痩せないのは…股関節のせい!?座ってできる「股関節ストレッチ」で下半身ほっそり♡

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「むくみや冷えが気になる」「下半身が太りやすく、痩せられない…」

このようなお悩みは「股関節の硬さ」が原因かもしれません。股関節が硬くなると、下半身が太りやすく冷えやむくみにつながります。

今回は、その理由を説明し、どこでもできる股関節ストレッチをご紹介します。
(文/薬剤師 杉岡弥幸)

股関節が硬いと太るって本当?




まずは、股関節の位置を正しく理解しましょう。

「股関節」は太ももと骨盤のつなぎ目に位置しており、脚の付け根である股よりも少し上にあります。股関節の特徴として「骨盤や脚の動きに関与する」「血流やリンパの流れに関与する」などが挙げられます。

そのため、股関節が硬いと筋肉の動きや血流・リンパの流れが悪くなり、太りやすくなってしまうのです。

1.股関節が硬いと太る理由


以下に、股関節が硬いと太る理由を詳しく示します。

<リンパの流れが悪くなる>
リンパには、老廃物や余分な水分を回収し排出するはたらきがあり、リンパ節では老廃物がろ過されています。リンパ節が圧迫されると、リンパの流れが滞って老廃物や余分な水分を排出できず、むくみや冷えが生じるのです。

股関節付近には「鼠径部リンパ節」が存在します。「股関節が硬い=股関節周りの筋肉が硬くなっている状態」です。股関節周りの筋肉が硬くなるとリンパ節は圧迫されるため、下半身太りにつながります。

<血流が悪くなる>
また、股関節が硬く可動域が狭いと血液の流れが悪くなります。血行不良はむくみや冷え、代謝の低下につながります。

これを放っておくと、からだについた脂肪を燃焼しにくくなり、痩せにくく太りやすい体質になる恐れがあります。

以上のことから、股関節を柔らかくして動かすことがダイエットに大切だといえます。

マット不要でどこでもできる「股関節ストレッチ」のやり方


今回はマットを使わずにできる股関節ストレッチをご紹介します。

1.イスに座ったまま股関節ストレッチ




長時間イスに座っていると、股関節周りの筋肉が固まりやすくなり、リンパの流れや血流が悪くなります。そのため、定期的にストレッチすることが大切です。

①右足を左ひざの上に乗せます。このとき、骨盤は立てて右手で右ひざを下に押しましょう。

②股関節を意識しながら上半身を前に倒します。20秒キープしましょう。

③反対の足でも同様に行います。

※ 呼吸を忘れないようにしましょう。上半身を前に倒すとき、背中が丸まらないように気をつけることがポイントです。

2.立ったまま股関節ストレッチ




立ち姿勢で簡単にできる股関節ストレッチをご紹介します。

①両手を腰に当て、骨盤を立てて腹筋を意識しながら背筋を伸ばします。

②左脚を軸にして、右足のかかとを軽く前に出します。このとき、膝は伸ばしたままで体幹がぶれないようにキープします。

③股関節を動かすように意識しながら、前に出した右脚を内側や外側にひねります。

④右足のつま先を外側に向けた状態で、右脚を前後に動かします。

⑤反対側も行い、左右5セットを繰り返しましょう。

※ 足首でなく股関節から動かすよう意識することがポイントです。

3.空き時間に股割りストレッチ




想像以上にきついですが、効果は十分に期待できます。

①立ったまま、両脚を出来るだけ広く開きます。このとき、つま先は外側に向けましょう。

②ゆっくり腰を落とし、膝が90度になるところで10秒間キープします。

③重心をゆっくり右脚へと移動させ、その状態で10秒間キープします。反対側も同様に行います。

④この流れを、まずは3セット、慣れたら5セット行いましょう。

※ 骨盤を立てることと腹筋を意識し、腰は浮かないように注意することが大切です。

内側からの美と健康には漢方を取り入れて




「慢性的なむくみや冷えを解消したい……」「太りにくい体質になりたい……」

そんな要望に応えてくれるのが、むくみやすい、太りやすいなどの体質改善の治療にも使われている漢方薬です。

股関節ストレッチなどのセルフケアに漢方薬を加えることで、からだの内側から効率よく代謝を上げることが期待できるでしょう。

<痩せにくく太りやすい方におすすめの漢方薬>


・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):むくみやすく、体がぽっちゃりしがちな方
水分代謝を促して体内の余分な水分を排泄します。また、肥満による関節の腫れや痛みを改善します。

・大柴胡湯(だいさいことう):ストレスで食欲が増して脇腹あたりが張る方
胸のつかえ感やストレスを軽減させ、気分や食欲を落ち着かせます。また、体内の余分な熱を取り除き、便通を良くする働きがあります。

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):便秘気味でぽっこりおなかが気になる方
血流や水分代謝を促して、体内にたまった不要物を便と共に排泄してくれます。また、脂肪代謝を促しておなか周りの脂肪を分解・燃焼するだけでなく、脂質の吸収を抑制します。

漢方薬を選ぶときに重要なのは、その人の状態や体質に合っているかです。うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

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股関節をほぐして痩せやすいからだに!




リンパの流れや血流が滞ると冷えやむくみが生じ、痩せにくく太りやすい体質になる恐れがあります。ですから、股関節ストレッチでこれらの流れを改善することが大切です。

また、体質改善を目指す方には漢方薬もおすすめです。専門家に相談してぜひ取り入れてみてくださいね。

<この記事を書いた人>


あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 杉岡弥幸
北里大学で生薬学を学び、卒業後は大手漢方専門店にて漢方薬剤師として勤務。現在は自身のダイエット経験や健康に関する知識を活かして、漢方や養生による体質改善方法をWeb等で発信している。

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当記事は暮らしニスタの提供記事です。

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