲ」が徐々に知られてきています。意味は大まかに「ゆったりした心地よい時間」です。幸せになりたいあまり、あれもこれもと手出しして成果が出せずストレスが溜まったことはありませんか?

北欧ではインテリアや日常生活含め、余白があるシンプルなライフスタイルがとても大切です。お部屋やスケジュールに余裕を持たせることで今あるものによりフォーカスできるようになります。

ジェンダー平等な多様性社会


北欧ではゆったりしたライフスタイルが重視されているだけでなく、男女間の平等さも意識されています。例えばアイスランドでは女性だけでなく男性もほとんどが育休を取得するのが特徴です。

反対に、多くの北欧女性はフルタイムで元気に働いています。そのライフスタイルが維持できる理由の一つは法整備や福祉の充実です。教育費が無償なことはもちろん、さまざまな形態の家庭など多様性を認めている環境づくりが人々の幸せを作っています。

残業無し・休暇取得でメリハリ


ゆったりした時間を重視する北欧では、仕事に傾倒するライフスタイルは日本以上に良く思われません。日照時間の短い北欧ですが15時~16時には業務が終了することが多いです。また、勤務時間内にも「フィーカ」と呼ばれる、お茶とお菓子で休憩をとる習慣があります。

また、日常生活だけでなく6月~8月あたりに1か月ほど休暇を取るのも大きな特徴でしょう。「やる」と「やらない」のメリハリがヒュッゲを取り入れたライフスタイルを支えています。

古いものと新しいものの共存


北欧では使いやすくおしゃれな、長くライフスタイルに密着するものが愛されています。年月が経ち形や色に独特の丸みやコクがでた、木でできた北欧ヴィンテージが好きな方も多いですよね。

北欧ではいわゆる「サステナブル」な、「不要なものは他人に譲渡するサイクル」が定着しています。また、古いものを大切に手入れにしながらも新しいモノや価値観を適度に取り入れるライフスタイルも「ヒュッゲ」の慣習を助けているでしょう。

無理のない「ラーゴム」な暮らし


北欧由来のライフスタイルを表す言葉に「ラーゴム」があります。いわゆる「足るを知る」に近い意味合いで「多すぎず少なすぎず丁度よい価値観」を尊重するスウェーデンの概念です。手に余るほど多くの物事を抱える暮らしでは幸せは感じられませんよね。

また反対に、清貧を尊ぶあまり無理に切り詰めたライフスタイルも自分の可能性を狭めてしまうでしょう。衣食住や仕事・人生において自分のキャパシティを知るとラーゴムなライフスタイルに近づきます。

北欧のライフスタイル《インテリア編》


北欧のライフスタイル《インテリア編》

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日本でも親しみ深い北欧インテリア。スウェーデン発祥のIKEAやフィンランドで生まれたマリメッコなど、お部屋に1つはある方も多いのではないでしょうか。しかし、より寒冷な気候の北欧では日本で知られているインテリアの特徴とはまた異なるものもあるかもしれません。

ここでご紹介するのは、北欧のライフスタイルに合ったインテリアの特徴です。日本での暮らしにも取り入れられるものばかりなので、参考にしてくださいね!

シンプルな中にもカラフルなアクセント


インテリアから北欧ライフスタイルを取り入れるなら、ビビッド色の雑貨を取り入れてみてはいかがでしょうか。北欧風インテリアといえば白や木目系のナチュラル素材ですが、マリメッコに代表されるように意外とカラフルな模様も多くあります。

それは北欧では日が短く寒冷な気候のため、お家で過ごすことが多いが理由です。日本でも最近は「おうち時間」を過ごすライフスタイルがトレンドになっていますよね。北欧の暮らしを参考にアップデートするのがおすすめです。

木・自然素材がメイン


北欧では日本以上に自然と近しいライフスタイルをしています。古くからの慣習法として自然享受権を国内外の人に認めており、国立を自由に散策したり森で果物などを自由に調達したりよいとされているのが大きな特徴です。

また、その特徴はインテリアにも表れており住宅や家具には木の素材が多く使われています。特に無垢材は使ううちに使用感や質感に味が生まれ、「良いものを長く使う」北欧のライフスタイルに向いている素材です。

リノベ・リペアはほぼセルフ


北欧のライフスタイルでは、住宅や家具の手入れのメンテナンスを自分たちで行います。木製家具のオイルコーティングで乾燥によるひび割れを防いだり、鉄でできた家具の錆防止など、長く使うためにはモノ自体耐久性に加えて手入れが大切です。

また、北欧ではDIYへの関心は日本以上に高く、専門店や雑誌が多くあります。小物や家具に加え住宅の改装や設備なども個人で行い、個々のライフスタイルに合った暮らしの快適さを手間や技術で追求しているのです。

「高かろう良かろう」が大切


「ラーゴム」が表す通り、北欧ライフスタイルでは「ちょうどいい」価値観を大切にしています。そのため、大量生産・大量消費の日本とは異なり「質の高いものを長く使う」習慣が重要です。住宅や家具のほか、食器なども多少欠けた程度なら使いづづけます。

日本にいると、質の良いインテリアは高価でなかなか手が出づらいと感じる方も多いですよね。しかしハードルが高いからこそ、「自分のライフスタイルに合ったものか」をじっくり考えて選ぶ理由になりますよ。

高い住宅設備で快適な暮らし


おうち時間を重視する北欧の住宅は快適に暮らすための設備が充実しています。特に暖房には力を入れており、暖炉や床暖房、住宅中の部屋につけたチューブにお湯を流す「セントラルヒーティング」などが一般的です。

また、寒気が伝わりやすい窓は三重になっており、外の空気から遮断されます。インテリアといえば家具やファブリックなどにばかり意識が偏りがちですよね。北欧ライフスタイルのように住宅設備の底上げを意識すると暮らしが良くなるかもしれません。

北欧のライフスタイル《日常生活編》


北欧のライフスタイル《日常生活編》

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北欧のインテリアグッズはシンプルな中にも長く使える設備・アイテムなのが特徴です。しかし幸福度調査に表れている通り、北欧の人々の幸せさは表面的なものではありません。

ライフスタイルの中でも考え方や習慣を無理のない範囲に収めることで「今ある幸せ」をいつくしんでいるのです。では、日本でも参考にできるライフスタイルはあるのでしょうか?無理なく暮らしを豊かにできる日常生活の習慣をいくつかご紹介します。

社会全体のモノ循環サイクル


北欧のライフスタイルではモノを長く使うだけでなく、不用品を社会全体で共有するシステムが成り立っています。「セカンドハンドショップ」はインテリア・ファッションなど種類を問わず中古品が売られているお店です。

日本のリサイクルショップと違う点は慈善団体の運営が多く、売上で社会に還元できること。「質の高いもの」を重要視する北欧のライフスタイルなので、売る側と買う側のWin-Winの関係がとても築きやすい社会システムが確立していますね。

お菓子・お茶タイムでメリハリ


北欧では「ゆったりした心地よい時間」というヒュッゲの価値観がありますが、もちろんダラダラ過ごしているわけでもありません。スウェーデンではお茶とスイーツで家族や友人・同僚と一緒に会話する「フィーカ」が一日に何度も交流と休息を取るのが一般的です。

また、子供には「ローダースグーディス」と呼ばれる、週に一度土曜日のお菓子タイムも習慣づけられています。息抜きタイムが約束されているライフスタイルで、暮らしにメリハリがついているんです。

何気ない暮らしで見つける幸せ


幸せになることと新しいモノを取り入れることは全く違います。確かに新しいインテリアやファッション・物事は日々の退屈を解消させてくれますが、無理をして買い物をしたりイベントを詰め込んだりしては心身ともに調子を崩してしまうでしょう。

今ある洋服で新しいコーディネートはできませんか?いつも使っているマグカップを磨いても良いです。あるもので満足するライフスタイルを北欧の人々から学びましょう!

人間関係をシンプル


北欧の人々は周囲の人との関係も「ちょうどよい」ようにしています。ライフスタイルや価値観に合わない人に無理やり合わせて疲れたり、また反対に周囲の人を思い通りに動かそうとしてはいないでしょうか?

北欧デンマークでは学校に「ペタゴー」という人間関係のプロフェッショナルを配置しており、生徒それぞれの個性や内面に向き合いながら人付き合いの方法が学べます。依存している・される関係からこの機会に離れてみてはいかがでしょうか。

定時退社・休暇でリフレッシュ


北欧ライフスタイルでは仕事と仕事以外の時間のメリハリがはっきりしています。日本でも最近は「残業しない」「休暇を積極的に取る」考え方が普及してきていますが、実際はまだまだ難しいですよね。

北欧各国では既に「1日6~6.5時間勤務」がスタンダードなほか、週休三日制への政治的な動きもあります。個人の判断だけで働き方を変えるのはできないかもしれませんが、「毎日の小休憩」「積極的に休む」など出来ることからライフスタイルに組み込むのがおすすめです。

北欧のライフスタイルから学ぼう


今回は北欧の日常生活から学ぶ、暮らしを豊かにするライフスタイルのヒントをご紹介しました。北欧の暮らしで大切なことは「居心地が良いこと(ヒュッゲ)」や「足るを知ること(ラーゴム)」の観点です。

インテリアでは長く使える住宅や家具・アイテムを厳選し、リペアや他人への譲渡して使うことが習慣づいています。

また、自分にとって適切なモノの量を把握し、多すぎず少なすぎずで日常生活のバランスをとることも大切です。うまく取り入れて、豊かなライフスタイルを目指しましょう!

当記事はfolkの提供記事です。

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