ジャニーズ「ジュリー体制」本格化でリストラ断行か!?

※トップ画像は、Ned Snowman / Shutterstock.comより

 

激震……とはならないようだ。ジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子さんが8月14日、肺炎のため亡くなった。2019年にこの世を去った実弟のジャニー喜多川・前社長に続きジャニーズ事務所が再び巨大権力者を失ったことで各方面から「離脱する所属タレントが今後相次ぐ可能性」を危惧する声が飛び交っている。

しかし、本当に”危機的状況”なのだろうか。取材を進めてみると「確かにメリーさんが亡くなったショックは大きい」としながらも、権力構造に関しては「むしろ、より強固な形になる」との指摘が実は圧倒的に多い。

 

業界に激震、ジャニーズ事務所の今後は……!?

故メリー氏は業界内でも「剛腕」として知られており、業界内でも各方面に非常に強いコネクションを持っていたことで、その”傘の下”にいた有力人物も数多かった。それだけにメリー氏の顔色を伺いながらジャニーズ事務所に忖度する業界関係者がいたのも事実だ。2016年8月に国民的人気グループのSMAPが解散となり、同事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が地上波の放送からしばらく姿を消すことになったのも「メリー氏の神通力」と目されている。

 

その「巨星」が他界したことでジャニーズ事務所はどうなっていくのだろうか。同事務所に独自ルートを持ち、内部事情にも詳しい芸能評論家兼スポーツライターの後藤茂喜氏は「ジュリー体制がより明確化され、強固になっていく」と言い切り、次のようにも指摘する。

 

「醜聞が発覚した近藤真彦は事務所に居場所がなくなり、メリー氏が亡くなる前のタイミングで退所した。解散の道を選ぶことになったV6から森田剛も退所する。元TOKIOの長瀬智也も事務所を離れ、新たに旅立っていった。稼ぎ頭だった元SMAP・中居正広が退所後、ベテランのタレントたちが次々とジャニーズと”決別”している。そういう背景もあって、ジュリーさんの死後はタガが外れたように、この流れに拍車がかかって『ジャニーズが大ピンチに陥る』と指摘する関係者もいるが、そんなことはないだろう。

メリーさんは経営を実の娘で副社長だった藤島ジュリー景子さんに移行しており、生前から”帝王学”を身につけさせていた。つまり、もう経営移行が完了しているのです。ジュリー社長はメリーさんが他界したことを機に、その遺志を受け継いで『ジャニーズ改革』を断行するつもりであるとも聞く。それは具体的にどういうことかと言うと……。まず手始めに文句ばかり繰り返して現体制に立てついてばかりいる不要なベテランタレント、あるいは年齢に関係なく費用対効果に見合わないタレントとの契約を打ち切ってリストラを図っていくという強硬プランを進めようとしているそうだ。リストラを進めることでスリム化を図り、経営を盤石にして残留してもらいたいタレントたちの収入を引き上げる。そういうジュリー流改革の第1弾をブルドーザーのごとく押し進めていくつもりのようです」

 

今後もジュリー社長によって「ジャニーズ改革」と銘打たれた第2、第3のメスが入れられ、事務所内に一層の引き締めが図られるのも必至。やはり親子ともども経営センスとして必要不可欠な”剛腕”の遺伝子はしっかりと引き継がれているようだ。

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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